50代娘の老後を心配する、80代認知症母の話

ネロリ

Uターン主婦のネロリです。
いつもご訪問いただき、ありがとうございます。

毎日続く酷暑に、さすがに我が家の前の通りを歩く人も少ないです。
わたしも、近所のベーカリーに行ったくらいで、本日の歩数は3000歩以下。
狭い家なので、運動といえば、ストレッチと階段を昇り降りするくらい。
せめてラジオ体操くらいやらないとダメですね。

相続税

昨日、ジミ夫が終活を始めたとの記事を書きましたが、相続税のことでふと心配になりました。
もし将来、母が亡くなったら、やはり相続税が発生するのだろうかと。

ジミ夫の終活の話はこちら。
ジミ夫に相談してみたところ、母の資産と言えるのは、
今、私たちが住んでいる土地くらいで、株券はゼロ、現金もあまりありません(汗)。

新築した家はジミ夫の名義になっていますし、被相続人であるわたしは、
母と同居している形です。
そして、被相続人は姉妹3人なので、ジミ夫が計算したところによると、
相続税は発生しないのではないかということでした。

わたしが土地を相続することになっているので、
できれば母の預金を減らさないようにして、妹たちに多く残せるようにしたいですが、
こればかりは、どうなるかわかりません。

今は、わたしが土地を相続することに納得してくれている妹たちも、
いざその時が来たら、異論を唱えてくるかもしれませんし、
そうしたら、お金で解決しなければならなくなるかも。

姉妹で争うことはしたくないけれど、そういう話を身近でいくつも聞いているので、
その覚悟もしておかなくてはいけないかもと感じました。

母の本音

母がもう少し元気な数年前、「土地はネロリにあげる」と言うので、
「じゃあ遺言状に書いてよ」とふざけて言ったことがあります。

今思えば、本当にそうしてくれればよかったのですが、
母の言葉は、実家に全然顔を出さない妹たちへの当てつけみたいなもので、
本当のところは、姉妹公平にしてあげたいと思っていたのではないかと感じています。

おかしな話で、実家に通い、母の世話を焼くのはわたしだけだったのに、
母は、妹二人の方をいつも気にかけていました。

母にとっては、わたしは自分の分身みたいなもので、
何を言ってもいい気安い相手、本音を話せる相手でした。

妹たちが母に無関心なことへの不満をぶつけられるのは、いつもわたしでしたが、
実際に妹たちから電話があったりすると、
「お母さんはネロリがいるから大丈夫。あなたたちは旦那様を大事にしなさい」
と、いい母親を気取っていました。

「いや、わたしにだってジミ夫がいるんだけど」
と、わたしも心の中で突っ込んでいたものです。

毎週火曜・水曜と実家に泊まり、木曜日に帰宅するのが、わたしの生活でした。
当時はジミ夫も義母の介護があったので、夫婦それぞれが実家に通っていました。

母は、ジミ夫が優しいのをいいことに、甘えていたのだと思います。
妹たちのご主人は、母にとってはあまりいい婿ではなかったのでしょう。
下の娘たちが苦労しているのを見て、よくあれこれ心配していました。

あんまりうるさいので、
「わたしの心配はしてくれないのね」と嫌味を言うと、
「だってジミ夫さんは優しいじゃない」と返されました。

まあ、それは事実なので反論できないのですが、
苦労するような相手を選んだのは、自分じゃないかと不貞腐れたりしました。

夫婦仲が微妙な妹夫婦

わたしがお見合い結婚だったのに対して、
妹たちは、二人とも社内恋愛で結婚しています。
どちらも長男ということを除けば、結婚相手としては良縁と言える相手だと思います。

もちろん条件が良い相手だから、必ず幸せになれるとは限りませんが、
上の妹に限っていえば、その条件に惹かれて結婚したのだろうなと思います。
ブランド好きな妹でしたから。

妹のご主人はプライドが高く見栄っ張りで、収入に見合わない派手な生活をする人でした。
マンションも、横浜市内の実家近くにそこそこ高級なマンションを購入し、
茨城の中古住宅を買った我が家は、見下されていました。

