法事終了、アウェイのその先にあった風景

ネロリ

こんばんは、Uターン主婦のネロリです。
本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

法事終了

予報では、時折り雨が降るとのことで、少し心配しましたが、
無事に、ジミ夫家の法事が終わりました。

お墓参りの時に降られてもいいように、少し大きめの傘を持ちましたが、
出番もなくてよかった。
御斎のお料理も好評で、ひと安心。

帰宅したら、どっと疲れが出て、昼寝(夕寝?)してしまいました。
近しい身内だけとはいえ、やっぱり気疲れしたのでしょうね。

法事って、自分が呼ばれるのは、それほど気を張りませんが、
やっぱりこちらが主催するのは、疲れますね。
お寺さんとのやり取りなんかもあるし。

本来なら、ジミ夫の従兄弟たちを呼ぶところなのですが、
コロナ禍の名目で呼びませんでした(汗)。

遠方だし、GWだし、しかもみんな70代後半の高齢者ばかり。
あちらもそれでよかったのかも。


アウェイのその先に

昨日の記事にも書きましたが、
ジミ夫家の法事にもかかわらず、なぜか義妹家中心の法事になってしまう件。
やっぱり他人?、法事で感じる疎外感

やっぱり他人?、法事で感じる疎外感

義妹はとってもいい人なのですが、法事のときに一家で賑やかに盛り上がるのです。久しぶりに家族が揃うのだから、その気持ちはとてもよくわかるのですが、いちおう法事だし、主催するのは長男であるジミ夫です。それなのに、まるでお嫁に行った義妹一家の法事のような感じに...

今回は、少し変化がありました。

それは、義妹家の孫たちの成長です。
前は、小学生や幼稚園だった子どもたちが、中学生や小学生になり、
すっかり大人びたことです。

特に男の子は、中学生になると変わりますね。
ジジババたちとも対等に話していました。
義妹は、最近は全然相手にしてもらえないとぼやいていました。

アウェイ感ハンパないと言っていた愚息は、
居心地悪そうにしていた従兄のお嫁さん(まだ新婚)に話しかけたりして、
アウェイグループを結成していました(笑)。

賑やかで結束の固かった義妹一家も、孫たちの成長や、
子どもたちが、それぞれの家庭を築いていくうちに、
家族から親戚へと変化しているのかなあなんて、側から見て感じました。

ふたりの義姪とひとりの義甥、みんな40代。
あんなちっちゃかった子たちが……と驚くと同時に、自分の歳を感じました。

親たちは、70代や60代後半。
次の法事の時は、もっと世代交代が進んでいるのでしょうね。

わたしは、ジミ夫兄妹より年下で、自分の実家では長女なので、
一番年上の子どもは我が家の32歳の息子です。
一番下は、末妹のところの18歳の甥っ子。
義妹家の孫がもう15歳というのには、改めて驚きました。

息子が独身で孫なしなので、気持ち的には若いつもりだったけれど、
わたしだって、年齢的には幼稚園児くらいの孫がいてもおかしくないんですよね。

シンプルに暮らしたいと願うわたしですが、長男の妻でありつつも、
実家では跡取り娘だし、そこから逃れることはできません。

今は、父しか入っていないお墓ですが、この先、母が入った後は継ぐ人間がいないのです。
母がまだ存命にも関わらず、墓じまいについても考えなければなりません。

法事をきっかけに、色々なことを感じた一日でした。

おわりに

neroli_338.jpg
イングリッシュローズのライラックローズという品種です。
ミルラ系の香りが素晴らしい薔薇。

ここのところ、ずっと気持ちがモヤモヤしていたのですが、
無事に法事が終わって、ものすごく心が軽くなりました。

地方の旧家ならともかく、ごく普通の庶民なのに、
たかが法事で……と笑われてしまうかもしれませんね。

やっぱり鬱の症状がまだ残っているからなのかもと、自分で感じました。
「普段と違うことをやる」ということが、とても負担なのです。

鬱でない方には、なかなか分かっていただけないかもしれませんが、
普通の人には何でもないことが、とても難しかったりします。

薬を飲み始めて数ヶ月経ち、自分ではかなり良くなっていると思うのですが、
思わぬところで、自分が病気だと思い知らされます。

今週は、呼吸器内科、メンタルクリニック、歯科と三つの病院に行かなければならないので、
少し忙しくなりそう。
どうせなら、通院以外の楽しいことで忙しくなりたいものです(苦笑)。

本日もお付き合いいただき、ありがとうございます。
ブログを書くことで、新たな気づきを得ているこの頃です。
コメント、応援ポチ、いつもありがとうございます。
更新の励みになっています。
それでは、また。

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Comments 2

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そら

無事終了して 本当に良かったです。ネロリさん ほっとしていると思います。天国の義両親様も 喜んでいたでしょう。😊

法事 本当に気遣いが多いですね。誰でも 長男の嫁は 仏事は気が重いと聞きました。
お寺さんとの打ち合わせに始まり 参加者の食事 返礼品 高齢の参加の親戚の方への配慮 お花やお供えの準備など 式服のスカートの裾が ほつれる程 忙しかったです。💦

今では 私は あんなに動き回る事出来ません。コロナ以降 仏事も とても簡略化していますね。
うちは 義両親の法事は もうやらない事にと 夫が決めました。とてもとても ほっとして 肩の大きな荷物が下りました。

ネロリ
ネロリ
そらさま

そらさま、こんばんは。コメントをありがとうございます。

おかげさまで、何とか法事も終わりました。
自分では意識していなくても、ずいぶん気を張っていたんだとわかりました。

ジミ夫家の菩提寺は、住職さんが代替わりして息子さんが継いだので、まだ気が楽です。
前の住職さんの時の方が、色々と気を遣いました。

>コロナ以降 仏事も とても簡略化していますね。
そうですね。そういう意味では、よかったかも。
大勢の親戚を呼ぶのは、大変ですから。

>義両親の法事は もうやらない事にと 夫が決めました。
うわあ、羨ましいです!!
ジミ夫家は、絶対やるでしょうね。次回は、義母の七回忌かな。
その後は、義父の十三回忌と続きます。

実家関係でも、今年はわたしの祖父の五十回忌をやるとかやらないとか。
最高齢96歳なんですけど、どうするの?という感じです。
でも、お寺は高輪と、我が家から近いので、呼ばれたら行かなければならないです(汗)。

わたしは、生きている限り、法事とは縁が切れそうにありません(汗)。