「永遠のすれ違い夫婦!」
Uターン主婦のネロリです。
いつもご訪問いただき、ありがとうございます。
今日も暑い一日。
我が家近辺も、ようやく蝉の鳴き声が聞こえるようになりました。
夏本番という感じですね。
コロナ感染者が爆増しているので、不要な外出はしないようにしています。
今日も、買い物にも行かず、家で過ごしました。
ただ、フィットネスと絵画教室は休みたくないなあ。
せっかく始めたことだし、30分フィットネスの方は、
空いている時間を狙っていこうと思います。
ジミ夫は、すでに4回目のワクチン接種を終えていますが、
わたしに接種券が送付されて来るのは、まだ当分先の予定。
それまで、何とか持ち堪えたいです。
マイペースジミ夫
わたしの夫、ジミ夫は、ちょっと変わり者です。
一見、温厚で優しいので、ご近所や親戚の評判はとても良いのですが、
マイペースすぎるというか、人目を気にしないところがあって、
見ていてハラハラすることも。
そして、身なりをまったく気にしません。
見た目より着心地優先。
そして、朝起きて、一番先に触ったものを着るという癖があります。
見た目のバランスとか、色合わせなんて無視。
痩せ型で、何を着てもそこそこ似合うのでまだいいのですが、
わたしがチェックしないと、何それ?みたいな服装の時もあります。
それは、お見合いで出会った時からで、
「ちょっと野暮ったい人だな」と思いましたが、
素材は悪くなさそうだから(酷い)、着る物はわたしが選んであげればいいやと思い、
結婚しました。
実は、先日の伯父のお通夜の時も、ジミ夫はビジネスソックスではなく、
濃紺のカジュアルなソックスを履いていたのです。
わたしは、自分のことで頭がいっぱいだったので、帰宅後に気づき、
びっくりしました。
せっかく、退職後に新しい礼服とビジネスシューズを、新宿の伊勢丹でであつらえたのに、
ソックスがカジュアルなんて、もったいないと言うと、
「そうかなあ」とあまり気にしていない様子。
翌日は、きちんと服装をチェックしてから出かけました。
「数珠を忘れずに」とか、そういうことは言うのですが、服装はいい加減。
どういう基準で生きているのか、とても不思議です。
明日は、一人で銀座と新橋に出かける予定のジミ夫。
天気予報を見て、「暑そうだからTシャツで行こうかな」と呟いていたので、
「Tシャツで出かけていいのは、下北沢と渋谷まで。ビジネス街に行くなら襟付きシャツにして」
と言いました。
「ええ、嫌だなあ」と言いつつも、しぶしぶ承知しました。
服装に関しては、TPOなんて考えたことないのかな。
そういえば、新入社員の時に、現場にジーンズで行って、上司から
「スーツでなくていいけれど、Gパンはやめなさい」と言われたことがあるらしいです(汗)。
よくサラリーマン生活、全うできたなあ・・・。
天邪鬼ジミ夫
皆さまそうでしょうけれど、長年連れ添っていても、理解不能な部分は多々あります。
ジミ夫に関しては、とにかく天邪鬼。
妻(わたし)から勧められることは、もれなく断ります。
古くは地デジ。我が家で一番のテレビっ子のくせに、
ブラウン管式のテレビが壊れるまで、買い替えませんでした。
スマホにしたのも、東京に越してきてから。
iモードが終了するので、仕方なく変えましたが、
今では嬉々として息子とラインをしています。
車にETCを付けたのも、4月から首都高の入り口がETCのみに変わったので、渋々。
マイナンバーカードは、いまだに作っていません。
お上に「やれ」と言われると、絶対にやりたくないという天邪鬼なのです。
そういうところは、やはり天邪鬼で頑固者だった義父に似ているなあと思います。
わたしも息子も、ジミ夫の性格をわかっているので、諦めていますが、
意味不明な頑なさは、やはり理解できません。
そのくせ、ジミ夫は、わたしのことをすべて理解していると思っている節があります。
喜怒哀楽が激しくガサツで単細胞な妻・・・と思っているようです。
まあ、ある程度は当たってますが(汗)、それ以外の部分だってあります。
だいたい、ジミ夫はわたしに興味がないので、知ろうとも思わないんじゃないでしょうか。
こう書くと、すごく嫌なヤツみたいですが、わたしのことは大切にしてくれています。
ただ、その方向が、的外れというか、トンチンカンなのです。
よく、奥さんから突然熟年離婚を持ち出されて、
「俺のどこが悪いんだ。家族のために、必死で働いてきたのに!」
「あなたは、わたしのこと、何もわかってない」
みたいなドラマがありますよね。
まあ、そんな感じなのかもしれないです。
もちろん、わたしは離婚する気は全然ないし、ジミ夫には日々感謝していますが、
わたしのこと、わかってないなあとは思います。
でも、違う人間同士が、完全に分かりあうなんてありえないし、
日々「え、なんでそうなの?」「ああ、やっぱりねえ(溜息)」みたいなこともありますが、
まあ、お互い様なのかな。
もしかしたら、ジミ夫も別の顔を持っているのかもしれません。
真正ミニマリスト・ジミ夫の話はこちら。
おわりに
ちなみにブログのタイトルにした「永遠のすれ違い夫婦!」は、
ウィーン・ミュージカル「エリザベート」の中で、無政府主義者ルキーニが、
オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ一世とエリザベート皇后を指して言った台詞です。
ちょっと内容とずれているかもしれませんが、
わかっているようで、分かり合えない夫婦の話ということで、付けました。
「エリザベート」はとても素晴らしい作品なので、
機会がありましたら、是非ご覧になってみてください。
日本初演は宝塚歌劇団ですが、東宝ミュージカルでも帝劇などで上演しています。
夫婦、嫁姑、親子、それぞれの関係を自分に置き換えてしまい、
毎回、涙なくしては見られません。
わたしは宝塚ファンなので、やはり宝塚版の方が美しくて儚さもあり、好きですね。
今度はいつ上演するのかなあ。生きているうちにまた観たいです。
今の組体制なら、花組、月組、星組のどこかでやって欲しいです。お願い・・・。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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