これって変なの?〜スポーツ観戦に興味がない

ネロリ

Uターン主婦のネロリです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今日も朝から雨模様でしたが、
午後になってほんの少しだけ晴れ間がのぞきました。
先週の水曜日以来の日差しと青空でした。
なんだか気持ちまで晴れ晴れしました。

さて、昨日の記事で、末妹のことを散々愚痴ってしまいました。
悪意はないのでしょうけれど、自分の価値観を押し付けてくるのです。

例えば、末妹と話していて、わたしがスポーツ観戦に興味がないと言うと、
まるで、人間失格のように言われてしまいました。

人生で大切なのは「勝つこと」なので、
そのためにもスポーツ観戦するべきと言うのです。

末妹一家はスポーツ一家です。
子どもたちもスポーツをするし、野球やサッカーなどの観戦も大好きです。

わたしの両親には、スポーツ観戦の趣味はありませんでした。
テレビの野球中継を見ることもなかったし、
父が病気がちだったので、家族で何かスポーツをすることもなかったです。

ただ一人、末妹はテニス部に入って熱心に活動していたようです。
(わたしは結婚して家を出ていたので、よくは知らない)

そして、結婚したジミ夫もスポーツの趣味がまったくなく、
もちろんスポーツ観戦もしない人でした。

そして、これを言うと人から結構驚かれるのですが、
オリンピックも、ワールドカップも、今回のWBCも見ていません。

もちろん日本が勝てばうれしいし、ニュースで見たりはします。
ただ、スポーツ観戦に興味が湧かないのです。

フィギュアスケートのような芸術的要素の高いものは、
まだ楽しく観られるのですが、球技は苦手かも。
勝負にあまり興味が湧かないのかもしれないです。

その代わり、音楽やバレエ、舞台などはもれなく好きです。
芸術要素の強いものでも、コンクールがあるではないかと言われますが、
コンクールには特に興味はありません。
美しいものを見るのが好きなだけ。

ジミ夫もわたしと同じタイプなので、夫婦でスポーツ観戦したことはありません。
プールに行って泳ぐのは好きなのですが、
テレビで水泳の試合を観ることはないのです。

末妹は、わたしのことがまったく理解できないようで、
子どもの教育上よろしくないというようなことを言っていました。

わたしも、一応は息子をスイミングスクールに通わせたり、
ボーイスカウトに入れたりしましたが、
息子も、特にスポーツやアウトドアが好きにはなりませんでした。

わたしは、スポーツ観戦に興味がないことを言うと変わった人扱いされるので
あまり人には言わないのですが、同じような友人が一人いて、
野球やサッカーのルールもまったく知らないし、興味が湧かないと聞いて、
少しだけ安心したことがありました。

日本中がWBC一色の時でも、テレビを見ないでいつも通りの生活をしているので、
確かに変わってるかもと思いますが、
末妹から、人間として欠陥があるかのように言われ、ショックでした。

その代わり、人気のあるマンガやアニメは、
一応どんな作品かチェックしてみようと思うのですから、
単なる天邪鬼というわけじゃないと思うのですが(笑)。

末妹には「え、マンガ?」とかなりバカにされましたけれど、
「努力」「勝利」を連呼する妹こそ、
「友情・努力・勝利」をモットーとする少年ジャンプそのままじゃないかと感じました。

ちなみに、わたしは子どもの頃から少女マンガ派(笑)。
中学時代に「ベルばら」にハマり、その後は萩尾望都、大島弓子、青池保子などの作家さんに
夢中になりました。

少年マンガを読まなかったのは、男兄弟がいないので触れる機会がなかったから。
でも、最近は面白そうだなと思うと、少年マンガも読んだりします。

スポーツは語れないけれど、好きなマンガやアニメのことならいくらでも語れます(笑)。
いい年しておかしいでしょうか。

ただ、ジミ夫の方は、何かに熱中するタイプではないので、
何に対してもワンクッション置いて、淡々としています。
確かに変わり者かもしれません(笑)。

まあ、妹に何を言われようとも、わたしはわたしで
「自分らしく」生きていくだけ、と思っています。

neroli_1243.jpg
砧公園シリーズ(笑)。今頃は満開なのでしょうね。

ちなみに、スポーツ観戦にまったく興味がない友人とは、以前書いたキラキラな友人です。
 ●いつも輝いている友人のこと
 
世の中には色々な人がいて、趣味も嗜好も人それぞれ。
90パーセントの人々がAであっても、10パーセントはBと考える。
違うことを認め合っていけばいいと思うのですけれどね。

