こんばんは、Uターン主婦のネロリです。
本日もご訪問いただきまして、ありがとうございます。
東京も、この週末が最後のお花見のようですが、
わたしは、昨日に引き続き、母の部屋の模様替えをしておりました。
何とか片付いたので、ご紹介させていただきたいと思います。
その前に、ブログ村のカテゴリを少し変更させていただき、
新たに、「シンプルライフ」カテゴリのお仲間に、入れさせていただきました。
これからは、夫婦二人の小さな生活を大切にしようと考えて、
たくさんの素敵ブログを参考にしながら、シンプルに暮らしていきたいなと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
引き続き「60代主婦」「60歳代」の皆様もよろしくお願いいたします。
では、70代夫と60代妻の建てた、
延床面積24坪弱、約78平米という小さな家の紹介をさせて頂きます。
まずは1階から。
家の狭さから考えれば、そこそこの広さの玄関ですが、
シューズクロークなどは、当然ありません。
我が家のすべてのドアは、引き戸になっています。
家が狭いのもありますが、高齢者に優しい作りです。
わたしの部屋。
入り口とデスク置き場を合わせると5畳少しですが、ほぼ4.5畳。
ソファーっぽく見えるものは、ソファーベッドです。
中に寝具を収納できます。
元・母の部屋。
これからは、わたしがここで休むことになります。
広角で撮ったので広く見えますが、4.5畳です。
高齢の母のことを考え、広めにとった洗面脱衣室。
骨折して、家の中でも四つ足の歩行器を使っていたので、広くしておいて良かったです。
トイレも、タンクレスにしたので広いです。
浴室は一般的な一坪のユニットバスですが、
お掃除の手間を考えて、あえて鏡と棚は付けませんでした。
次に、2階です。
階段から上がって来たところ。
リビングに入るためのドアはありません。
リビングダイニングとはありますが、ほぼダイニングです。
広さは7畳弱。
母の希望で、低めのテーブル&ゆったりした肘付チェアの
リビングダイニングセットにしました。
テレビを置く場所がここしか取れなかったので、このような配置に。
キッチンは、約4畳。
茨城の家よりは狭くなりましたが、十分な広さです。
低身長のわたしに合わせ、作業台の高さを通常の85センチから
80センチに下げてもらいました。
キッチン側からジミ夫の部屋が見えます。
引き戸で仕切られるようにはなっていますが、いつも開けっぱなしです(笑)。
ジミ夫の部屋は5.5畳。家中で一番ロケーションの良い部屋です。
見えませんが、仏壇と小さな神棚があります。
今回は夫がいたので、写真は撮れませんでした。
2階のトイレ。
2階に洗面所がないため、手洗いは別にしました。
以上で、ルームツアーは終了となります。
このほかに、2階に2畳の納戸がありますが、荷物でいっぱいです(汗)。
実は、現在の我が家、元からあった家よりも狭い家となっています。
古い実家は2回の増築をしており、現在の建築基準法では違法建築でした。
しかも、北側斜線制限など、現在の様々な法律に則って家を建てるとなると、
かなり小さな家になることがわかりました。
それでも、母の介護と自分たちの老後を考えて、バリアフリーで、
使いやすい家にしたいと、建て替えることにしました。
前の家は、昭和38年築。
古い家にありがちですが、仏間などの座敷部分を広く取り、
キッチンや洗面、浴室などの水回りが非常に狭くて寒く、
脱衣所はないも同然でした。
浴槽も狭くて深く、高齢の母は、いつも苦労していました。
家を新築するにあたって、水回りをゆったり取ることが、
わたしたちの最大の希望でした。
母が、入浴に介助が必要になってからは
浴室や脱衣所が広くて助かりました。
そのぶん、収納が少なくなってしまいましたが、
納戸で何とかカバーしようということになりました。
収納が多い家というのは、一見良さそうですが、
そのぶん、無駄なものを多く置くことになってしまいます。
茨城の家は、とても収納が多い家だったので、
自分ではすっきりシンプルに暮らしているつもりでしたが、
実際には、ただしまい込んでいただけでした。
いざ、東京の新居に引っ越すことになった時には、
あまりのモノの多さに愕然としました。
ずいぶん頑張って、多くのものを手放して来ましたが、
それでも、まだすっきりとはいきません。
掃除が苦手なため、モノを外には出していないだけで、
あちこちで、モノの渋滞が起きています。
もし、わたしが倒れても、
ジミ夫や息子がぱっと見てすぐわかるような、そんな収納にしたいです。
何も70歳を過ぎてから、家を建て替えなくてもとも思いましたが
ジミ夫の父も73歳で、暮らしやすい家に建て替え、
そこで88歳で亡くなるまで暮らしました。
ジミ夫の母は、その後95歳まで、一人暮らしを続けることができました。
介護が必要なわたしの母と、自分たちの老後のために建てた小さな家。
母は、施設に入所しましたが、これから夫婦二人で、
助け合って暮らしていきたいと思っています。
お読みいただき、ありがとうございます。
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