素敵な友より、幻のクッキーが届いた!
Uターン主婦のネロリです。
いつもご訪問いただき、ありがとうございます。
今日も東京は、一日降ったり止んだりのぐずついたお天気でした。
気温の高さより、湿度の高さがきついです。
次に青空が見られるのはいつかしら?
幻のクッキー
そんな中、うれしいサプライズがありました。
関西住みの友人からのプレゼント。
その人気の高さゆえ、買うのが困難で「幻のクッキー」と言われている、
兵庫県の夙川にあるドイツ菓子店「ミッシェルバッハ」のクッキーローゼです。
もうびっくりなのと、嬉しいのとで、キャーと声が出てしまいました。
この暑い中、早朝から並んで買ってくれたようです。
箱を開けると、バターの香ばしい匂いがふわりと漂います。
カリッとした食感のクッキーと、
上に乗ったアプリコットジャムとチョコレートのコラボが最高。
シンプルなお味で、紅茶によく合うクッキーでした。
友人に感謝しながら、大切にいただこうと思います。
素敵な友だち
わたしより10歳ほど年下の彼女とは、宝塚歌劇を通して知り合いました。
同じタカラジェンヌのファンだったのです。
彼女は独身のおひとりさまで、わたしとは全く環境も違います。
そして関西に住む彼女は、スイーツハンターを自称するお菓子好き。
神戸の洋菓子、京都の和菓子など、関東人のわたしが知らなかったお菓子を
たくさん教えてくれました。
素敵なカードは、水彩イラストレーターのあべまりえさんのものでした。
わたしが絵画教室に通い始め、スケッチジャーナルに興味を持っていると知り、
あべまりえさんの時短スケッチを教えてくれました。
いつも感じるのですが、
彼女は相手が何を好きで、どんなことに興味があるのかを知っているのです。
ミッシェルバッハのクッキーローゼも、数年前に東京で会った時、
食べてみたいお菓子として、わたしが話したことを覚えていたのかもしれません。
大切な人に何かを贈る時、わたしなど、ちょっと贅沢なものにしようとか、
これなら無難だし、万人に好まれるだろうとか考えがちなのですが、
彼女は、相手の好みに合ったものを贈ることができる人なのですね。
美人で、華奢で、おしゃれで、才能があって、わたしとは見た目も性格も全然違う彼女。
そして、綺麗な顔して意外と毒舌家。思ったことをズバリと言います。
でも、それが全然嫌味じゃなくて、聞いていて笑ってしまうのです。
関西弁特有の柔らかさなのでしょうか。
本当に真逆の私たち。
でも、なぜか初めて会った時から気が合って、かれこれ20数年のお付き合いです。
きっと、好きなものが同じで、趣味が合うんでしょうね。
「この本が面白いよ」「こんなもの見つけた」「ここに行ってみない?」
お互いに好きなものを教え合い、どんどん世界が広がっていったのです。
彼女に会わなかったら、知らなかった世界もたくさんあります。
普段は電話やラインのやり取りだけで、会えるのは年に1〜2度なのですが、
久々に会えるとなると、まるで遠距離恋愛のように、盛り上がります(笑)。
一緒にホテルに泊まって、観劇したり、観光したり。
毎回深夜まで、話が尽きません。そしてずっと笑っています。
彼女とわたしの共通点、それはオタクっぽいところ(笑)。
二人の間だけで通じる合言葉や符牒で笑ったり、
架空の人物になりきって会話したり、
他人が聞いたら、このおばさんたち大丈夫?と思われそうな話ばかりしています。
彼女といると年齢を忘れてしまうのです。
以前、ホテルの客室に行く途中、いつもの調子で話していたら、
お部屋に案内してくれたボーイさんに「警察関係のお仕事ですか?」と聞かれたことがあります。
その時は、二人して嵌っていたマンガがあり、警察幹部になりきって会話していたのでした(笑)。
こんなバカなことを一緒に楽しんでくれる人、なかなかいません。
主婦でもなく、妻でも母でもない、もちろん娘でもない、
なんなら大人ですらない?、なんの肩書きもない「わたし」になれる相手。
わたしの中に潜んでいる好奇心の芽を、いつも刺激してくれる人。
もう年だから、主婦だから、苦手だから・・
引っ込み思案なわたしの常識を、いとも鮮やかにひっくり返してくれる人です。
そして、人に対する優しさや思いやりと共に、
間違っていると思うことをはっきり言える潔さに憧れます。
辛い時はそっと支えてくれ、楽しい時は一緒に笑ってくれる彼女。
わたしの人生を、何倍にも豊かにしてくれた人です。
こうして振り返ってみると、わたしは友人には恵まれたなあと思います。
後ろ向きになりがちな時も、友人と会っている時は笑顔になれます。
わたしは趣味や好みが偏っているし、あまり社交的ではないので、友人と言える人は少ないですが
数少ない人と、長く深いおつきあいができて、幸せかもしれません。
「もうひとりの趣味友さん」として友人のことを紹介した記事です。
おわりに
茨城の旧自宅の薔薇。ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール。
我が家に泊まっている甥っ子は、10時過ぎに帰宅しました。
東京の大学に進学した友だちと会って、とても楽しかったようです。
2度とない学生時代、甥っ子も数十年後に今回の旅行を懐かしく思い出すのでしょうね。
人生の終わりに近づきつつあるわたしですが、
過去を振り返ってばかりでなく、今できることを大切にしたいなと思いました。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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