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
コメントや応援クリック、メッセージ、いつもありがとうございます。
更新の励みになっています。
それでは、また・・・。

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Comments 4

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水菜

同類が、ここにいますよ…
ネロリさんと全く同じで、私もスポーツにもスポーツ観戦にも興味がありません。
野球もサッカーも観ていない;
けれど、ウチの場合は旦那さんが大好きで、わーわー騒ぎながら大音量で観戦しています。
うるさい… 頭が痛くなりそう(。-`ω-)
大迷惑ですわ。
興味がない人って、けっこういますよ。
テレビが嫌い、苦手、無関心…という人は、スポーツ観戦もほとんど見ないでしょうしね。

マンガ本が好きだったということも同じです(笑)
好きな漫画家さんは違いますが、小学生の頃から、りぼん、なかよし、はなとゆめ、マーガレット、少女フレンド、少女コミック… たくさん読んでいました;
読むマンガ本はかわっていきましたが、20代まではよく読んでたなぁ。
単行本も、たくさん買ったっけ;

私も、スポーツ観戦に全く興味がないということで、旦那さんから変人扱いをされていますが…
無視してます。
趣味・嗜好は人それぞれ、感性も人それぞれですよね。

  • 2023/03/29 (Wed) 10:02
  • REPLY
ネロリ
ネロリ
水菜さま

水菜さま、こんばんは。
コメントありがとうございます。

お仲間がいてよかった!
WBC期間中は、どこに行っても野球の話題だったので、
一応話は合わせているのですが、全然意味がわからなくて。
みんなよく知ってるなあと思います。

自分が興味のないのに、ご主人が大好きなのはしんどいですね。
スポーツ観戦は、ヒートアップして声も大きくなるでしょうし。

わたしもテレビをほとんど見ませんし、興味ないです。
特にバラエティー系の番組が苦手です。

映画やドラマだって、今はネット配信で見られますし、
テレビがなくても暮らせるかなとも思いますが、
災害時のことを考えて、置いています。

水菜さまもマンガ好きなのですね!
小学生の頃はりぼん、中学生になって週マ、
高校生になってからは、LaLaやプリンセスを読んでいました。
今は決まった購読誌はありませんが、コミックスを買ったりはします。

でも、人によっては、マンガは子どもの読むものと思う方もいるでしょうし、
本当に人それぞれですよね。

わたしはひっそりとオタク生活をしたいだけなので、
末妹にも、放ってほいて欲しいです(汗)。

水菜さまのご主人様には、もう少し静かに趣味を楽しんでいただき、
平和な生活ができると良いですね。








イブリック
私も。。。

連日のWBC関連の報道にうんざりしています。
興味ない人もいるのにね。
申し合わせたようにどこも同じ内容で、最近は野球の話題が出るだけでイラっとするようになっちゃいました(^^;
ネロリさんは全然変ではないと思います。
池田理代子さん、大島弓子さん、私も夢中になりました。
あ、でもエースをねらえ、は読んでました(笑)

ネロリ
ネロリ
イブリックさま

イブリック さま、初めまして。
コメントありがとうございます。

やはり、わたしと同じような方がいらしゃるのですね。
大きなスポーツイベントで日本中が盛り上がっている時は、
周りに話を合わせるのもなかなかしんどいです。

わたしも「エースをねらえ!」は読んでいました(笑)。
週マに連載されていましたから。
でも、同時期の週マなら木原敏江さんの方が好きだったかな。
「ベルばら」と「エースをねらえ!」が人気を競っていましたね。

懐かしいです。
少女マンガ界が大勢の作家さんで盛り上がっていて、本当にいい時代でした。