こんばんは、Uターン主婦のネロリです。
本日もご訪問いただきまして、ありがとうございます。
今日は、4月1日。新年度の始まりですね。
とは言え、我が家には、社会人も学生もいなくて、
ただのシニアふたり暮らしなんですけどね。
それでも、桜が咲き、新年度になると、
何となく新しい気分になるのは、不思議ですね。
還暦すぎて、今さら新しい気分になってどうする?
というお声も聞こえそうですが、
ここ数ヶ月、自分がどうしたいのかわからず、
生き甲斐迷子になっていたわたしにとっては、
ちょっとでも、そういう新鮮な気持ちになれただけで、
いいかなと思ったりしています。
今朝は雨上がりのどんよりとした曇り空でしたが、
午後には日差しが戻り、桜の花びらが風に舞って、
バルコニーに飛んできました。
窓を開けてみると、冷たい風が吹いていましたが、
それでも、日差しは明らかに春のもの。
母のことで、鬱々とした日々を過ごしているうちに
季節は確かに移り変わって来ています。
わたしも、少しずつ前に進んで行けたらいいなあと思い、
思い切って、模様替えをすることにしました。
我が家は、1階に洋間が二間、2階にLDKと洋間が一間あります。
1階は、わたしと母の部屋。
2階には、ジミ夫の部屋。
夫婦の寝室は、ありません。
別に仲が悪いわけではなく、お互いに自分の部屋がほしいということで、
もう25年くらい、そういう生活を続けています。
前の家は、そこそこの広さがあり、子どもも一人なので、
そういうことが出来たんじゃないかと思います。
今、我が家は、超狭小住宅です。
部屋数もですが、広さに全く余裕がありません。
六畳以上の部屋は、リビングダイニングだけ。
キッチンは4畳ほどありますが、
一番広いリビングダイニングでも、7畳くらい。
ダイニングセットを置くのがせいぜいで、
ソファーを置く場所などはなく、お気に入りのソファは処分して来ました。
でも、できれば食後はソファでゆっくり寛ぎたい。
なので、母が施設に入所した後、そのままになっていた部屋を、ジミ夫の部屋とし、
2階のジミ夫の部屋を、新たにリビングとして使いたかったのですが、
ジミ夫は断固拒否。
2階にはテレビもあり、キッチンも近いので、便利ということのようです。
普段は大人しくて穏やかなジミ夫ですが、変なところに頑固です。
今までの経験から、こういう時のジミ夫は絶対に意思を変えないので、
わたしもこれは無理そうと諦めました。
そうなると残るのは、母の部屋。
母が、もうこの家に戻ってくることはないでしょうけれど、
息子や妹が泊まりにくることはあるでしょう。
でも、ただの空き部屋にしておくことはもったいないので、
わたしが使うことにしました。
今日は、一日かかって母の部屋を片付けました。
必要なものは、ホームに持っていってあるので、
あとは春夏物の衣類くらいです。
古い家に置いてあったものは、納戸に収納しました。
クローゼットの中は、まだ手付かずですが、
とりあえず部屋はすっきり片づきました。
明日は、わたしのベッドを移動する予定。
母の部屋を片付けることに関しては、
これまでずっとモヤモヤを抱えて悩んでいました。
でも、長男気質の70代ジミ夫が、わたしの実家を建て替えてくれたのです。
表札には、ジミ夫家の苗字と母の苗字が並んではいますが、
ご近所の方には、いまだに母(実家)の苗字で呼ばれることが多いです。
ジミ夫としては、複雑な思いもあるかもしれませんが、
そういうことは顔には出しません。
もう感謝しかありません。
あとどのくらい夫婦として暮らしていけるかわかりませんが、
できれば、笑顔で暮らして行きたい。
そんなふうに思えるようになりました。
そのためには、もう少しモノを減らし、片付けをしなければいけません。
見えるところだけは、何とかすっきりさせていますが、
見えない部分にはモノが詰まって、かなりの渋滞中です。
新しい間取りなので、どこに何を収納すればベストなのか、
まだ掴み切れていません。
総二階建てで、延べ床面積80平米を切る小さな家。
これから試行錯誤しつつ、
夫婦二人の、シンプルで気持ちの良い暮らしを
見つけていきたいと思っています。
わたしが育てた薔薇~
イングリッシュローズで、ライラックローズという品種です。
現在は廃盤になっています。
ご近所の薔薇も新芽がずいぶん伸びてきました。
うちの薔薇はどうかしらと、つい考えてしまいます。
薔薇の季節になったら、バラ園を訪ねるのもいいなあ。
なんといっても薔薇は薫り。
すばらしい薫りを全身で感じたいです。
本日の記事はいかがでしたでしょうか。
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