Uターン主婦のネロリです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
今日の東京は、また気温が上がり、すっかり春の陽気でした。
公園の桜の蕾も、少しずつ綻んでいます。
来週の今頃は満開になることでしょう。今年はどこに行こうかな。
さて、今日は心療内科の診察日でした。
そして、ついに、ついに、投薬治療がなくなりました(泣)。
パニック障害の寛解から8年後の2021年に、
介護うつのため再び心療内科に通うようになり1年と4ヶ月。
思いのほか早い投薬終了となりました。
もちろん薬のおかげもあったと思いますが、
やはり、うつの原因でもあった母との生活から離れたことがよかったのでしょう。
わたしと母は共依存に陥っているので、同居介護はお互いの不幸になると言ったのは、
母の主治医だった神経内科の先生でした。
母の認知症の症状が進み、施設入所を決意した時は、本当に辛く苦しかったけれど、
職員の方々のおかげで母も穏やかな生活を送れるようになり、今では良かったと思ってます。
わたしが未熟だったからだろうか?と後悔する時もありますが、
それも、母と離れたからこそ感じることで、あの頃は本当にいっぱいいっぱいでした。
いつも穏やかなジミ夫が、母の暴言を受けて、声を荒げてしまうこともあり、
それが一番しんどかったです。
デイサービスが休みの日は、ジミ夫も母と顔を合わせたくないのか、
よく一人で出掛けていましたっけ。
今は嘘のように穏やかになった母ですが、
当時は被害妄想や暴言、夜間せん妄、徘徊などで大変でした。
8年ぶりに心療内科の先生のもとを訪れたとき、
以前通っていた頃と変わらず、穏やかな調子で「今日はどうしましたか?」と聞かれて、
安心して大泣きしてしまったことを思い出します。
最近は、日々の生活ぶりを報告し、先生からのアドバイスを聞き、
その後、薬を出してもらうという感じでしたが、
数回の減薬の末、今日ついに「もう薬はなくて大丈夫です」と言われました。
後は、頓服として使っているワイパックスと、睡眠導入剤のマイスリーがありますが、
これは、毎日服用するものではないので、しばらくは持ちそうです。
これで、定期的な通院がひとつ減りました。
主治医の先生の顔を見るだけで安心できたので、会えなくなるのは少し寂しいですが、
これからは先生のアドバイスを忘れず、自分の足で歩いて行こうと思います。
規則正しい生活、睡眠をしっかり取ること、日差しを浴びて早歩きのウォーキング、
水泳などの有酸素運動をする、カフェインや甘いものを摂りすぎないなどなど、
内科の先生に言われていることと、あまり変わりませんが、
違うのは、「無理をしないこと」でしょうか。
乳酸はパニック発作を誘発するので、過激な運動も禁止です。
メンタル疾患になる人は、真面目で頑張りすぎる人が多いそうです。
きっと、自分を追い込んでしまうのでしょうね。
無理せず、リラックスして過ごすことが大切と言われました。
自分がそれほど頑張り屋とは思いませんが、
確かに母の介護に関しては、完全にキャパオーバーしていたので、
うつになってしまったのかも知れません。
わたしは長子なせいか、「〜〜しなければならない」と考えがちで、
融通の利かないところや、物事を決めつけるところがあるので、
特に人間関係においては、気をつけていこうと思います。
一度うつになると、再発することが多いので、
体調や気分の変調に早く気づけるように、
そして常に6割くらいの力で暮らすように、心がけたいと思います。
そして、これからも日々の生活を整えながら、
楽しいことや好きなことを考えて、のんびり暮らして行けたらうれしいです。
今月のハンギングが届きました。春らしい彩りで、明るい気分になります。
昨日のブログで、ジミ夫のことを早寝早起き・快眠快○で、いつも快調と書きましたが、
今日は珍しく身体がだるいと言って、プールに行く予定を中止しました。
早起きが過ぎるんじゃないかと思うのですが、どうなんでしょう。
毎日4時起きですから。でも、自然に目が覚めるそうなのです。
もう70代なのだから、無理しないでほしいです。
ようやく訪れた、夫婦ふたりの穏やかな生活が、
少しでも長く続きますようにと願っています。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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