Uターン主婦のネロリです。
いつもご訪問いただき、ありがとうございます。
お盆らしい
シニア夫婦で、仕事もせず、テレビを見ることもなく、ひっそり暮らしていると
世の中の動きから取り残されてしまうことがあります。
特に仕事をしていないと、曜日の感覚がなくなってしまい、
祝祭日などは、完全に頭から忘れ去られています。
60代(ジミ夫は70代)で、これはどうなの・・と思いますが、
子どもも一人暮らしだし、孫もいないので、夏休みとかお盆休みの感覚もありません。
東京のお盆は、基本7月なので、お盆の行事は7月に済ませてしまいましたし、
息子の会社はそもそも「お盆休み」がないので、お盆で帰省?することもありません。
今週も来週も、我が家はいつも通りの生活。
ただ、病院がお休みになるので、薬が切れそうなら早めにもらいに行くとか、そんな感じです。
それから、お孫さんのいる友人には、お盆明けまで連絡を控えるとかですね。
母がいた頃、デイサービスは、お盆も通常通りでした。
今、お世話になっている特養も、お盆だろうがお正月だろうが、通常営業。
職員の皆さまには、本当に感謝しかありません。
今日は、母に差し入れと手紙を持っていきましたが、
面会が中止されていることもあり、ひっそりしていました。
建物の中にも入れないので、外から母の部屋の辺りを眺めて、帰宅。
ズーム面会で、母に会えるのを待つことにします。
お盆休み中は、街中は混みそうなので、なるべく家で過ごす予定です。
明日は台風の影響でお天気も悪そうですし、引きこもるしかないですね。
おしゃべりな人
30分フィットネスも、明日から夏休みです。
そのせいか、いつもは空いている夕方の時間帯も、今日はとても混んでいました。
初めて見るちょっとクセ強めなマダムがいらして、
知り合いを見つけては、話しかけていました。
うわあ、ちょっと苦手なタイプ・・と思いましたが、表情に出ないように注意。
話しかけられている人も、少し迷惑そうでした。
30分という短い時間での運動中に話しかけられたら、集中できませんよね。
わたしは、フィットネスは運動するだけの場所と思って通っているので、
仲間を作ろうとは思いませんが、やはり話し相手が欲しい人もいるのでしょうか。
ほとんどの人は、黙々と運動しているだけですが、
たまに、やたらとコーチに話しかけたりする人もいます。
マシンの使い方を聞くとか、そういうことではなく、世間話です。
そういう人は、髪も整えメイクもバッチリ、見た目はとても綺麗にしていても、
どことなくきつく、不満げな顔をしています。
もしかしたら、寂しいのかもしれません。
真の友だちがいない?母
わたしの母も、実はちょっとそういうタイプです。
社交的で、友だちも多く、よく○○会と名前をつけては、集まっていました。
ただ、お付き合いしている人数は多いけれど、
悩み事を相談できるような親しい友人は、いなかったようです。
わたしとの世代の違いもあるのかもしれません。
悩みを他人に話すのは、恥ずかしいことだと思っていたようです。
母には、短大時代に同じ寮で暮らした仲間がいて、
とても仲が良かったのですが、父が病気だということは話していませんでした。
自分の姉や兄弟にさえ話していなかったのです。
そんな母の交友関係が、わたしからはとても不思議に見えました。
なので、母の愚痴や悩みを聞くのは、いつもわたしでした。
父の闘病中は、父の病気のこと。
あとは親戚への不満。人の悪口。
父の死後は、母の人生の悩みすべてを背負わされている感じでした。
母の口癖のひとつが「だって癪に触るじゃない?」でした(汗)。
もちろん、他人に対してです。
負けず嫌いで、人に対する対抗心、ライバル意識の強い人でした。
わたしはそれがとても嫌で、「そういう言い方やめて」といつも言っていました。
もちろん、母は直す気なんてゼロでしたが(汗)。
幸い?、認知症になったことで、母の気の強い部分はなくなり、
社交的なところだけが残りました。
ただ、人と見下すような態度は相変わらずで、
職員さんが気を悪くしないかと、ハラハラする時があります。
本人はまったく悪意はないようなのですが、
誰に対してもいつも上から目線なのです。
認知症で要介護3の86歳に、上から目線でものを言われ、
もう苦笑いするしかないのですが、
そんな母でも、たった一人の母親なんですよね。
母を看取るのが、わたしの娘としての最後の仕事かもしれません。
おわりに
茨城から引っ越してきて、当初は寂しくてたまりませんでしたが、
今は、実家でもあるこの街にも、ようやく愛着が湧いてきました。
Uターンとはいえ、やはり30年近く茨城にいたわけですし、
東京での生活に慣れるには、時間がかかりました。
ただ、今はジミ夫がいるけれど、もし一人になってしまったら、
どうしようと不安に思います。
やっぱり、最後は心を許せる友人ですね。
わたしには、母のように愚痴や悩みを聞いてくれる娘はいませんし、
仕事で忙しい息子に頼るのも気の毒なので、
数少ない友人との繋がりを、大切にしていきたいと思います。
わたしが、日々の思いをこうしてブログに書いているのも、
繋がりを求めているのかもしれません。
書くだけでも、気持ちが晴れたりしますし、
他のシニアブロガーさんの記事を読みながら、
うんうん、わたしもそう!とパソコンの前で、頷いていたりします。
皆様はいかがでしょうか?
本日も長々と書いてしまいました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
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