共依存~ひと月ぶりの母の笑顔に、涙
こんにちは、Uターン主婦のネロリです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
今日は、夫の実家のお墓参りと、
わたしの母が入所しているホームへ行ってきました。
同じ区内で、車での距離も近いので助かっています。
まずは、夫の両親が眠るお寺へ。
明日は、夫の父と母の月命日です。
夫婦の月命日が同じなんて、すごいですよね。
夫の両親とは、若かった頃は色々ありましたが、
お互いに年を取ってからは和解(?)し、
特に夫の母の晩年には、わたしも心から義母を慕うようになりました。
一昨年、義母が96歳で亡くなった時は、
夫と義妹と一緒に、最期を看取ることができました。
今年は、夫の父の十三回忌、そして夫の母の三回忌なので
住職さんに法要のお願いをしてきました。
その後、わたしの母が入所している老人ホームへ荷物を届けに行きました。
まだ、入ってひと月。
しかも、ショートステイ先からのお試し入所から、そのまま本入所となったので、
家具などは何も持って行っていませんでした。
今日は、母の使っていたミニテーブルと父の写真が入った写真立て、
新聞や雑誌を、わたしからの手紙を添えて持って行きました。
昨年の12月半ばから、日々の母の介助や暴言で、わたしの体調が悪化し、
心配したケアマネさんが年明けにショートステイを頼んでくれました。
そして「最悪の年末年始」(日記に自分で書いてありました)を過ごしたあと、
妹とケアマネさんが、すぐに受け入れてくれるホームを探してくれて、
ショートステイ先から、半ば騙すような形で、母をホームに入所させました。
その間の、契約やら準備の諸々は、ほとんど記憶にありません。
母の介護で疲弊しきっていたわたしは、
感情のないロボットのように暮らしていました。
母のホーム入所の際は、わたしが一緒だと母が激高してトラブルを起こしかねないので、
夫に付き添ってもらいました。
さすがに夫に対しては、そういうことはなかったのですが、
家に帰ると思っていたら、知らない場所に連れて行かれたのですから
夫によると、ずいぶん立腹していたそうです。
ただ1週間もすると、どうやってホームに来たかを
すっかり忘れてしまったようでした。
認知症の人って、そうなんですよね。
茨城のわたしの家で半年ほど仮住まいしていた時も、
10年住んでいると言っていましたし。
今日は、ホームの玄関で、職員さんと荷物の受け渡しをしていると、
他の職員さんが、母を連れてきてくれて、ガラス越しにですが、
母の顔を見ることができました。
1か月ぶりの母の顔。
にこにこしながら、手を振っている母の顔を見て、
驚きとうれしさに涙が零れました。
母の笑顔を見たのは、本当にひさしぶりでした。
きっとわたしのこと、怒ってるだろうな。
今度会った時に、罵倒されるかもしれない。
それとも、わたしのことなんて、もう忘れているかな。
このひと月、ずっとそう考えながら暮らしてきました。
ホームの職員さんからは、
「お元気ですよ。仲のよいお友だちも出来て、よくお話しされています」
と聞いていましたし、行事の際の楽しそうな写真を見せてはいただいていましたが
実際に母の顔を見られて、本当に安心しました。
以前、母の介護でボロボロになりながらも施設入所を渋るわたしに、
主治医の先生が、
「お母さまは、施設での方が幸せに暮らせると思いますよ。
旦那さんだってお年だし、もう介護はプロに任せて
あなたも自分の人生を生きた方がいいですよ」
とおっしゃいました。
わたしと母は、共依存だとも言われました。
「自分が母を看取る」と頑なに思い込んで、
夫よりも自分よりも、常に母を優先していた生活を振り返って
そうかもしれないなと感じました。
だから、生活のすべてだった母が、というより、
「介護」という生き甲斐(?)がなくなって、
身体は楽になったはずなのに、
心にぽっかりと穴が空いてしまったような気持ちになったのでしょう。
元気そうな母より、わたしの方がリハビリが必要かも(苦笑)。
母に負けないよう、わたしも早く元気になりたいです。
夫の実家の菩提寺。ここも梅が咲き始めていました。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。
ポチッとしていただけるとうれしいです。

- 関連記事
-
-
親の介護~共依存から立ち直るのは難しい 2022/03/22
-
認知症の母と、90歳の伯母の違いに驚く 2022/03/19
-
親の介護~わたしは悪い娘なの? 2022/03/08
-
親の介護~認知症の母に、うんざりする夫、疲弊するわたし 2022/03/03
-
孤独な介護3~メンタル崩壊で病院へ 2022/03/01
-
孤独な介護2~なんで、わたしばかり? 2022/02/20
-
孤独な介護1~「理想の長女」を演じてきた 2022/02/19
-
共依存~ひと月ぶりの母の笑顔に、涙 2022/02/18
-
60代で東京にUターンした理由 2022/02/17
-