驚き連発の法事、あれこれ

ネロリ

Uターン主婦のネロリです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

お墓の掃除のこと

昨日は、伯父の一周忌でした。
出席したのは、叔母(伯父の奥さん)、従弟一家4人、
姪であるわたしとジミ夫の7人。

毎回書いていますが、従弟は伯父夫婦の養子で、父方の叔母の次男です。
社会人になってから、伯父に請われて養子になりました。

法事の前日に、伯母の代わりにお墓の掃除に行ったのは、ブログにも書きましたが
従弟に知られていました。

わたしは、当てつけがましく思われたら嫌なので、
従弟には言わないでと頼んだのですが、伯母が話してしまったようです(汗)。

わたしは、92歳の伯母が、法事当日の朝、早めにお掃除に来ると聞いたので、
遠くから来るのは大変だろうと、申し出ただけだったのですが。

従弟夫婦から、感謝の言葉とプレゼントまでもらってしまいました(汗)。
うーーん、わかっているなら、自分たちでお掃除に来ればいいのに、よくわからない・・・。

わたしがしたことは余計なことだったのかな?
伯母にお墓の掃除を頼まれたのに、断ったのは従弟なのだから、まあいいのかしら。
プレゼントはフェイラーのハンドタオルでした。とても素敵な柄。
従弟の奥さんが選んだのでしょうね。

驚いたこと

伯父の一周忌なので、施主は奥さんである伯母です。
10時からということで、私たちは9時半少し前にお寺に到着しました。

すでに伯母が来ていて、住職さんとお話ししているところでした。
わたしとジミ夫は母の代理みたいなものなので、
母の名前でお供えを持参し、住職さんに渡すことができました。
そして、お花を持ってお墓にお供えし、本堂に戻った頃、ようやく従弟一家が到着しました。

いやいや、いくら施主が伯母とは言え、跡取りなんだから(しかも養子)、
もう少し早めに来ては?と思いましたねえ。
遠方なら仕方ないですが、我が家よりもお寺に近いんですけど。

父の一周忌の時は、父が70代で亡くなったこともあり、
父の兄、姉、妹やその連れ合い、従弟や従姉たちが出席し、
わたしや妹たちは、お茶出しや挨拶など、気を遣って大変でした。

まあ17年も前のことですし、今時は違うのかしら。
義父の時も、長男であるジミ夫は、色々大変でしたけれど。

驚いたこと、その2

さて、伯父の一周忌の法要は、つつがなく終わったのですが、
法事の後のお食事が、また驚きの展開。

ホテルの中華レストランということで、個室に案内されたのですが、
まあ、ここまでは想定内です。

飲み物を決めたところで、メニューを広げ、従弟一家がお料理の相談を始めたのです。
「やっぱりよだれ鶏は外せないわよね」「エビチリも」など、
何というか、まるで家族で外食しているような状況(汗)。
かなり高級なお店でしたが、従弟一家はよく利用しているようでした。

