「あをによし」乗車、平城宮跡、唐招提寺〜春の奈良旅3
Uターン主婦のネロリです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
今日は、旅行から帰宅後初めて30分フィットネスに行きました。
月に1度の計測は、予想通り体重が・・・(泣)。
奈良で美味しいものを食べすぎました。
しかも、帰宅後も甘いものをダラダラ食べてしまっていました。
心を入れ替えて、また運動しようと思います。
食生活も、もう少し気をつけます。
さて、2泊3日の奈良の旅の思い出を書いてみようと思います。
よかったら、お付き合いくださいませ。
観光特急「あをによし」
JR京都駅で新幹線を下車した後、近鉄に乗り換えました。
今回の旅の目玉のひとつ、観光特急「あをによし」で奈良に向かいます。
車内の販売カウンターでは、乗車証が無料でもらえます。
窓が大きく、広々とした車内。
京都から終点の近鉄奈良駅まで34分という短い時間でしたが、
お弁当を食べながらゆっくりできました。
平城宮跡
近鉄奈良駅からは、バスで平城宮に向かいます。
今回ひとつ目の世界遺産です。
平城宮跡は昨年も行きましたが、時間がなかったため朱雀門を少し見ただけでしたが、
今回は、遣唐使船に乗ってみたり、復元工事に関する資料の見学ができました。
1998年に復元された朱雀門。
中央を通る朱雀大路は、幅70メートルもあるそうです。
昨年、第一次大極殿の復元が完成したそうですが、
全部の復元まで、あと100年ほどかかるらしいです。
100年後の復元された奈良の都、見てみたい・・・。
復原遣唐使船。乗船することができます。
思ったより小さくてびっくり。
こんな小さな船に200名ほど乗船していたそうです。
ただ、遣唐使として乗船していたのは数名で、残りは漕ぎ手だったとのこと。
唐に渡るのは、まさに命懸けだったのですね。
唐招提寺
その遣唐使船に乗って、聖武天皇の招きで日本に渡ってきた鑑真和上が建立したのが唐招提寺。
5度の渡海に失敗し、苦労の末、6度目にてようやく日本に辿り着いた時には、
両目が失明していたそうです。
唐招提寺も世界遺産です。
国宝の金堂(国宝)。奈良時代は本堂のことを金堂と呼んだそうです。
本尊は盧舎那仏坐像、
向かって左側に十一面千手観音菩薩立像、右に薬師如来立像。
梵天・帝釈天像、四天王立像は、貸出中でした。
すべて国宝です。
金堂内は撮影禁止なので、これは絵葉書の写真です。
鐘楼の向こうに講堂。桜が咲いていました。
大きな屋根の講堂(国宝)。仏教の戒律を学ぶための教室です。
本尊は弥勒如来坐像(重文)。
反対側から見た講堂。
手前が宝蔵、奥にちらりと写っているのが経蔵。ともに国宝。
校倉造の高床式の蔵です。
鑑真和上の墓所・開山御廟へ向かう道にも桜が。
開山御廟の敷地は、苔の緑がとてもきれいでした。
わたしたちが訪れた時、礼堂の中で貸し出す仏像の梱包作業が行われていました。
そこで、特別公開の時しか拝観できない日供舎利塔(仏舎利を収納する容器)を
目にすることができました。
唐招提寺は初めて訪れたのですが、落ち着いた雰囲気のお寺でした。
奈良公園からは少し離れているせいか、それほど混雑しておらず、ゆっくり見学できました。
おわりに
まだ1日目なのに、長くなってしまったので続きはまた。
自分のためにも、旅の記録として残しておこうと思います。
明日からはまた予定があれこれ入っていて、忙しくなりそう。
今日は絵付け教室の宿題をやりました。
お尻に火がつかないとできないタイプ。困ったものです。
東京は、ツツジやハナミズキも咲き始めました。
ちょっと早すぎやしませんか。
すごい勢いで春が過ぎ去ってしまいそう。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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