帯状疱疹ワクチンを打ちました

ネロリ

こんにちは、ネロリです。
ご訪問ありがとうございます。

コロナワクチン、3回目を接種したという同年代の方も増えてきましたが、
わたしのところには、まだ接種券も届いていません。

65歳以下で、2回目の接種が9月と遅かったかららしく、
区のホームページで確認すると、3月1日以降の発送とありました。

1回目と2回目はファイザーでしたが、3回目はモデルナでもいいかなと思っています。
できればホームドクターの内科クリニックで接種したいですが、
4月まで予約でいっぱいらしいので、家から近い区民センターで打てたらいいな。


そんな中、先日、コロナワクチンではなく帯状疱疹のワクチンを接種してきました。
帯状疱疹のワクチンは、50歳以上の人が打つことができます。

当時、口唇ヘルペスができて痛い思いをしていたこともあり、
免疫力の低下を実感していました。

周りにも、けっこう帯状疱疹になった人がいて、
後遺症の神経痛に悩まされている話も聞いていましたし、
亡くなった夫の母も、以前、入院するほどひどかったので、
予防接種で防げるのなら打っておこうと思いました。

帯状疱疹のワクチンは2種類あって、
わたしが接種したのは『シングリックス』という
2020年1月に帯状疱疹専用の予防接種として認可されたものです。

もうひとつは『乾燥弱毒性水痘ワクチン』と言って、
1987年に水痘(水ぼうそう)ワクチンとして認可され、
2016年に帯状疱疹にも適用が拡大されました。

シングリックスの方が費用はかかりますが、
予防効果が高いと言われていて、わたしのまわりで接種した人も全員シングリックスでした。

シングリックスは、コロナワクチン同様、2回打たなければなりません。
1回目の接種から2か月を超えたら、6か月以内に2回目を受けます。

しかも先に書いたように、高いです。
だいたい1回20000~30000円かかるそうです。
わたしが接種した内科は、税込で21000円でした。
もう1回打たなければならないので、全部で42000円かかることになります。

これが高いと思うか安いと思うかは、本当に人それぞれなので、何とも言えませんが、
痛いのは苦手だし、後遺症に悩まされるのはもっと嫌なので
ワクチンで防げるものなら防ぎたいです。

自治体によっては、助成金が出るところもあるようですが、
わたしの住んでいる区にはありませんでした。残念。

それでも、帯状疱疹のワクチンを打つ方は、とても多いと看護師さんに聞きました。

注射そのものは筋肉注射で、大したことはありません。
副反応ですが、わたしの場合は、接種の翌日腕が少し痛くなり、
身体がだるく、微熱が出ました。
インフルエンザワクチンと、あまり変わらない感じでした。

帯状疱疹は、50歳代から発症率が高くなり、
80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。
もともと自分の身体に潜んでいる水ぼうそうウィルスが原因なので
いつ発症するかわからないのが心配です。

口唇ヘルペス同様、疲れやストレスで、免疫力が下がった時に発症しやすいので、
2回目の接種を無事終えるまで、気をつけて過ごしたいと思います。


備忘録:
『終りなき夜に生れつく』(恩田陸)読了。
先日読んだ『夜の底は柔らかな幻』の前日譚でスピンオフ。
4つのエピソードからなる短編集。

タイトルの『終りなき夜に生れつく』は、
アガサ・クリスティの長編に同じものがあるので、
そこから取ったのかなと思ったら、
元ネタ(?)は、ウィリアム・ブレイクの詩だったのですね。

ウィリアム・ブレイクで知っている詩は『エルサレム』。
初めて知ったのは、高校時代、エマーソン、レイク&パーマーの曲からでした。
イギリスでは有名な聖歌だと知ったのは、もっとずっと後のこと。

アガサ・クリスティーの長編も、大学時代に読んだはずなのですが
全然覚えていないので、今度読んでみようかなあ。

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現在の自宅近くの風景。都心に近いわりには緑が多い地域です。
やっぱり緑を見ると、ほっとします。

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