母の言葉に涙 & 友人宅で刺激を受ける
Uターン主婦のネロリです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
今朝も寒いなと思いましたが、東京の最低気温はまだ6度。
これからどんどん寒くなっていきそうです。
母が変わった
今日はジミ夫の運転で、特養にいる母のところに面会に行きました。
11月は、現在入院中の妹が母と面会したので、
わたしが対面で会うのは、10月末以来です。
2週間前にリモートで面会したときと変わらず、
母はとても元気そうでした。
認知症のため、同じことを繰り返し話しますが、
1年前の母と、今の母を比べると別人のようだと感じます。
昨年の今頃の母は、不満や文句が多く、いつもイライラしていました。
たまに機嫌がいい時もありましたが、
何かの拍子でまたすぐ怒り出し、暴言や妄言が多かったです。
それに比べ、今の母はだんだんと仏様に近くなっています。
「みんな良くしてくれて幸せ」
「ここはいい人ばかり」
「家族が会いにきてくれて幸せ」
「娘たちが幸せに暮らしてくれるのが、一番うれしい」
以前の母だったら、
「食事が美味しくない」
「どうして外出できないのか」
「なぜこんなところに入れられているのか」
「子ども扱いされている」
「家に帰りたい」
ざっと考えて、こんなことを言いそうです。
母は、社交的ではありましたが、プライドが高く、不平不満が多いタイプでしたし、
ケアマネさんや、施設の職員さんに対して、上から目線のところがありました。
わたしはそれがとても嫌で、よく母に注意していたのですが、
母はまったく聞いてくれず、挙げ句の果てに逆切れされました。
デイサービスは楽しく通っていましたが、
ショートステイに行く時は、毎回、「なぜあんなところにやられるのか」
と嫌がって大変でした。
行けば楽しく過ごすようなのですが、行くまでが大変なのです。
お迎えの日は、朝からケンカになることもありました。
玄関で、ドライバーさんに挨拶もなく仏頂面をしていて、
車に乗せた後は、疲れ果ててぐったりしていたものです。
そのショートステイで利用していた施設が、今の特養です。
今日は、イベントの時の写真を渡してくださいましたが、
母はとても楽しそうな笑顔でした。
「ネロリたちが支えてくれて、お母さんは本当に幸せ」
母が、何度も繰り返し言うので、涙が出てきてしまいました。
今、母が、穏やかな生活をしていること、
お友だちもできて楽しそうなこと、
職員の方に対しても感謝していることに、本当に安堵しています。
友人宅へ
母と面会した後、奈良のお土産を渡すために、友人宅に寄りました。
ご主人が淹れてくれた美味しいコーヒーと、友人お手製のケーキをいただきながら、
夫婦2組でおしゃべり。
友人夫妻も夏に奈良に行ったので、奈良の話で盛り上がりました。
色々話を聞いていたら、また奈良に行きたくなりました。
そしてシニア4人となれば、やはり話題は健康(笑)。
ご主人が通っている区の体操教室の話、友人がダイエットを始めた話など、
話は尽きません。
普段は無口なジミ夫ですが、友人のご主人のおかげで、
ずいぶん口が滑らかになって、楽しそうでした。
気づいたら、外が真っ暗になっており
お取り寄せした美味しいりんごのお土産までいただき、恐縮しながら帰宅しました。
気軽に「うちでお茶を飲んでいって」と言える友人、話上手で聞き上手なご主人、
本当に素敵なご夫婦だなと感じました。
そして、すっきり整った友人宅を見て、片付けを頑張ろうと決心。
久しぶりによそのお宅にお邪魔して、大いに刺激受けました。
おわりに
丸ビルのクリスマスツリー。
久しぶりにラジオ体操をするようになって感じたのは、
リズムに乗るのが難しくなったということ。
早朝なので、まだ体が強張っているのかなとも思いますが、
音楽に合わせて動くのが、こんなに難しかったのかと、プチショック。
いやいや、まだ63歳。
ラジオ体操参加者の中では、(たぶん)若手の方のはず。
リズムに合わせて動けるよう、頑張りたいと思います。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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