生前整理~余白のある空間で暮らしたい

ネロリ

こんにちは、Uターン主婦のネロリです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今日は、冬に逆戻りの寒い一日でしたが、
彼岸の入りということで、夫の実家のお墓参りに行ってきました。
夫の妹とお寺で落ち合って、三人で食事をして帰宅しました。

義妹は、わたしより6歳年上なので、妹と言うより姉のような存在です。
わたしは、長女として親に厳しく育てられ、あまり甘えさせてもらえませんでした。
そのせいか、年上の人に憧れる傾向があり、
義妹には人生の先を行く先輩として色々教えてもらえ、感謝しています。

いつも冗談で言うのですが、
夫と義妹の兄妹の、年の離れた末っ子として生まれていたら、
どんなに幸せだったろうかと思うのです。
きっと、ものすごく可愛がってもらえたのではないでしょうか(笑)。
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さて、昨日のブログで、引っ越しに当たって手放した洋食器を紹介しました。

今でこそ、シンプルライフに憧れ、
ミニマリストさんの何もない部屋に、うっとりしてしまうわたしですが、
10年ほど前までは、ものをたくさん持つことに対して、何の疑問も持っていませんでした。
完全なるマキシマリストだったのです。

高度経済成長期に生まれ育ち、20代後半にはバブルを経験した世代です。
多くのものを持っているほうが、豊かで幸せなことだと信じていました。

もともと、コレクション大好きなオタク気質で、
子どもの頃から、あらゆるものをコレクションしてきました。

小学生くらいまでは、消しゴム、カード類、ノート、レターセット、
中学生以降も、カードやレターセットは相変わらず、ハンカチ、マンガ、本などなど。
基本、紙系のものが多いです。綺麗な紙が好きなんです(笑)。

大人になってからは、本やアクセサリー、
好きになったものや趣味に関するもの色々。

何かを好きになると、それに関するものを集めずにいられません。
いままでの人生で、グッズに一番お金をかけたのは、宝塚でしょうか。

主婦になってからは、昨日ご紹介したような、
洋食器やシルバーのカトラリー、テーブルをコーディネイトするための
さまざまなクロス類、小物を買い集めました。

昔から、インテリアに興味を持っていたので
お気に入りのものを、美しく飾ることが好きでした。

飾るだけでなく、整理収納にも情熱を燃やすようになりました。
数多くのものを、どれだけ隙間なくきっちりと収納するかを工夫しました。

今から振り返ると、ただ隙間なく詰め込んでいるだけなので、使い辛かったなと思います。
余白がないので、ちょっとものが増えても、しまう場所がありません。
なので、しばらくすると、すぐに散らかってしまいました(汗)。

片づけては、散らかす。その繰り返しでした。

そんな私が、シンプルな暮らしに初めて憧れを抱いたのは、
料理研究家の大原照子さんの「少ないモノでゆたかに暮らす」
という本を読んだときです。

もともと大原さんのお料理の本が好きだったので、
興味をひかれて読んだのですが、
お気に入りのものだけに囲まれて過ごす生活を羨ましく思う反面、
その時には、自分にはちょっと無理かなと感じました。

ものをたくさん持つことに疑問を持ったのは、
やはり東日本大震災が大きかったです。

長年かけて集めたクリスタルのグラス類が、ほぼ全部割れてしまいました。
形あるものは、いつかは壊れるということを身に染みて感じたできごとでした。

そして、一人暮らしになった母のもとに通うようになり
あまりのものの多さに愕然としたこともあります。

80代の母の家は、とにかくものだらけ。
見た目はそれほどひどくはないのですが、引出の中、タンスの中、
キッチンの収納などにものが詰め込まれていました。
そして、飾り物が多い。
まさに、未来のわたしの姿でした(笑)。

ものが多いと、管理が大変。
部屋がもっとすっきりしていれば、お掃除も楽なのに。
母の生活を見ながら、自分を振り返りました。

それから、わたしの片づけ・断捨離が始まりました。
たくさんのものを手放しながら、
いかに自分が不要品に囲まれて暮らしていたかに気づき、
自分にとって、何が大切なのかを考えるようになりました。

以前は、「迷ったら、とりあえず買う」だったのが、
多少ですが(笑)、吟味するようになりましたし
日用品のストックも、以前ほどは持たないようになりました。

数年前、冷蔵庫を買い換えることになった時は
手入れのしやすさを優先し、
それまでのものより、あえて小さなタイプにしました。

ものが少ない部屋は、ストレスも少ないです。
探しものをする時間も少なくなりましたし、家事にかかる時間も減りました。

つまり、自分が好きなことをする時間が増えたということですね。
出掛ける時の準備も楽になって、バタバタしなくなりました。

とはいえ、まだまだコレクター気質が抜け切れていないのか
自分の趣味のものを見つけると、つい買いたくなってしまいます。
あんなに頑張って「さよなら」したのに。
まだまだですね。