妹夫婦に子どもはいませんが、そういうご主人だったので、妹はいつも苦労していました。
離婚話が出たこともあるそうです。

10年ほど前、妹の義父が亡くなった時、ご主人は幾ばくかの遺産を相続したのですが、
そのお金でベンツを買いました。
彼はベンツのオーナーになるのが夢だったのだそうです。

当時、茨城の我が家は東日本大震災の影響で家が痛み、
水回りと、屋根や外構の大掛かりなリフォームをしました。

新しいシステムキッチンを羨ましがる妹に、
「そろそろリフォーム時期なんじゃない?」と言いましたが
(妹のマンションも築20年近く経っていました)
妹は「うちは無理、お金がないし」と答えました。

ベンツを買うお金があれば、
キッチンのリフォームくらいできるのにと思いました。

3年前に、施設に入っていたご主人のお母様も亡くなり、
その後、横浜にある実家を売却したそうです。

お金がないわけではないと思うのですが、
未だに妹の自宅マンションは、一度もリフォームをしていません。

そんなご主人なので、母は、妹のことをとても心配していました。
「わたしが面倒を見てあげなくちゃならないかも」
と言っていたこともあります。

当時、すでに母は認知症と診断されていましたが、
80代の老母が、50代後半の娘の面倒をみたいと言うのです。
やはり親心なのですね。

実家を建て替えて、母と同居したいという話を持ちかけた時、
妹は「わたしが帰る家はなくなるの?」と心配そうに言うので
「いつでも泊まりに来ていいから」と答えました。

実家が嫌い。
お母さんの顔を見ると、具合が悪くなる。
いつもそう言っていた妹らしからぬ、弱気な発言でした。

そんな事情もあり、子どものいない妹の老後が、
わたしに託されるかもしれないと思う時があります。

わたしは姉妹ですから、まだ仕方ないですが、
ジミ夫や息子には、迷惑をかけたくありません。

妹夫婦が経済的に破綻することなく、
できれば仲良く平和な老後を過ごしてほしいと切に願っています。

おわりに

neroli_638.jpg
たまには都会っぽい風景を。渋谷です。

こんな時期でも、渋谷は遊びに来た若者で溢れています。
シニアにはわかりませんが、渋谷は若い人には魅力的な街なのでしょうね。
絵画教室に行くときは、なるべく人の少なそうな道を選んで歩きます。

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
母親は、幾つになっても、子どもの心配をするものなのですね。
自分もそうだから、わかりますけれど。

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それでは、また・・・。

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Comments 2

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そら

こんにちは。
朝から強烈な太陽☀️ですね。ベランダのお花やハーブも 枯れて来ました。植物にも過酷な暑さですね。

話題は変わって お二人の妹さん そして ネロリさんのお母様 ネロリさんとジミ夫様のお二人の優しさと知識で 今の暮らしがあると感じます。ジミ夫様が 堅実で誠意のある義理息子さんだったので お母様は 本当に恵まれています。

普通では経験しない様な壮絶な相続を 嫁の立場で見て来たので 97歳の実母の相続になったら 今同居している弟の考えに従います。シニアになってから 親の遺産の揉め事は 絶対したくないと 思うのです。

ネロリ
ネロリ
そらさま

そらさま、コメントありがとうございます。

本当に暑いですよね。
こう暑いと、何もやる気が起きなくて・・言い訳ですが(汗)。

確かに母は、恵まれているなあと思います。
認知症ということもありますが、お金の心配をすることもなく
今は特養で穏やかに暮らしているようです。

母は、お金はあまりありませんけれど、
唯一の資産?である土地で揉めなければいいなと思います。
わたしは、実家を空き家にしたくなかったという思いが強く
売る気はまったくないのですが。

母の介護は、わたしが一手に引き受けているとはいえ、
法律的には妹たちにも権利がありますので(汗)。

ご主人様のご実家は、ご兄妹で色々と大変だったと以前伺いました。
悲しいことに、お金は人を変えてしまうのですね。

お母様とのことも、なかなか難しいですね。
弟さんに従うという、そらさまのお考え、
なかなかできることではないと思います。
弟さんも良いお姉様をお持ちになって、お幸せですね。

>シニアになってから 親の遺産の揉め事は 絶対したくないと 思うのです。
本当にそう思います。
わたしも、心しておかなければと思います。
いつも、コメントをいただき、ありがとうございます。