こんにちは、Uターン主婦のネロリです。
本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
今日の東京は、最高気温27度。初夏のような暑さでした。
道ゆく人も、主に若い人ですが、半袖を着ている方が多く見られました。
東京に来て感じたのは、個性的な服装の人が多いことですね。
通販生活をしているわたしは、自分がとっても野暮ったく感じるのですが、
センスもない上に、サイズ上の問題もあり(単なるおデブ、汗)、
おしゃれな服を着ることができません。
ジミ夫からは、「少し運動でもしたら」と言われており、
近所のカー○スに行くべきか、ただいま悩み中。
現在、体重が人生最大値な上に、体力ゼロなので、ついて行けるかしら。
そんなわたしの地味な夫、通称ジミ夫は、
悔しいことに、結婚した時からまったく体重が変わっていません。
歳と共に、多少はお腹がでてきたかなと思いますが、サイズはずっとMサイズ。
下手すると、Sサイズという時も。
なので、同じ服をずっと着続けることができるのです。
洋服も、靴も、気に入ったものしか買いませんが、その代わり長く着ます。
値段は関係なく、ユニクロの安い服でも大丈夫。
ブランドへのこだわりは、まったくありません。
唯一、靴だけは、サイズ上の問題から(足が小さい、笑)、
デパートで買っていますが、こちらもダメになるまで履いています。
冬用のカジュアルコートなど、もう15年も着ています。
色もあせているのに、買い替えません。
理由は、「気に入ったものがない」からだそうです。
以前、デパートに行った折に、探したらしいのですが、
気に入ったものがなかったそうです。
そして、何と言ってもすごいのが持ち数の少なさです。
これが、現在のジミ夫のクローゼットの中身。
今日、夏物を出して、自分で掛けていました。
ジミ夫の留守中にこっそり撮影。
(ちなみに、布団圧縮袋に入った布団と、キャリーケースは、母の荷物です、汗)
セーターなどの厚手の冬物はクリーニングに出し、
ウールのシャツ3枚は、もう着ないというので、洗濯中です。
それを加えたとしても、この服の少なさよ。
夏物を出した時に、半袖ポロシャツを1枚処分したそうです。
Tシャツもかなりくたびれているから、買い換えた方が良さそう。
わたしが把握している限りでは、夏物は長袖シャツ2枚、
半袖シャツ3枚、Tシャツ2枚、半袖ポロシャツ1枚です。
あと、パンツは2本。
靴は、フォーマルにも使える黒の革靴1足、カジュアルシューズ2足(夏用と冬用)、
トレッキングシューズ1足の、計4足。
「こんなので、足りるの?」「買えば?」と何度言っても、
「足りなくなったら買うからいいよ」という返事。
せっかくスタイルが良くて、何でも似合うんだから(サイズ的に、笑)、
もっとおしゃれを楽しめばいいのにと思うのですが、
全然興味がないみたいです。
サラリーマン時代のスーツも、完全リタイアと共に、全部処分。
ネクタイも、ワイシャツも処分していました。
その代わり、新しくフォーマルスーツと靴を誂えました。
それさえも、人生2着目の喪服。
就職した時に作った喪服を、40年以上も着ていたんです。
ジミ夫はいつも「今」にフォーカスしているようです。
過去にはあまり拘らず、今、自分に必要なものしか持ちません。
これって、まさにミニマリストじゃないですか?
ジミ夫は、意図せずミニマリストとなってしまった、というか、
生まれながらのミニマリスト、真正ミニマリストなのでは?
車だって、人生で3台目。
結婚した時に新車だったスカイラインRSターボは、確か28年乗りました。
最後は、エアコンも効かず、雨漏りまでしました。
車好きには、この車が好きな人が多いらしく、よく声を掛けられたものです。
わたしは免許も持っていないし、車は、荷物が積めて走ればいいので、
ジミ夫の「欲しい車が出たら買い換える」という言葉を恨めしく思ったりしました。
今の車も、もう10年乗っています。
相変わらず、2ドアのクーペです。
乗りにくく、しかも荷物があまり積めない車です。
おまけに、マニュアル車です。
ジミ夫は、マニュアル車以外は、運転したくないらしいのです。
マニュアル車が運転できなくなったら、運転をやめるそうです。
この点だけは、AT車のような事故の心配がないので、良かったです。
変なところにこだわりのある男、ジミ夫です。
ジミ夫の部屋を隠し撮り(笑)したので、ご紹介。約5.5畳の洋間です。
リビングから撮った写真。
椅子がある場所は、仏壇置き場です。
仏壇には、ジミ夫の父と母、わたしの父が祀られています。
ジミ夫の数少ない仕事が、仏壇のお世話。
ジミ夫の机と、クローゼット。
最初の設計プランでは、全部クローゼットになっていましたが、
半分を机置き場に変更してもらいました。
クローゼットは狭くなりましたが、机を置く場所ができてよかったと思っています。
椅子は全部、前の家から持ってきたカリモクの椅子。
新しい家のインテリアに馴染むよう椅子カバーを掛けました。
こちらは、以前もご紹介したわたしの部屋。
同じように、机置き場を作ってもらいました。
照明やコンセントもあるので、とても便利。
そんなわけで、わたしの夫は、ちょっと変わった人です。
倹約家ではあるけれど、ケチではありません。
わたしのインプラント2本の治療費も、気前よく出してくれましたし、
この冬、久々に新しく買ったトッズのスリッポンは66000円でした。
そんな高い靴、わたしだって買ったことありません。
お金の使い方に、メリハリがあるんでしょうね。
それなのに、毎週、ロト7かな?を欠かさず買っています。
当たった話は聞いたことがありません。
自分の価値観を大切にして、自由に生きているように見えますが、
何も考えていないようにも見えます。
いつも静かで、家の中で背景化しています。
でも、家事は、ほぼやりません。
頼めばやってくれますが、自分の領分ではないと思っているのかも。
ミニマリストというには、ちょっと主義主張がなさそうだし、
こだわりも、車以外にはないので、
期せずしてミニマリスト、というか天然系ミニマリストという感じでしょうか。
ミニマルな暮らしに憧れつつも、挫折したわたしにとっては、
うらやましいような気もするし、こんな生活はイヤかなとも思うし、
なんとも不思議な存在ではあります。
●ジミ夫関連の記事は、こちらにもあります。
ご近所のモッコウバラが、咲き始めました。
花好きなので、散歩しながら、ご近所の庭木や玄関先の花を楽しんでいます。
今回は、ジミ夫の謎なミニマリストぶりをご紹介させていただきました。
持ちものの少なさは書類関係にも及び、会社員時代も、
部署で一番荷物が少ない人だったようです。(元同僚の証言、笑)
今日も長い記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。
女性は総じて物持ちですが、
男性は、コレクター的な人と、持たない人に分かれそうですね。
皆様の周りの男性はいかがでしょうか?
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