お気に入りのものたちは、余白のある空間でこそ輝きます。
ものを減らしてから、今さらながら余白の美に気づいたわたしです。

床や、冷蔵庫の上、テーブルの上など、
平らなところには、つい何かしら置きたくなりますし、
壁にも、色々飾りたくなってしまいます
そこにあえて何も置かないところに、潔さや美しさを感じます。

昨年、以前の家の半分ほどの広さの狭小住宅に引っ越してきて、
まだまだごちゃついている我が家。

これからは、家の中をすっきりと整えて、
余白のある空間で、気持ちよく暮らせたらいいなと思っています。

neroli_102.jpg

わたしが育てた薔薇シリーズ(いつシリーズに?、笑)

イングリッシュローズのシャーロット・オースチンです。
明るいイエローで、庭を彩ってくれました。

母のお世話になっているホームに電話をしてみたところ、
最近の母は、すっかり馴染んで、仲の良いお友だちもでき、
張り切って(?)過ごしているようです。
面会はできませんが、週明けにでも、顔を出しに行ってこようと思います。
明日は、実家のお墓参りです。

読んでいただき、ありがとうございます。
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Comments 4

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ムンク
ミニマリスト

憧れを持って宝塚グッズも随分売って、、後で後悔したりとかあれこれありましたが。最近片付けるのが面倒になり、今箪笥やら何々やら収まってるなら、もはやこれで良き。死んだ後、娘が全部捨てれば良いだけなんだから。と思い、もちろん余分なものは買わないように気を付けてますが、こだわってていた断捨離しなくていいかも!と勝手に思い随分気持ちが楽になりました。溢れてる訳じゃないし、買いたい時はその場所を空けるために捨てれば良い!と思うことにしたのです。塚グッズは驚くほどあり、捨てられず、これも死後に捨ててもらおうと!
まぁ放棄に近いですが 汗

  • 2022/03/19 (Sat) 12:41
  • REPLY
フユ子
全く同感です♪

はじめまして、フユ子と申します。
ネロリさんとは真逆のUターン主婦です。
地方出身ですが、大学から約40年間東京暮らしでした。夫の定年を機に田舎に戻りました。夫とは同じ県です。高齢で一人暮らしの義母が認知症ぽくなってきたのと、新型コロナの影響です。人口密度が高い都心での生活に不安が大きかったです。でも、この決断が正しかったのかどうかは、正直なところよく分かりません。ネロリさんの余白のある生活、全く同感です。空間に置くからこそ、ものの美しさが生きるのだと思います。かわいいものが大好きですが、ゴタゴタ飾り立てることからそろそろ卒業したいです。これからもブログを楽しみに読ませていただきますね😉

  • 2022/03/19 (Sat) 19:07
  • REPLY
ネロリ
ネロリ
ムンクさま

ムンクさま、コメントありがとうございます。

わたしも、宝塚関係のものはずいぶん手放ました。
寂しい気持ちはあるものの、収納場所がなくて。
でも、「グラフ」や「歌劇」で、すぐ増えてしまうんですよね。

娘さんがいらっしゃるのは、羨ましいですー。
うちは息子なので「片付けておいて」と冷たく言われています(涙)。
きっと業者に頼むんかないかな?

自分の死後の心配をする年になったんだなーとしみじみ感じます。
片づけなんて何も考えず、きゃぴきゃぴしていた昔が、懐かしいです(笑)。

ネロリ
ネロリ
フユ子さま

フユ子さま、初めまして!
コメントいただき、ありがとうございます。

フユ子さまは、我が家とは逆のUターンをされたとのこと。
そういう方の方が、多いですよね。
我が家は、ちょっと特殊かも?

住んでいる地域にもよりますが、夫婦共に車が運転できれば、
地方暮らしは楽しいと思います。ご自分の実家ですし。
わたしも、自分の実家でなければ、東京には戻らなかったかも?
ただ、茨城はホントに車社会なので、車がないと大変です。

コロナは、どうなるのか先が見えませんねー。
茨城にいた頃は、「東京は怖い」という気持ちがありましたが、
数か月経って、何となく慣れました(汗)。
夫もリタイアして通勤がないということもあるかもしれないですね。

余白のある生活、共感してくださってありがとうございます。
わたしも、昔はたくさん飾るインテリアだったのですが、
シンプルライフを目指すようになってから「余白の美」に目覚めました。

とはいえ、気をつけないと、
すぐに書類やらなんやら、生活感あふれる雑多なものに
部屋が占領されてしまうので、まだまだです。

まとならない長文ブログになりがちですが、
これからも、気の向くままに書いていきたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。