Uターン主婦のネロリです。
いつもご訪問いただき、ありがとうございます。
昨日は、ブログ更新をお休みしてすみません。
寝落ちで不調
昨夜は、眠くてたまらず、自室のベッドに転がったらそのまま寝落ち。
途中1度目覚めましたが、寝ぼけていたため、そのまま朝まで寝てしまいました。
ただ、睡眠時無呼吸症候群のCPAP療法のマスクをつけ忘れていたためか、目覚めは今ひとつ。
口呼吸をしていたらしく、朝起きたら喉が痛かったです。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠時に無呼吸になる他にも、
口呼吸や、眠りが浅くなるため、眠りの質が悪くなってしまいます。
わたしも、CPAP療法を始める前は、日中、強烈な眠気に襲われたり、
朝の目覚めが悪くて、なかなか起きられなかったりしました。
でも、それが日常だったので、特に気にも留めていませんでした。
歯科クリニックで検査
わたしが最初に睡眠時無呼吸症候群と診断されたのは、2018年だったと思います。
1泊の人間ドックの検査項目に、睡眠時無呼吸症候群の簡易検査があり、
要再検という結果が出たのです。
先に書いたように、日中たびたび眠くなるということはありましたが、
単なる睡眠不足だと思っていました。
どこかが痛むということもありません。
ただ、自分で目を覚ますほどの、大きないびきをかくことがありました。
まずは当時通っていた歯科で相談しました。
歯科クリニックでも、睡眠時無呼吸症候群の検査が受けられるところがあるのですね。
院内に「ご相談ください」というポスターが貼ってありました。
担当の先生から説明を受け、家に機械を持ち帰って、
人間ドックでの簡易検査に似た検査を受けました。
その結果、軽度の睡眠時無呼吸症候群と診断され、マウスピースを作ることになりました。
夜寝る時にマウスピースをつけて眠ることで、正しく呼吸できるとのこと。
ただ、マウスピースは違和感があって、なかなか慣れませんでした。
マウスピース生活になって1年くらい経った頃、
担当の先生が開業のため、お辞めになりました。
しかも、当時、わたしは歯の治療中で、差し歯やインプラントの抜歯のために、
マウスピースが合わなくなってしまいました。
特に自覚症状もなかったことから、わたしはマウスピースもやめてしまいました。
呼吸器内科へ
その後、また人間ドックで要再検となってしまったわたしは、
今度は、ドックを受けた病院の呼吸器内科の「睡眠時無呼吸外来(SAS外来)」で、
1泊入院しての本格的な検査を受けることになりました。
検査の結果、1時間で平均30回近く呼吸が止まっていたことがわかりました。
しかも長い場合は、1分近く呼吸が止まっていたとのこと。
5回以内が正常だそうなので、30回はとんでもない多さです。
中等症と診断され、CPAP療法を受けることになりました。
CPAP(持続陽圧呼吸療法)とは、
機械で圧力をかけた空気を鼻から気道(空気の通り道)に送り込み、
気道を広げて睡眠中の無呼吸を防止する治療法です。
見た目は酸素マスクに似ていますが、覆う部分は鼻だけです。
ただ、マスクが外れないようにするために、バンドのようなもので固定しなければなりません。
それも、これから毎晩です。
わたしは閉所恐怖症なので、こういう「拘束される感じ」がものすごく怖いのです。
それでも、なんとかマスクを装着し、初めて寝た翌朝、
これまでにないほど、すっきりとした目覚めを感じることができました。
本当にびっくりしました。
今までの自分の睡眠は、いったいなんだったのだろうと思いました。
今はもうすっかり慣れてしまい、それが普通になってしまったのですが、
あのすっきり感は、本当に感動でした。
今でも、体調が悪い時などには、マスクを装着するのが怖くて、
心の中で葛藤したりするのですが、なんとか頑張って続けています。
CPAP療法は、睡眠時無呼吸症候群を治すものではなく、対症療法なので、
死ぬまで続けなければなりません。
今は、4ヶ月に1回の間隔で通院し、機械に入っているSDカードを持参して睡眠状態を調べます。
目標は、無呼吸の回数が1時間で5回以内に収まることですが、何とかクリアできています。
旅行に行く時も機械を持って行かなければならないので、嵩張って大変ですし、
保険診療ですけれども、お金もそこそこかかります。
それでも、放置すると、心筋梗塞・脳梗塞・生活習慣病などの原因になり、
時には突然死を引き起こすこともあるので、治療を続けていくつもりです。
意外にポピュラー?
CPAP療法をはじめてからしばらくして、友人にその話をしたところ、
彼女もいびきがひどくて、ご主人から時々呼吸が止まっていると指摘があるとのこと。
どういう検査か聞かれたので、教えたところ、彼女も検査することになりました。
そうしたら、なんと、わたしよりも重症の睡眠時無呼吸症候群との診断結果に。
すぐさま、CPAP療法を始めることになりました。
彼女のご主人からは「ネロリさんは命の恩人」と言われているそうです(笑)。
命の恩人は大袈裟かなと思いますが、わたしも簡易検査しなければ、
睡眠時無呼吸症候群とわからなかったし、
友人もわたしの話を聞いてはじめて、検査してみようと思ったわけですから、
隠れ患者は案外多いのではないかと感じます。
もうひとつ、ジミ夫から聞いた話ですが、ジミ夫の知人が4人でゴルフ旅行に行ったら、
なんと全員CPAPの機械を持参していて、お互いに驚いたそうです。
意外にポピュラーな病気なのだなと思いました。
おわりに
昨日は良いお天気でしたので、ご近所散歩。
お気に入りのお店でスムージーを飲みました。
今日は寒くなると思っていましたが、東京はそれほどでもありませんでした。
雨の中、父の月命日のお参りに行ってきました。
月命日は7日ですが、ジミ夫の病院の予約があるので早目にいくことに。
父のお墓参りに、毎月一緒に行ってくれるジミ夫には感謝しかありません。
若い頃は、父の言うことも聞かず、好き勝手していたわたしですが、
ジミ夫と結婚したことだけは、親孝行できたかなと思っています。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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