わたしは呆然、ジミ夫は苦笑、伯母は慣れているのか無言。
「何でも好きなもの言ってくださいね」と言われても、「いえ、おまかせします」としか・・・。

普通、法事のお食事って、コースを頼んでおくものではないのでしょうか。
父の法事で、一回中華にしたことがありましたが、当然コースでした。

昨年の伯父の四十九日の時は、洋食のコースでしたので、
今回もてっきりコースなんだろうと思っていました。

身内だけならまだわかりますが、わたしとジミ夫がいるのに、どうなの?
伯母は一応母親ですが、従弟家族とはちょっと距離があるし、うーーん。

法事のお食事会という感じではなく、あまりにフランクで驚きました。
しかも、四川料理だったせいか、エビチリが辛くて伯母が咳き込んでしまい、ヒヤヒヤしました。

食事が終わった後、ホテルで解散したのですが、帰りの車の中で、
「何だか、変わった法事だったね」とジミ夫と話しました。

それでも、伯母の話を色々と聞いてあげることができたし、
わたしも、知らなかった父方の実家の話を聞けたので、まあよかったかな・・と。

従弟一家も、ちょっと変わってはいますが、まあ悪い人たちではありません。
変わってると思うのは、わたしたちだけかもしれないし。

従弟には兄と妹がいますけれど、他の二人はとても堅実な感じの家庭です。
従弟の実の両親である叔母夫婦がそういう感じの人たちなのです。

だけれど、従弟のところは、何というか「STORY」に登場するようなお家?
外車に乗り、ブランドものに身を包み、子どもは小学校からお嬢様学校に通うという感じ。
ただ、その財力は従弟のものではなく、伯父夫婦が持っていた不動産のおかげなんですよね。

佐賀藩のお殿様に仕え、維新後は職業軍人の家系だった質実剛健な家風の実家の後継ぎが、
あの従弟なんだなと思うと、何だかなあと思ったりもします。

父は次男だったのだし、実家を出たわたしには関係ないといえばそれまでなのですが、
少し寂しく感じてしまうのでした。

次に従弟一家に会うのは、おそらく来年の伯父の三回忌でしょう。
伯母にもそれまで元気でいてほしいです。

neroli_1447.jpg
晴れた日のお散歩風景。最近は、汗をかきながら歩いています。

よかったこと

昨日は、夜に伯母から電話があり、長々と話していたので、
ブログを更新できませんでした。

伯母は「ネロリちゃんが来てくれたおかげで、昔話がたくさんできたわ」と喜んでいました。
もしわたしたちが行かなかったら、従弟家族の中で伯母はアウェイ状態だったのかも。

ジミ夫は、知らない話ばかりで退屈だったと思うけれど、
嫌な顔ひとつせず付き合ってくれて、心から感謝です。
伯母も「本当に優しい人で、ネロリちゃんは幸せね」と言っていました。

ジミ夫に「お礼に美味しいコーヒーを奢ってあげるね」と言ったら、喜んでいました(笑)。

【昨日と今日の良かったこと3つ】
1.伯父の一周忌が無事に終わった。
2.  伯母から、父の若かった頃の話を聞けた。
3.ご馳走を食べた割には、体重が増えていなかった。

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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それでは、また・・・。

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Comments 2

There are no comments yet.
そら

ネロリさん お疲れ様でした。
一周忌は 大きな一つの節目ですから 伯母様も 色々心配もあったと思います。ネロリさんやご主人様の気遣い 伯母様は とても心強かったです。

私も ビックリ‼️ですが 法事後のお清めが 四川料理は どうかなです。辛い料理が苦手なので 私だったら ほとんど食べられないです。伯母様が 咳き込んでしまった姿 本当にお気の毒でした。

無事終わったので どうぞ ゆっくりして下さいね。

ネロリ
ネロリ
そらさま

そらさま、コメントありがとうございます。

やはり、そらさまも驚かれますよね?(苦笑)
納骨の時のフレンチのコースも驚きましたが(普通は会席料理などでは?)、
四川料理で、しかもお好みで頼んで分けるという方式はどうかと・・・。

エビチリは、わたしでも辛いと思ったので、
高齢の伯母が、誤嚥などがなくてよかったです。
ホテルなので、中華街などに比べればかなりマイルドですが、どうなんでしょう。

従弟の娘は「ここ、美味しいんですよ〜」と言っていましたが、
高齢者には向かないかなと。

値段のついたメニューを見せて
「好きなものがあったら言ってくださいね」と言われても、
本当に困ってしまいました。
コースにしてくれれば、余計な気を使わずに済んだのですが。

なんだか、従弟一家の家族の宴に迷い込んだ感じで、
お尻がモゾモゾしっぱなしでした(笑)。

来年はどんな三回忌になるのか、今からちょっと気になります(笑)。