Uターン主婦のネロリです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
今日は、朝5時に起き(起こされ)早朝ウォーキング。
公園でのラジオ体操にも参加しました。
お天気もよく、気持ちよかったです。
早起きすると、午前中が長いですね。
丁寧な暮らしに憧れて
今日のお昼はご飯を炊きました。
我が家のご飯は、鍋で炊くご飯です。
ガスレンジの炊飯ボタンで、火加減も自動で美味しいご飯が炊けます。
わたしは、結婚してからずっと、電気炊飯器でご飯を炊いていました。
それが当たり前の生活で、なんの疑問も持っていませんでした。
2011年、東日本大震災でものの多い生活がいかに危険かを実感しました。
家の補修とともにキッチンや浴室、トイレなどの水回りをリフォームすることになりましたが、
キッチンのものすべてを別の部屋に移動した時に、ものの多さに愕然としました。
リフォーム後のキッチンはすっきりとさせたいと思い、多くのものを処分したのですが、
その中のひとつが炊飯器だったのです。
その頃、丁寧な暮らしに憧れていたこともあり、
土鍋でご飯を炊いてみたところ、あまりの美味しさに驚きました。
それ以来、土鍋で炊飯することが習慣となり、1年後、電気炊飯器は処分しました。
ただ、土鍋でご飯を炊くとお焦げができて美味しいのですが、
その分、ご飯粒が焦げ付いて洗うのが大変。
また、火加減の調節や、時間などに気をつけなければなりません。
それでも、美味しいご飯が食べたくて、土鍋での炊飯を続けていました。
数年後、母が認知症と診断され、介護が大変になってからは、
生活そのものが慌ただしくなり、東京での同居を機に、
土鍋はやめて、ガスレンジ専用の炊飯鍋で炊くようになりました。
お焦げはできませんけれども、火加減や蒸らし時間も自動で調節してくれるので、
タイマーをかける必要もなく、美味しいご飯が炊けます。
ご飯を炊くのは週3回くらい。
少し多めに炊いて、一杯分ずつ冷凍保存しています。
やめたのは、土鍋炊飯だけではありません。
丁寧な生活に憧れていた頃は、お味噌汁の出汁も昆布と煮干しで取っていましたが、
今は、茅乃舎だしの減塩タイプを使っています。
挽き肉も、結婚以来、フードプロセッサーを使って家で作っていましたが、
ジミ夫と二人暮らしになってからは、パックの挽き肉を買うようになりました。
その代わり、ドレッシングだけはずっと手作り派です。
市販のものを買ってみたこともありますが、途中で飽きてしまい、
たいてい最後まで使い切ることができません。
少し丁寧で、少し手抜きというのが今のわたしの生活かもしれません。
理想の生活からはほど遠いですが、無理せずにやっていこうと思います。
親世代を見習いつつ
ジミ夫の母は、お料理やお裁縫の腕は抜群でしたが、お掃除は苦手。
わたしの母は、掃除好きで洗濯好きでしたが、お料理は手抜き。
わたしは、お料理もお掃除も洗濯も、時短&手抜きです。
お裁縫に関しては、壊滅的にダメダメ。
唯一、二人の母に勝てるのは片付けですね(笑)。
義母も母も、片付けだけは苦手でした。
不要なものを捨てられない、なんでも溜め込むのは、
もののない時代に育った世代ゆえ仕方のないことだとは思います。
わたしも、子どもの頃から大変な散らかし屋でしたが、
震災での経験から、片付けの大切さを学びました。
わたしの合理的な部分は、母たちの世代から見ると
「ものを大切にしない」と思われるかもしれません。
母世代の良いところは受け継ぎ、自分らしさも大切にして、
60代からの生活を歩んでいこうと思います。
おわりに
西伊豆、堂ヶ島の夕暮れ。
今日は、母とのズーム面会でした。
いつも通り、母、わたし、横浜の妹、福岡の妹が参加。
昔の写真を見ながら、楽しく盛り上がりました。
母は、昔のことほどよく覚えていて、ここ20年くらいの写真は、
見てもわからないようでした。
孫たちの赤ちゃんの頃の写真には、ほぼ無反応でしたが、
自分の学生時代の写真や、60年前の家族写真は覚えていました。
今週は、横浜の妹が母に面会に行く予定です。
会うのはたぶん4年ぶりではないでしょうか。
母のことが嫌いだった妹が、母と会う気になったのは、
ズーム面会で母の衰えを知ったからだ思います。
コロナ禍での面会中止により、ズーム面会が始まったことを思えば、
もし、コロナ禍がなかったら、妹は母と会おうと思わなかったかもしれないわけで、
少し複雑な気持ちです。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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