母の豹変〜認知症はやっぱり悲しい

ネロリ

Uターン主婦のネロリです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今朝は、朝から冷たい雨。
本当はジミ夫家のお墓参りの予定だったのですが、明日に変更しました。
外を歩けないので、家の中で「室内ウォーキング」をしました。

さて、昨日のことですが、お天気の予報が良かったので、
母を連れて父のお墓参りに行ってきました。

10時ごろ、ジミ夫の運転で特養に迎えに行き、そのままお寺に。
お墓参りを済ませた後、自宅近くの公園でひと休み。
その後、自宅で昼食をとって、4時ごろ施設に送って行くというコースでした。

部屋に迎えに行くと、母は外出用の服に着替えさせてもらったあとでしたが、
本人は何のことかまったくわかっていない模様。
わたしの顔を見て、「遠くから来てくれてありがとう」と喜んでいました。

母のいる特養から目黒のお寺までは、そこそこ時間がかかります。
特に昨日は、道路が混んでいたので1時間ほどかかりました。

車の中では、相変わらず無表情だった母ですが、
お寺に着くと、父のお墓だと思い出したようで、喜んでいました。

数年前までは、母と妹、わたしの三人で毎月お墓参りに行っていたのに
妹がメンタル疾患で離脱、その後、母も認知症が進行して行けなくなりました。
今、お墓を守っているのはわたしです。

母を連れて行った公園は、わたしがいつも歩いているところですが、
母も元気だった頃は、毎朝ラジオ体操に行っていました。
ラジオ体操仲間も大勢いて、楽しい日々を送っていましたっけ。
父が亡くなってから、母が元気で過ごせたのは、友人に恵まれていたからだと思います。

母は公園の花壇や野球場を見て、「何となく知っている気がする」と言っていました。
同居していた2年前は、母に付き添って散歩していましたが、そのことも忘れてしまったようです。
それでも、家族連れで賑わっている公園を見て、楽しそうな表情でした。

自宅では、やはり食事はあまり食べられませんでしたが、
デザートのシャインマスカットや梨は、喜んで食べました。
好物のアイスクリームは、一人前食べられました。

最近の母は、歩くのが覚束なくなり、支えなしで立っていることも難しくなりました。
トイレも、介助が必要な状況です。
今回も、車の乗り降りなどがとても大変でした。

わたしの年くらいの時の母はとても元気で、父や友人と度々海外旅行に出掛けていました。
母がこんなに衰えてしまうなんて、想像もできませんでした。
認知症は、頭だけでなく、身体も弱らせてしまうのですね。

そして、一番悲しかったのは、帰り際の母。
それまでご機嫌だった母が、帰りの車の中で豹変してしまったのです。

久しぶりの外出で疲れていたということもあるでしょう。
認知症患者は、夕方になると不穏が起きることが多いです。

母は「どこか知らない場所」に「自分の許可なく」連れて行かれると感じたようで、
いつもの部屋に戻ると言ってもわかってもらえず、
「嘘つき」「卑怯者」と何度も言われてしまいました。

車から降りた後、母の手を握ろうとしたジミ夫の手をピシャリと跳ね除けて、
睨みつけたのには、さすがに驚きました。

もちろん、わたしとも口を聞いてくれません。
受付のところで「ただいま帰りました」と声をかけると、
「違うでしょ。これからよろしくお願いしますでしょ」と怒ります。

他の職員さんが「お帰りなさい」と声をかけても、
プイと横を向いて、あからさまに無視しました。

何とか母をユニットまで連れて行き、担当の職員さんに事情を話すと、
職員さんが「はじめまして、ネロリ母さん。⚪︎⚪︎といいます。よろしくお願いします」
と挨拶し、ようやく母も「よろしく」と答えました。

その後、わたしが椅子に座らせて、話しかけても無視されるので、
「もう時間だから、行くね」と部屋を出ました。

担当の職員さんに、「外出後に、あんなふうになる方は多いのですか」と聞くと、
「認知症の進行具合にもよりますが、そういう方もいらっしゃいます。
外出がとても楽しくて、興奮して、お疲れなのだと思いますよ」
と慰めてくださいました。

最近は、弱々しく可愛い母しか見ていなかったので、
久しぶりに同居していた頃に、母から罵詈雑言をぶつけられていたことを思い出してしまい、
しんどくなりました。

と同時に、やはり施設にお願いして良かったのだと、しみじみ感じました。
鬼の形相の母の顔を見て、吐き気をもよおしてしまった頃にはもう戻りたくありません。
病気がさせているのだと頭ではわかっていても、本当に辛かったです。

ジミ夫も同様だったようで、「今日は疲れたなあ」と言って、夕食を食べませんでした。
わたしは、ただ謝ることしかできませんでした。

母との思い出は、楽しかったことだけにして、
辛かった遠距離&同居介護時代のことは、なかったことにしたいです。

いつかは忘れられる時が来るかもしれませんが、
やはり認知症って悲しいですね。

それでも、母が寝たきりになってしまう前に、家に連れて帰ったり、
好きなものを食べさせてあげたいと思ってしまうわたしです。

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お散歩風景。並木道の緑も少しずつ秋の気配。

【昨日の良かったこと3つ】
1.母を父のお墓参りに連れて行くことができた。
2.ジミ夫が色々と手伝ってくれた。
3.朝、たくさん走れた。

帰りは大変でしたが、母が喜んでくれたのでよしとします。
母は、父の墓前で、長々と手を合わせていました。
ジミ夫も、義理の母親なのに、本当によくしてくれてありがたいです。

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昨日の歩数:16142歩(11.13km)
1日の消費カロリー:2012キロカロリー

昨日はお天気も良く、気持ちよく歩けました。
歩いた距離より、ジョギングした距離の方が多かったです。
ランニングコースを約5周、3キロ少し走れました。

最近、走る距離が増えてきたので、
脚のためにも初心者用のジョギングシューズを買おうかなあと思っています。

涼しくなったのはいいのですが、雨の日も増えてきたので
お天気のいい日は、なるべく外を歩くようにしています。

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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それでは、また・・・。

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