Uターン主婦のネロリです。
いつもご訪問いただき、ありがとうございます。
昨日は、ヤフコメの内容にショックを受け、つい感情を垂れ流してしまいました。
ご心配くださった皆さま、ありがとうございます。
世の中には、色々な考えの人がいるのだなと改めて感じましたし、
気にしても仕方ないと思うことにしました。
いい年して、本当に未熟な人間だなと思いますが、
そんな自分とも、なんとか折り合いをつけて生きていきたいと思います。
母の様子を聞き心が和んだ
今日は、母への差し入れや提出書類を持って、特養に行ってきました。
ちょうどケアマネさんがいらして、母の生活ぶりを色々と話してくださいました。
同じユニットで仲良しさんができたらしく、二人で歌集を開いて唱歌を歌ったり、
一緒に折り紙を折ったりして、楽しんでいるそうです。
行事でも積極的らしく、「とても社交的なかたですね」と言われたので
「母が社交的なのは、寂しがり屋だからなんです」と答えると、頷いておられました。
ちょっと見、派手で社交的なわたしの母よりも、おとなしくて引っ込み思案の義母の方が
ずっと芯が強かったなと感じます。
後は、ズーム面会がとても楽しかったらしく、面会後も本当に生き生きとしていたそうで、
また是非お願いしますと言われたので、10月分も2回申し込んできました。
また、母はひどい外反母趾なのですが、今の靴がきつそうなので、
福祉用品の外反母趾用の靴を頼んでいいかと聞かれました。
母と介護用品売り場で選んだ靴でしたが、福祉用品でもそういう靴があるのですね。
きちんと見てくれているのだなと、ありがたく思いました。
日常の衣食住のこと、運動能力のことなども教えてもらえ、本当に安心しました。
コロナ以前は、自室でゆっくりと面会したり、
家族も参加しての盆踊り大会やクリスマス会などの催しもあったそうですが、
今はすべて中止状態です。
いつか、またそんなことができる日が来るといいなと思います。
終末期ケアに悩む
今日は、「施設サービス計画書」と終末ケアに関する「意向確認書」も持っていきました。
「施設サービス計画書」は内容を確認してサインすればいいだけですが、
「意向確認書」への記入は、毎回頭を悩ませます。
急変時の対応に関しての希望や、疾患や心身機能の低下により治療や医療行為をどうするか、
そして看取りについても、どこで終末を迎えたいか書かなければなりません。
以前にも書きましたが、母は日本尊厳死協会の会員で「尊厳死の宣言」をしています。
70歳くらいで、まだまだ元気な頃でした。
当時、父が闘病中で、自分から尊厳死の宣言をしたいと言いました。
父は本気でしたが、母はついでに自分もという感じで入会したと言っていました。
それから1年経たずに父は亡くなりましたが、
父の死後も、母は毎年会費を払い続けていましたし、
長患いで家族に迷惑をかけたくない、呆けたら施設に入れてねと言っていました。
でも、認知症になってからの母は、施設なんて絶対に嫌だと言いました。
ショートステイさえも、行く時はとても嫌がって、親不孝者となじられました。
行けば楽しく過ごしていたようで、ご機嫌で帰宅するのですが、
毎回、どうやってショートステイに行かせるか頭を悩ませました。
そんな母なので、特養の前にいた、介護付き有料老人ホームへは、
半ば騙すようにして入所させました。
お試し入所から、そのまま本入所だったので、
母はショートステイに来ていると思っていたようです。
今のところ、命に関わる大きな疾患はない母ですが、
いよいよという時に迷わないよう、覚悟は決めておかなければと思います。
大失敗
特養に差し入れや書類を持っていき、ケアマネさんとの話も終わり帰ろうとしたら、
ジミ夫に「あれ、健康保険証は?」と言われました。
そういえば、母の新しい健康保険証が届いていたのでした。
持ってこようと出していたのに、忘れてしまっていました。
もう大失敗!
今の保険証は、今月末で切れてしまいますので、一度帰宅して、午後にまた持っていきました。
車で片道30分かからない距離なので、助かりました。
もし、茨城に住んでいたら、大変なことでした。
でも、こういう時、ジミ夫は「どうして忘れたんだ」とわたしを責めたりしないので、
本当にいい人だなと思います。
わたしなんて「出る時に言ってくれればよかったのに~」と言ってしまいました。
「だって、当然持っていると思ったから」と困った様子のジミ夫。
すみません、わたしがいけないんです。
「ああ、もう呆けちゃったのかな」と落ち込むわたしに、
「忙しいから疲れているんだよ」と慰めるジミ夫。
本当にいい人だなと思います。(2回目)
わたしの役目は、母とジミ夫をきちんと看取ることだと思いを新たにしました。
またすぐ忘れるかもですが・・・(汗)。
おわりに
久しぶりに茨城の風景。早朝ウォーキングの時に撮った朝焼け。
夕方、ポストを見たら、母とジミ夫宛に保健所からインフルエンザ予防接種の予診票が届いていました。
もうそんな季節なんですね。
65歳以上は、自己負担額ゼロ円のようです。いいなあ。
茨城は助成はあったけれど、無料ではなかったように思います。
母は、施設での集団接種かな? 明日電話で聞いてみることにします。
予診票、無くさずに保管しておかなければ。
そして、今度は忘れないように持っていこうと思います(汗)。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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