あの日の我が家のリアルな記録＆ワクチン３回目
こんにちは、Ｕターン主婦のネロリです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
●あの日の我が家の「リアル」を思い出す
東日本大震災から１１年経ちました。
当時、茨城県に住んでいた我が家も、大きな揺れに見舞われましたが、
だんだん記憶も薄れがちなこの頃です。
当時、わたしは趣味ブログを書いていて、
そこには、あの日の我が家のリアルな状況が記録されています。
改めて読み返してみて、あの日の怖さ、
これからどうなるのだろうという不安などを思い出しました。
以下は、２０１１年４月１１日、震災一か月後に書いた文章です。
--------------------------------------------------------------------------
【４月１１日】
あの日、茨城県南部はよいお天気でした。
午前中、わたしは、自転車とコミュニティーバスを使い、
午前中、わたしは、自転車とコミュニティーバスを使い、
市役所へ「住基カード」の受け取りに行きました。
最近は、自動車免許やパスポートを持っていないと、
銀行口座開設はもちろん、レンタルビデオ店の会員にもなれないんですよね。
帰りに最寄のスーパーで買い物をし、
ママチャリの前後のかごに食品をたくさん積んで帰宅しました。
春休み中の息子と昼食をとり、
最近は、自動車免許やパスポートを持っていないと、
銀行口座開設はもちろん、レンタルビデオ店の会員にもなれないんですよね。
帰りに最寄のスーパーで買い物をし、
ママチャリの前後のかごに食品をたくさん積んで帰宅しました。
春休み中の息子と昼食をとり、
２階の自室のＰＣで「名探偵ポアロ」のＤＶＤを観ていたとき、
突然グラグラッと来ました。
はじめは、またいつもの地震かなと思ったのですが、
突然グラグラッと来ました。
はじめは、またいつもの地震かなと思ったのですが、
どんどん揺れが酷くなってきます。
振幅の大きな横揺れでした。
ベッドをソファ代わりにしていたので、頭から布団を被って備えました。
目の前のＰＣデスクや机が、ずずずーーっという感じで１m近く動き、
本棚から本がなだれ落ちるのを呆然として見ていました。
恐怖というよりは、ついに来る時が来た…という感じでしょうか。
その時点では、わたしは、首都直下型か東海地震だと思っていました。
市の防災無線では、
「震度６以上の地震がありました。
振幅の大きな横揺れでした。
ベッドをソファ代わりにしていたので、頭から布団を被って備えました。
目の前のＰＣデスクや机が、ずずずーーっという感じで１m近く動き、
本棚から本がなだれ落ちるのを呆然として見ていました。
恐怖というよりは、ついに来る時が来た…という感じでしょうか。
その時点では、わたしは、首都直下型か東海地震だと思っていました。
市の防災無線では、
「震度６以上の地震がありました。
テレビ・ラジオをつけ落ち着いて行動してください。
火の始末をしてください」
と繰り返し放送しています。
震度６なんて、起震車でしか経験がありません。
見ると、ＰＣがまだ稼働したままだったので、
火の始末をしてください」
と繰り返し放送しています。
震度６なんて、起震車でしか経験がありません。
見ると、ＰＣがまだ稼働したままだったので、
揺れが収まってから慌ててTVをつけました。
息子も揺れが収まると、私の部屋にやってきました。
「俺の部屋、すごいことになってるよ」が第一声。
電話は、携帯も固定電話も全然通じないので、
息子も揺れが収まると、私の部屋にやってきました。
「俺の部屋、すごいことになってるよ」が第一声。
電話は、携帯も固定電話も全然通じないので、
携帯メールとＰＣメールで、とりあえず夫に無事を知らせました。
（届いたのはずいぶん後のようでしたが）
（届いたのはずいぶん後のようでしたが）
