遠距離通勤〜乗り過ごしは大惨事&「普通」と「各駅」どう違う?
Uターン主婦のネロリです。
本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
今日は歯科の予約があり、浜松町まで行って参りました。
駅から少し歩くので、我が家からはドアtoドアで1時間くらいでしょうか。
昨日の堀切菖蒲園へのお出かけで疲れていたのか、うたた寝をしてしまい、
帰りの山手線で、うっかり一駅乗り過ごしてしまいました(汗)。
山手線だったのでよかったです。
茨城に住んでいた頃は、中距離列車のJR常磐線ユーザーだったので、一駅でも乗り過ごそうものなら、
待ち時間&バスの待ち時間も合わせると1時間くらいは帰宅が遅れてしまい、大惨事でした。
今回は、その頃のお話。
遠距離通勤
茨城に住んでいた頃、ジミ夫は都心にある会社まで遠距離通勤していました。
最寄駅は東京駅なので、JR常磐線と山手線を利用。
上野東京ラインが開通してからは、一本で通えるようになりました。
それでも、電車に乗っている時間は約1時間。混雑している時は、大変です。
いつの頃からか、ジミ夫は、朝だけグリーン車通勤をするようになりました。
東京にお住まいの方は、「えっ、グリーン車で通勤?」と驚かれるかもしれませんが、
結構多いんですよ、グリーン車通勤。
忘れていたので調べてみたら、50キロまでの料金は平日で780円、休日で580円でした。
でも、これは乗車前にグリーン券を買った場合の料金で、
車内で買った場合の料金はずっと高いので注意が必要です。
混雑する朝は、780円払ってでもゆっくり座って通勤したいジミ夫の気持ち、よくわかります。
わたしも、母の介護で東京に通い始めると、やはりグリーン車を使うようになりました。
贅沢と言われようとも、そうしないと身体がもたなかったんですよね。
やはり、遠距離通勤も遠距離介護も大変です。
快速より普通が速い?
茨城に引っ越して常磐線に乗るようになり、一番混乱したのは電車の呼び方。
各駅停車、快速、普通列車、特別快速、特急。
特急が一番速いというのはわかりますが、「各駅停車」と「普通」の違いが、謎。
初めて乗る人は、わたし同様混乱すると思います。
そして各駅停車と、快速や普通列車は、違う線路を走っているのです。
各駅停車の始発駅は北千住で、終点は我孫子(千葉県)。
しかも地下鉄千代田線からの直通運転なので、気づいたら常磐線だったという感じです。
快速や普通列車の始発駅は上野駅で、快速は取手駅が終点。
普通列車は、水戸やもっと先まで行きます。
各駅停車は、線路も違うし停車駅の数も全然違うので、違う路線みたいなものです。
はじめの頃はそれがわからなくて、混乱しました。
そして、今でこそ変わりましたが、当時は「快速」より「普通」の方が、停まる駅が少なかったのです。
「え、なんで?」という感じでしたね。
JR線の種別の謎についての記事は、こちら。青い電車が常磐線!(笑)
乗り過ごしは大惨事
ジミ夫の遠距離通勤生活ですが、色々大変なこともありました。
お酒に弱いジミ夫は、お酒を飲むと眠ってしまうという習性?があったのです。
山手線を何周もしたこともありましたし、
遅くなるので、わたしの実家に泊まってもらうことにしたのはいいのですが、
やはり乗り過ごして実家に到着せず、母から心配の電話がかかってきたり。
一番の問題は、酔って眠ってしまっているので、携帯に電話しても出ないということです。
そういう時に限って、きちんとマナーモードにしているので、気づかないのですよね。
山手線で通勤カバンを盗まれたこともありましたし、
わたしがプレゼントした高級傘をコンビニのビニール傘にすり替えられたことも。
飲み会の帰りに乗り過ごし、
終電がなくて土浦のビジネスホテルに泊まったことや、
やはり終電がなくて、友部駅(水戸の少し手前)からタクシーで帰宅したこともあります(汗)。
