母の付き添いで病院へ
Uターン主婦のネロリです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
母を病院へ
今日は、母の付き添いで病院に行って参りました。
特養から、母が腰の痛みを訴えているとの電話があったのは昨日のこと。
訪問診療のお医者様にも診ていただき、湿布や痛み止めを使っているけれども、
念のために、整形外科に行った方がいいとのことで、
提携している近くの総合病院の整形外科に連れていくことになりました。
この病院は、ジミ夫の両親が長くかかっていた病院で、
併設されている老健には、ジミ夫の母が入所していたこともあるので
よく知っています。
健康保険証は、昨日のうちに特養に出向いて受け取ってきたので、
今日は、朝8時半の受付開始目指して、早めに出かけました。
受付を済ませてから、特養に電話をして、母を病院まで連れてきてもらいました。
車椅子専用の車で、送ってくれるのは本当にありがたいです。
母とは、ほんの1週間前に面会したばかりですが、
「あら、ずいぶん久しぶりねえ」と言われてしまいました(汗)。
近隣の住民でいつも混雑している病院なので覚悟はしていましたが、
予約患者優先のため、お昼近くまでかかってしまいました。
レントゲンも撮りましたが、古い背骨の圧迫骨折の痕があるくらいで、
特に大きな問題はなし。
単なる腰痛のようで、これまで同様、痛み止めと湿布で大丈夫とのこと。
ただ座って順番を待っているだけですが、やはり病院は疲れます。
おまけに認知症の母が、突拍子もないことを次々に話すので、
相手をするのが大変でした(苦笑)。
整形外科なので若い患者さんもいて、母を奇異の目で見たり、
別の席に移動する人もいて、そうだろうなあと思いつつも、
年を取るってこういうことなのよと心の中で呟きました。
母との会話の一部
「ここ、どこ?」
「病院よ」
「何しにきているの?」
「お母さん、腰が痛いんでしょ?」
「わたしはどこも痛くないわ」
「一昨日から、腰が痛いって聞いたわよ」
「あら、ぜんぜん痛くないわよ」
「まあ、せっかくだからお医者さんに診てもらおう?」
「だってここは銀行でしょ?」
「病院よ」
「何しにきてるの?」
「お母さん、腰が痛いんでしょ?」
以下、延々と同じ話が無限に続く(汗)。
ちなみにレントゲン撮影の後、腰が痛いのに酷い目に遭ったとご立腹でした。
やっぱり痛いんじゃん!
そんなトンチンカンな母との会話でしたが、
いつものアクリル板越しの15分の面会に比べ、ずっと一緒にいられたし、
母に触れることもできたのでよかったです。
帰り、特養からのお迎えの車に乗るときに「これからどこに行くの?」と
不安そうな母の様子が、小さな子どものようでした。
職員さんに「○○さんのお部屋に帰るんですよ」と言われても、きょとんとしていました。
いつもお世話になっている職員さんにも、毎日「初めまして」の気分なのかも。
月1回、15分の面会時間では気づけなかった、母の衰えをまた感じた1日でした。
わたしもいずれ、母のようになるんだろうなあと思うと残念ですが、
せめて、暴力的になったりしない認知症患者になりたいものです。
今回は、再診なしで終わりましたが、この先、こうして母の通院付き添いが増えるでしょう。
今はジミ夫の車で病院に行きましたが、次回からは一人で電車で行ってみようと思います。
家から30分ほどの病院なので、何とか通えそうですが、
親の介護をするにも、まずは自分が健康でなければならないなと感じました。
本気の鬼メイク
昨日の午後、母の健康保険証を受け取りに特養に行ったとき、
ちょうど豆まきの準備をしていたらしく、母がお世話になっている職員さんが
歌舞伎役者のような鬼メイクのお顔で出てきました。
母のお世話になっている特養は、イベントにとても力を入れているようで、
写真を見るたびにその本気度に驚かされます。
「すごいです!わたしも豆まきに参加したい」と言ったら、
鬼メイクでニコニコしていらっしゃいました。
それなのに、母に「昨日、豆まきしたんでしょう?」と聞いたら、
「え、そんなことしていないわよ」ですって。
ああああああ、あんなに頑張ってやってくれているのに(泣)。
でも、一晩経って忘れてしまっても、
きっと昨夜は楽しく豆まきをしただろうから、よかったのかな?
本当に感謝、感謝です。
お疲れでカレー
今日は、午前中いっぱい病院にいて疲れたので、
お昼は近所のカレー専門店に行きました。
4種のあいがけカレー、どれも個性的なのに優しい味で美味しかったです。
右上から、アサリとほうれん草のカレー、アーサイとえびのカレー、
島らっきょビーフカレー、旬野菜とココナッツカレー(ヴィーガン)、ゆで卵。
飲み物は、徳之島メロンのラッシー。
小さなお店ですが人気店で、特に土日は予約しなければ席が取れません。
何とか2時半の部の最後に入れました。
おわりに
使い回し薔薇画像。旧自宅の薔薇です。
母が特養に入所したことで、生活も落ち着いてきましたが、
やはり家族がやることは色々あるのだなあと実感しました。
基本、病院の付き添いは家族の役割なので
遠方に住まわれているご家族は大変だろうなと思いました。
母のお世話になっている特養は、ジミ夫の元実家の近くで、
わたしも住んだことのある場所にあります。
土地勘があるところなので、そこに決めてよかったです。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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