都内の実家にかけても、電話はまったく繋がりません。
TVの地震速報により、震源は東北沖だと分かったので、
たぶん実家の方が被害が少ないだろうと、少し安心しました。
１階に下りてみると、冷蔵庫や家具が移動し、
食器棚にあるクリスタルのワイングラス類がほぼ全滅。
床はガラスの破片だらけ。
トイレや階段の照明も、ガラス製だったため落ちて割れていました。
（トイレに入っていなくて良かった！）
被害を確認して２階に戻ると、
TVの地震速報により、震源は東北沖だと分かったので、
たぶん実家の方が被害が少ないだろうと、少し安心しました。
１階に下りてみると、冷蔵庫や家具が移動し、
食器棚にあるクリスタルのワイングラス類がほぼ全滅。
床はガラスの破片だらけ。
トイレや階段の照明も、ガラス製だったため落ちて割れていました。
（トイレに入っていなくて良かった！）
被害を確認して２階に戻ると、
携帯に何通か安否確認のメールが届いていました。
阪神大震災を経験した友人から
「余裕があったらお風呂に水を溜めて」とあったので、
とりあえずガラス類を片付けて、全部の鍋とやかん、
阪神大震災を経験した友人から
「余裕があったらお風呂に水を溜めて」とあったので、
とりあえずガラス類を片付けて、全部の鍋とやかん、
浴槽に水を溜め、ご飯も５合炊きました。
そのうち、水道の水の出が悪くなり、
そのうち、水道の水の出が悪くなり、
防災無線で断水を知らせるアナウンスがありました。
後から知ったのですが、我が家は大丈夫だったものの、
市内ではかなりの家で停電していたようです。
全壊・半壊した住宅も。
でも、その時点では、外のことは全然分かりませんでした。
幸い都内同士では電話が通じやすかったらしく、
実家で一人暮らしの母の無事は、夫が確認してくれました。
その後のことはよく覚えていません。
津波が街や畑を飲み込んで行くTVの映像に呆然としながら、
とんでもない大災害が起きたということだけ認識できました。
その日は、深夜までずっとＴＶをつけっぱなしでした。
津波の映像の次は、火災、
市内ではかなりの家で停電していたようです。
全壊・半壊した住宅も。
でも、その時点では、外のことは全然分かりませんでした。
幸い都内同士では電話が通じやすかったらしく、
実家で一人暮らしの母の無事は、夫が確認してくれました。
その後のことはよく覚えていません。
津波が街や畑を飲み込んで行くTVの映像に呆然としながら、
とんでもない大災害が起きたということだけ認識できました。
その日は、深夜までずっとＴＶをつけっぱなしでした。
津波の映像の次は、火災、
そして都心から郊外に向かうＪＲや私鉄の運行停止による大量の帰宅難民。
アナウンサーが
「無理をして帰らないでください。泊まるところがある方は泊まってください」
と繰り返し言っていましたっけ。
港区で勤務している夫も早々に帰宅を諦め、会社に泊まることになりました。
同じ部署（約３０人）で帰宅したのは、一人だけだったそうです。
食事は会社で備蓄していた非常食（水でふやかすピラフ）を食べたとか。
夕食は、冷蔵庫に前日の残りのコロッケがあったので、
港区で勤務している夫も早々に帰宅を諦め、会社に泊まることになりました。
同じ部署（約３０人）で帰宅したのは、一人だけだったそうです。
食事は会社で備蓄していた非常食（水でふやかすピラフ）を食べたとか。
夕食は、冷蔵庫に前日の残りのコロッケがあったので、
とりあえずご飯と一緒に食べました。
すでに水は一滴もでなくなっていたので、
すでに水は一滴もでなくなっていたので、
阪神大震災の体験談で聞いた「お皿にラップ」が大いに役立ちました。
お風呂に入れないので、お湯を沸かして
（ガスも自動停止しましたが、自分で復旧しました）タオルで身体を拭きました。
でも、まだまだあれは序の口だったとは……。
大小の余震が続き、不安な一夜を過ごしました。
翌朝の新聞（と言っても届いたのは午後でした。
今から考えると、道路も鉄道も寸断されていたのに
