Uターン主婦のネロリです。
本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
4回目のファイザーワクチンを接種したジミ夫(70歳)ですが、
腕が痛い以外は、特に副反応なし。
熱もなく、だるさもなし。まったくうらやましいです。
ついにデビュー
今日は、なんと某30分フィットネス(笑)の1日体験に行ってきました。
福岡にいる妹がうちに泊まりにきた時に、いいよーと勧められて、
わたしも行ってみようかなとは思っていたのですが、
母の特養入所が急遽決まり、準備にバタバタしていたため、遅くなってしまいました。
運動はめちゃくちゃ苦手なわたしなのですが、
体験してみて、これなら何とかついていけそうだと思いました。
昔、スポーツジムに行っていた時、ちょっと意地悪な古参グループがいて、
気が弱いわたしは、それが嫌でやめてしまったことがありました。
妹の話によればそういうこともなさそうだし、
まずは、ここ2年で急激に増えた体重を何とかしなければならないので、
頑張って通ってみようと思います。
茨城にいた時も、同じ施設が市内にあったのですが、歩ける距離ではなかったので諦めました。
今の家からは、歩いて行ける距離に3ヶ所もあって、
一番駅近で、雨の日でも通いやすそうな場所を選びました。
こういうところは、東京は本当に便利だと思いました。
今日は久しぶりに体を動かして、気持ちよかったです。
ただ、わたしの筋力は70代半ばということがわかり、プチショック。
健康寿命を伸ばすためにも、運動習慣をつけなくてはいけないと反省しました。
今までできなかったこと
母が認知症と診断され、介護が本格的になってからというもの、
自分のことは、いつも後回しになっていました、
もちろん熱が出たり、痛みがあったりの症状が出れば、病院に行きますが、
ちょっとした不調や気になることは、放置したままです。
ようやく自分の時間ができたので、少しずつ解決していきたいと思います。
わたしが以前から気になっていた小さなこと
・巻き爪=病院へ(整形外科?)
・時々めまいで気分が悪くなる=耳鼻科
・橋本病の定期検診=甲状腺科
・眼鏡が合わなくなっている=新しく作る
ずっと気にしていたものの、緊急性が低かったので、後回しになっていました。
そろそろ本気で体のメンテナンスをしないとダメだと反省。
これ以上持病を増やしたくないですしね。
言えなかったこと
今日の某30分フィットネスで、持病や服薬についての質問があったのですが、
うつ病で抗うつ剤を飲んでいることが言えませんでした・・・。
ブログではカミングアウトしていますが、
初めて会う人には、こういうことってなかなか言えません。
「うわあ、めんどくさそう」って思われそうで。
先月、美容院に行った時は、パニック障害と閉所恐怖のことだけ言いました。
うつのことは、本当に親しい友人だけには言っています。
それ以外の人には、できれば言いたくないです。
今は、自分ではかなり良くなっていると思うので、
またいつか、薬とさよならできる時(寛解)が来ると信じています。
今、一番大切なこと
シニア世代で一番大切にしたいことって何でしょう?
よく聞かれるのは、健康、お金、家族、友人、時間、生きがい、などでしょうか。
わたしは、ダントツで健康です。
今まで、何度か救急搬送されたり、手術&入院したりして、
その度に健康のありがたさを感じてきたので、健康で痛みのない生活に憧れます。
次は、時間でしょうか。
人生に残された時間は、今この時も確実に減っています。
大切に生きなければと感じます。
次は家族、というか、夫と息子、そして母ですね。
お金は大切ですが、最低限あれば、何とか暮らして行けるような気がします。
下宿していた高校の時、親からの仕送りは2万円でした。
下宿代は食費(1日2食)込みで3万円で、これは大家さんに直接振り込まれていました。
お風呂がなかったので銭湯に行っていたし、トイレと洗面は共用、お湯も出ません。
洗濯機もなくて、衣類は、下着からシーツまで全部手洗いしていました。
あの生活を思ったら、何でもできそうな気がします。
今は、人生で一番豊かです。
もちろん年金生活なので、収入は少ないです。
でも、息子も独立しましたし、ローンもありません。
それだけで、ありがたいと思っています。
そして、今の生活ができているのは、わたしが節約を頑張ったからではなく、
ジミ夫がとても倹約家でわたしに無駄遣いをさせなかったからです(笑)。
なので、わたしも自分の趣味のお金は、自分で働いて賄っていました。
もし、わたしがお財布を握っていたら、今頃、老後破産していたかも。
特に高給取りではなかったのに、しっかり貯めておいてくれて、本当に感謝です。
わたしも母の浪費ぶりを見てきたので、自分はああはなるまいと気を引き締めています。
でも、今まで夫婦で一緒に楽しむことをあまりしてこなかったので、
これからは、もう少し楽しんでもいいかなと思うこの頃です。
近所の紫陽花。紫陽花もいろいろな品種があって、見ていて楽しいですね。
梅雨は苦手な季節ですが、少しでも楽しみを見つけたいです。
おわりに
家で母の介護をしていた頃、自由に旅行したり、
時間を気にせず出かけたりできる人を見て
とてもうらやましく思っていました。
特に、親の介護をまったくしていない人を見ると、
世の中ってなんて不公平なんだろうと思わずにはいられませんでした。
でも、今、少しだけ自分の時間ができて思うことは、
母の介護をできたわたしは幸せだったということです。
辛くてしんどくて大変だったけれど、
だからこそ、今の平和な時間のありがたみをしみじみと感じるし、
これからは自分を大切にしようということが、
言葉だけでなく、実感できるのですから。
これからは、母との程よい距離を保ちながら、
自分の人生を生きていきたいと思っています。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
「終わりよければすべてよし」と思うこの頃です。
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