確か、タクシー代が2万円以上かかったような・・・。
なので、大惨事という言葉も、あながち嘘ではないのです。
ジミ夫が飲み会の日は、無事に帰宅するまで心配で、
最寄駅に近くなると、必ず電話で起こしていました。
それでも、一駅くらい乗り過ごすことは度々で、それこそ予定より1時間くらい帰宅が遅れました。
そのうちジミ夫も学習し、乗り過ごしそうな時は必ずグリーン車で帰宅するようになりました。
スイカでグリーン券を買ってグリーン車に乗った場合、
降車駅を過ぎると席の上のランプが青から赤に変わるのです。
すると車内巡回中の車掌さんが、「乗り過ごしてますよ」と起こしてくれるというわけです。
本当に、何度、車掌さんに起こしてもらったことか。
常磐線の車掌さん、本当にご迷惑をおかけしました。
なんて、そういうわたしも同じ経験をしたことがあるので、人のことは言えません。
もちろん、酔ってもいないし、日中でしたが、やはり実家からの帰りでした。
グリーン車って乗り心地がいいし、背もたれを倒せるので、つい眠くなってしまうんです。
懐かしい田園風景と上野駅
東京に引っ越してきてからは、JRの中距離列車に乗ることはなくなり、
私鉄や地下鉄を利用することがほとんどです。
でも、ときどき、駅と駅の距離がとっても長くて、向かい合った座席のある、
常磐線普通列車を懐かしく思い出します。
利根川を越え、取手駅を発車すると、途端に広がる田園風景。
暮らしていた頃は当たり前で、退屈にすら感じていたあの風景が、
無性に懐かしくて、また車窓から眺めてみたいなあと思ったりします。
こんなことを感じるのは、たぶん、昨日、堀切菖蒲園の帰りにJR上野駅に行ったからだと思います。
上野東京ラインが開通してからは、品川駅を利用することが多くなりましたが、
それでも常磐線ユーザーにとっては、上野駅がホームなんです(笑)。
昨日は京成上野駅から、JR上野駅まで歩いて行ったのですが、
公園口がすっかり変わってしまっていて、びっくりしました。
そういえば、上野駅に入ったのは1年ぶりくらいだったかも。
恐る恐る改札を通ると、駅の中は以前と変わらず、ほっとしました。
なんか落ち着く、あの感じ。
東京駅は人が多く、広すぎて、いつも迷子になるのですが(笑)、
上野駅は、隅から隅まで・・・という程度には知っています。
「ねえ、勝田行きがもうすぐ出るよ!乗らないと」とジミ夫に言うと
「なに言ってるの」と笑われました。
でも、心のどこかでは、本当に乗ってしまいたかったです。
30年住んだ茨城の家(ジミ夫家での同居時代が2年ありますが、汗)、
やはり、わたしにとっては第二の故郷です。
いつもウォーキングしていた公園、6月の朝。
水辺には花菖蒲が植えられていました。
花菖蒲、満開。
日の出を見ながら歩いていました。
おわりに
今日は、ローカルな話題ですみません。
常磐線ユーザー以外には、まったく通じないお話だったかも(汗)。
住んでいた頃は、さほど気にも止めていなかった風景ですが、
こうして振り返ると、良いところだったなあと思います。
家探しで足を運んだときに、ひと目で気に入った土地だったこと、
今更ながら、思い出しました。
ジミ夫の乗り過ごしは、予定外でしたけれど(笑)。
都会の良さ、田舎の良さ、それぞれを知ることができて、
よかったなと思います。
子どもの頃に住んだ、岩手県や北海道も、良いところでした。
北海道は、飛行機に乗れるようになって、真っ先に行きましたが
あまりに都会になっていて驚きました。
本日も、わたしの戯言にお付き合いいただき、ありがとうございます。
元気なうちに、昔住んだことのある場所を訪ねてみたいです。
いつもコメントや、応援クリック、メッセージ、感謝です。
それでは、また・・・。
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