どうやって届いたのだろうと不思議に思うほど。）には、
わたしの住む茨城南部は震度６強とありました。
お風呂に入れないので、お湯を沸かして
（ガスも自動停止しましたが、自分で復旧しました）タオルで身体を拭きました。
でも、まだまだあれは序の口だったとは……。
大小の余震が続き、不安な一夜を過ごしました。
翌朝の新聞（と言っても届いたのは午後でした。
今から考えると、道路も鉄道も寸断されていたのに
どうやって届いたのだろうと不思議に思うほど。）には、
わたしの住む茨城南部は震度６強とありました。
--------------------------------------------------------------------
以上が１１年前の震災一か月後の記事でした。
本当は、それまでの一か月間に
リアルタイムでもっと感情的なことを書いていたのですが、
数か月後に読み返して、恥ずかしくて自己嫌悪に陥り、
削除してしまいました。
たぶん、原発事故関連のことだったと思います。
茨城県は福島県の南にあるため、事故のあとはずいぶん風評被害を被りました。
もちろん福島県の方ほどではないと思いますが、
色々と傷つく出来事がありました。
いまでも、海外では「日本中が放射能に汚染されている」
と信じている人々がいるくらいですから、当時は本当に大変でした。
知り合いでも、自主的に遠くに避難した人がいましたし、
引っ越しをした人もいました。
引っ越しをした人もいました。
毎年、この時期になると、あの日のことを思い出しますが、
はっきりと覚えているつもりでも、
はっきりと覚えているつもりでも、
かなり忘れてしまっています。
人間の記憶って、当てにならないものですね。
時間の経過とともに忘れてしまいがちな災害への備えを
もう一度思い出すための戒めにしたいと思います。
あらためて、東日本大震災でお亡くなりになられた方々の
人間の記憶って、当てにならないものですね。
時間の経過とともに忘れてしまいがちな災害への備えを
もう一度思い出すための戒めにしたいと思います。
あらためて、東日本大震災でお亡くなりになられた方々の
ご冥福をお祈りいたします。
旧自宅の庭の薔薇。
●コロナワクチン３回目
今日、コロナワクチン３回目を打ってきました。
場所は、家から一番近い区民センターです。
少し前までは、予約が取れないという話をそこここで聞きましたが、
接種券が届いてから約１０日後の予約が取れました。
ネットで思いのほか簡単に予約でき、助かりました。
わたしは２回目が９月だったので、前回からほぼ６か月で接種。
ワクチンは、モデルナです。
１回目＆２回目と比べて驚いたのは、接種までの流れです。
受付、予診票の確認、接種まで、流れるように進み、
あっという間の接種でした。
前回と違ったのは、自分の名前と生年月日、接種するワクチンの名前を聞かれたこと。
まれに、ファイザーと勘違いしてくる人がいるのかも。
でも、ただの流れ作業ではなく、わたしがクラビットを服用しているのを知り
「ロキソニンは飲まないでください。まれに痙攣を起こすことがあります。
飲むならカロナールでお願いします」と言われました。
わたしの心の友（頭痛の友？）のロキソニンがダメと言われて
（帰宅したら飲もうと思っていた）
いささかショックでしたが、カロナールも常備しているので、
発熱の兆しがあったら、カロナールを飲もうと思います。
接種後１３時間ほどですが、今のところ大きな変化はありません。
腕の痛みと、身体のだるさくらいです。
熱が出るなら、これからかな？
明日はブログを更新できるかしら？
もし更新がなかったら、
「あいつ、発熱したな（笑）」と思ってください（汗）。
毎回の長文、失礼しました。
↓ポチッとしていただけると、励みになります。
- 関連記事
-
-
今日はおやすみ
2022/10/14
-
あの日の我が家のリアルな記録＆ワクチン３回目
2022/03/11
-
