Uターン主婦のネロリです。
本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
最近、毎日のように出かけています。
30分フィットネスを始めたこともありますが、ジミ夫に誘われることも多く、
夫婦で出かけることが多いです。
ジミ夫的には、わたしの母のことがひと段落して、開放的な気分になっているのでしょうね。
70代になって、元気なうちに色々なことをしたいと思っているのかもしれません。
わたしも、ジミ夫と旅行に行きたいなあなどと、考えないでもないのですが、
基本的に家にいるのが好きなタイプなので、外出が続いてちょっと疲れ気味。
まだ気力が戻っていないからかもしれませんけれど。
それでも、まずます元気に暮らして行けるのは、ありがたいことです。
京橋の行列店へ
今日は、ジミ夫が折り畳み傘が欲しいとのことで、京橋のモンベルに買い物に行ってきました。
京橋といえば、アジフライで有名な「京ばし松輪」があります。
前回、銀座に行った時にも、チャレンジしようとしたのですが、
あまりの行列にジミ夫が挫折。
その時の記事は、こちら。
ミニマリストなジミ夫のお買い物&銀座でいろいろ
今日から6月ですね。母が施設に入ってから、曜日や日付の感覚がなくなってしまい、今日も夕方になってから、ようやくカレンダーを6月にしました。62歳でこんなことでは、先が思い...
今日は買い物前にランチにしようと、満を持して?、11時に京橋駅到着。
ランチタイムは、アジフライ定食のみの限定60食とのこと。
(昔の記事では70食とありましたが、減ったのかな?)
お店の開店は11時半なので、なんとか一巡目に入りたいところです。
駅から徒歩2分ほどの「京ばし松輪」に行くと、すでに長蛇の列。
うわあ、これは一巡目は無理か?と思いつつも列に並びました。
お店の方も慣れたもので、人数を聞き、用紙に書き込みながら、数えて行きます。
わたしの後ろの女性で一巡目終了。ギリで一巡目に滑り込めました。
お店の中では、当然相席。それでも、コロナ対策が取られているせいか、
それほど窮屈ではありません。
鯵2尾分と中骨のフライ。ごはんとお味噌汁はおかわり自由。
大根おろしと生わさび、お醤油でいただきます。
初めていただいた「京ばし松輪」のアジフライ、外はカリッ中はふんわりで、とても美味しかったです。
わたしの苦手な魚臭さが全然ないし、脂っこくもなく、小骨も感じません。
普段あまり食べない中骨のフライまで、美味しくいただきました。
しかもお値段が一人前1500円なんです。京橋駅前でこのお値段。
いいんですかこんなにお安くて。なんだか申し訳ないくらいでした。
少し古いですが、「京ばし松輪」のアジフライ定食の魅力がとてもよくわかる記事でしたので。
ランチは1時間で完売! 『京ばし松輪』限定70食のアジフライ定食
【Kyobashi TIMES】進化し続ける京橋の魅力を発信します。
これは是非ともリピートしたいです。
行列の真の意味がわかりました。
赤坂の行列店へ
さて、お腹がいっぱいになったところで、モンベルで超軽量傘をお買い物。
モンベルならもっと近所にあるのですが、ジミ夫の行きつけは会社に近かった京橋店。
ついでに、わたしもフィットネスに持っていくシューズを入れる袋を買ってもらいました。
モンベルは、登山やアウトドア用品のお店ですが、値段も手頃だし、機能的な商品が多いので好きです。
我が家はアウトドア派ではありませんが、富士山裾野一周ツアーの時以来、お世話になっています。
買い物も終わり、帰りにお茶をしようということになりましたが、
銀座和光のティーサロンは前回行ったし、
ラデュレもいいけどちょっと重そうなどと考えていたら(ダイエットは?)
