特養入所〜久しぶりに感じた母の体温

ネロリ

Uターン主婦のネロリです。
本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

母、有料ホームから特養へ

今日、ついに母が特養に入所しました。
11時に入所とのことだったので、10時過ぎに母の入所している介護付き有料老人ホームに
ジミ夫の車でお迎えに行きました。
ホームから特養までは車で20分くらいと、とても近いのです。

母の荷物は、ホームの職員さんがまとめてくださっていました。
小さな家具もいくつかあって、我が家の車では、荷物を運ぶのが精一杯なので、
ジミ夫が先に荷物を運び、わたしと母は、後からタクシーで追いかけることにしていました。

ジミ夫が出発した後、ホームの方が呼んでくださったタクシーが到着。
いよいよ、母が職員の方に付き添われて、奥から玄関にやってきました。

わたしの顔を見ると、「あら、ネロリ、ずいぶん白髪が増えたわね」とひとこと。
「そんなに変わらないわよ」と答えると、母は、ホームの職員さんに
「娘と会うのは、10年ぶりなのよ」と言いました(汗)。

職員の皆さんから、「ネロリ母さん、お元気で」と見送られて、わかっているのかいないのか、
「行ってきま〜〜す」と手を振り、満面の笑顔の母。
どうやら、久々の外出(しかもタクシー)が、うれしくてたまらない様子でした。

5ヶ月ぶりに会った母

最後に母に会ったのは、お正月明けのこと。
不機嫌な母を、何とかなだめすかして、ショートステイに送り出して以来です。
あの頃は、母の顔を怖くてまともにみられないくらい、関係が悪化していました。

5ヶ月ぶりに会った母は、ご機嫌でテンションも高め。
わたしに対しても、屈託なく話しかけてきます。

「東京もずいぶん変わったわねえ」
「ジミ夫さんや息子くんは、元気?」
「家もずいぶん空けてしまって、大丈夫かしら?」

どうやら、母は、わたしがまだ茨城にいると思っていて、
家を建て替えたことも覚えていない様子。

ジミ夫や息子が元気だと伝えると、今度は妹たちの話に。
「あの子たちとも、もう10年以上会ってないけれど、どうしてるの?」
「いや、この間、末妹子が福岡から会いに来たじゃない」と答えると
「え?」とキョトンとした顔。
「覚えてない?」と聞くと「うん」と答えました。

その言い方が、まるで幼児みたいで、
ああ、母は子どもに帰っているんだなあと思いました。

特養到着

母が入所する特養は、ショートステイ先として利用していた施設。
建物が見えると、「あ、ここ、知ってる。知ってるわ」と大興奮。

「Mさん(ショートステイの責任者)も、お母さんが来るのを待ってるって」
「ああ、あの歌手の人ね?」(Mさんはギターで弾き語りをするらしい)
「Mさんは、歌手じゃないよ」
「ああ、ギターの人ね?」
「・・・(笑)」

駐車場では、荷物を運び終わったジミ夫が、待っていました。
「あーら、ジミ夫さん。あなたは全然変わらないわねえ」
「お母さんもお元気そうで、よかったです(汗)」

その後、特養の相談員の方も交え、ロビーのソファでしばし歓談。
どうやら、母の様子を観察している模様。
やはり、入所時には、嫌がる人もいるのでしょうね。

ちょうどお昼時になったので、母は、別の職員さんに付き添われ、
部屋に上がって行きました。

その後、別室に移り、契約書にサインし、母のこれからの生活について、
改めて説明を受けました。

全部が終わったのは午後1時半頃。
帰り際に、母を連れて行ってくれた職員さんが来て、母の様子を伝えてくれました。
同じユニットの方と和やかに食事をし、おしゃべりしているとのこと。

ホッと一安心して、ようやく帰宅の途に。
家に帰った後は、ジミ夫と二人して、ぐったりしてしまいました。

母の変化

実は、ずっと母に会うのが怖かったわたし。

1月に母をショートステイに送り、そこから直接、今のホームにお試し入所。
そして、本入所となったわけですが、
母を騙すような形で施設入所させたことに、罪悪感を持っていました。

ショートステイから、ホームに行くときは、ジミ夫が付き添ってくれました。
母はとても怒っていて、ホームの車の中でも、ずっと文句を言っていたそうです。

ジミ夫には、本当に申し訳ないことをしましたが、
当時のわたしは、鬱状態がひどくて、母の持ち物を用意するのが精一杯でした。

ジミ夫も、今日、母に会うのが怖かったと言っていました。
母が、にこにこしながら話しかけてきたので、本当にホッとしたそうです。

認知症は、大変なことも多いですが、嫌だったことも忘れてくれるので、
そういうところは、ありがたい病気かもしれません。

特養の建物や、お世話になった職員さんのことは覚えていたのに、
末妹が面会に来たことや、家を建て替えたことは忘れてしまっているのが不思議でした。
やはり新しい記憶ほど、定着しないのでしょうか。

明日は、足りないものを持っていき、不要なものは持ち帰るため、また特養に行く予定です。
面会禁止のため、母には会えませんが、様子を聞いてこようと思います。

久しぶりに、母の手を握り、体温を感じることができて、
色々大変ではあったけれど、やっぱりうれしかったです。
認知症が進んで、ちょっと幼くなった母を、かわいいなと感じました。

特養に入ったからといって、介護が終わったわけではありませんが、
無事に母が入所し、契約も終わって、ひと段落ついた気分です。

おわりに

neroli_472.jpg
茨城にいたときに、母がお気に入りだった薔薇。ウィリアム・シェイクスピア2000。

明日は、息子が我が家に泊まりに来る予定です。
電話で話したり、茨城に出向いた時に会ったりはしましたが、
新しい家に来るのは、2回目。半年ぶりかな?
狭い家なので、母が使っていた部屋に泊まってもらいます。

お天気はあまり良くなさそうですが、先日の法事に来ることができなかったので
ジミ夫家とネロリ家のお墓参りに行く予定です。

急に決まったので、明日は準備でバタバタしそう。
わたしより、ジミ夫がウキウキと喜んでいます。

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
いつも応援ポチやコメント、感謝です。
明日は、もしかしたら更新できないかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
それでは、また。

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Comments 2

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そら

おはようございます☀
特養 無事入居 本当にお疲れ様でした。お母様も お元気そうで ご機嫌もよく 何よりでしたね。ネロリさんも ご主人様も ほっとして お疲れが出ないようにと思います。

このコメントのレスは 不要です。💖💕

ネロリ
ネロリ
そらさま

そらさま、色々とお気遣いありがとうございます。

もうしばらくバタバタしそうですが、今は、ただただホッとしています。
これで、ようやく、自分の人生を考えられるようになりそうです。

こんな風に優しくお声をかけていただけて、
本当にブログやっててよかった!と思いました(涙)。
心から、ありがとう!!