ふと閃きました。
どうせ地下鉄銀座線で帰るのだから、銀座線沿線のお店に行こうと。
そして、向かったのは赤坂見附にある洋菓子のお店「しろたえ」。
わたしが通っている心療内科も赤坂にあるので、月1で通るのですが
「しろたえ」もいつも行列の絶えないお店です。
レアチーズケーキが超有名なお店で、わたしも大好き。
(これは、以前買った時のもの。使い回し画像ですみません)
もしかしたら、すごく並んでいるかもとジミ夫に言いましたが、
「いいよ、待つから」と言ってくれたので、銀座線で赤坂見附に向かいました。
案の定、行列ができていましたが、それはテイクアウトの方で、
ティールームは幸いにも並んでいませんでした。
まだ12時半、お昼時ですものね。
店頭でケーキを選び、無事ティールームへ。
いつも同じケーキばかり買ってしまうので、今日はあえて違うものを選びました。
ジミ夫はチョコレート&ピスタチオ系のアラベスク。
わたしは・・名前忘れました(汗)。でも、中にいちごのピューレが入っていて、
見た目よりも数倍美味しかったです。
暑かったので、ジミ夫はアイスコーヒー、わたしはアイスオレをオーダー。
そして、ケーキも合わせたお会計が、なんと1640円。
「京ばし松輪」に続き、なんと良心的なお値段でしょうか。
だって、赤坂の一ツ木通りですよ。
銀座ほどではないかもだけれど、都心でとても地価が高い場所。
我が家の近くに昨年オープンしたパティスリーなんて、ケーキひとつが800円なのに。
「しろたえ」は、レアチーズケーキが290円、シュークリーム190円。
コンビニ並みのお値段です。
そして、ほとんどのケーキが400円台でした。
茨城にいた頃に通っていたお店だって、もっと高かったです。
チーズケーキなんて、昔は230円だったような覚えが。
原材料の高騰もあって、さすがに値上げしたのでしょうね。
もちろん、お値段が良心的なだけではありません。
ケーキはどれもとても美味しいです。
くどくなくて食べやすく、重すぎないところが好き。
年のせいか、最近はこってりと甘いケーキが苦手になりました。
人気は、チーズケーキやシュークリームですが、チーズレモンパイも好き。
レアチーズケーキ2個、シュークリーム2個を自宅用で買っていた若い男性、家族へのお土産かなあ。
チーズケーキは奥さんと自分、シュークリームは子供たち。
絶対喜ばれそう。幸せ家族ねと勝手に妄想してしまいました。
しろたえのレアチーズケーキについては、こちら。
素敵な紳士
美味しいケーキをいただき、大満足で帰宅しましたが、
今日は、面白い出会いもありました。
ジミ夫と「京ばし松輪」で並んでいる時に、前に一人で並んでいた男性に
「ご夫婦ですか?」と話しかけられました。
そのかたは、奥様を亡くされ「目黒のマンションで気ままな一人暮らし」とのこと。
86歳だそうです。なんと母と同じ年齢。
見た目もお若くて見るからに紳士。70代後半にしか見えませんでした。
奥様はかなり年下だったので、絶対自分が先に逝くと思っていたとのことで、
ジミ夫に「奥さんを大切にしたほうがいいですよ」とアドバイス。
ジミ夫も神妙に?聞いていました。
「ご主人、今はお仕事は?」と聞かれ、わたしが「それが、毎日家にいるんですよ〜」
と答えると「奥さん、それは幸せなんだよ」とおっしゃいました。
働かなくても生活できているのが幸せだということでした。
確かにそうだなと、改めて思いました。
子どもに頼りたくないから、自立型の有料老人ホームを探しているけれど、
いいところは高くてねとおっしゃっていました。
店内でも相席だったので、色々とおしゃべりして、楽しかったです。
そのかたは、京橋の会社に勤めていたということで、ジミ夫の会社も京橋から近かったので、
昔の京橋の話で盛り上がっていました。
別れ際、「お陰様で今日はとても楽しかった。どうぞ夫婦仲良くね」と言われ、
笑顔で手を振って別れました。
袖振り合うも他生の縁って、こういうことを言うのでしょうか。
人生の先輩の言葉は、実感がこもっていて、心に響きました。
今の生活ができること、ジミ夫が元気でいてくれることは、当たり前ではないのだと、
しみじみと感じました。
ジミ夫に感謝しなければいけません。
そして、子どもに頼らない将来も真剣に考えなければと思いました。
「このアジフライ、昔と変わらない味だ」と喜んでいた母と同い年の男性。
いつまでもお元気で・・と心から思いました。
堀切菖蒲園に行った時に通った、紫陽花の小道にて。
ガクが八重になった珍しい紫陽花。とても綺麗でした。
おわりに
今日出会った紳士が、
「男は奥さんを亡くすとシュンとなるけど、女性はシュンとなるのは最初だけで、
その後は、急に元気になるよねえ。やっぱり女性の方が強いんだね」と言って笑っていました。
うーん、わたしの周りにもそういう人が二人ほど。(母と義母、笑)
わたしもそうなるのかなあ。
ジミ夫に「わたしが死んだら、シュンとなる?」と聞いたら、黙って苦笑いしていました。
わかっています。ジミ夫はいつもと変わらず、淡々と暮らすことでしょう。
なんか、目に見えるようだわ・・・。
冷たいわけじゃないけれど、そういう人なんですよね。
理性的で感情の起伏が激しくないタイプ。
あまり恋愛体質ではないですね。(今更?)
そういう人だから、すぐ感情的になるわたしとは合うのかもしれません。
今日もダラダラ書いてしまいました。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
たった1時間ほどの会話でも、色々気づきがありました。
たまには、行列に並ぶのもいいですね。
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それでは、また・・・。
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