こんばんは、Uターン主婦のネロリです。
本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
久々の遠出
今日は、久々に遠出をしました。
ジミ夫が小田急電鉄の株券を持っていて、
明日で期限が切れる株主乗車券が4枚あったのです。
(株主乗車券は、どの区間乗っても無料)
はじめは成城学園前あたりで、ランチをするつもりだったのですが、
お天気もいいことだし、思い切って片瀬江ノ島まで行くことにしました。
江の島に行くのは、わたしは大学生の時以来、ジミ夫も同様でした。
茨城に越す前、小田急沿線の千歳船橋に10年近く住んでいたのですけれど
箱根は何度か行きましたが、なぜか江の島には行ったことがありませんでした。
たぶん、二人ともマリンスポーツにはあまり興味がなかったからかも。
そんなわけで、江の島は、ほぼ「初めまして」状態でしたが、
旧古河庭園に続き、今回もジミ夫がプランを立ててくれたので(わたしが頼んだ)
小田急線を乗り尽くす!の勢いで(笑)、行ってまいりました。
意外に混んでる小田急線
小田急線の新宿駅から片瀬江ノ島駅までは、約65キロ。かなりの距離です。
わたしたちは、下北沢駅から藤沢行きの快速急行に乗りました。
藤沢から各停に乗り換えて、片瀬江ノ島で下車。
約1時間の旅です。
下りだから空いているだろうと思っていたら、思いのほか混んでいて、
最初は座れませんでした。
私たちは登戸で運よく座れましたが、その後も人は増え、最後までそこそこ混んでいました。
ロマンスカーの次に停車駅の少ない快速急行だったからかもしれません。
下北沢(世田谷区)の次の停車駅が登戸(川崎市)で、都内の駅は下北沢以外全部通過(笑)。
速くてびっくりでした。
帰りは空いているだろうと思ったら、行き以上に混んでいました。
いやいやびっくり。小田急線をみくびっていました。
昔からこんなに混んでいたっけ?
いや、もちろん通勤通学時の小田急線は命懸けで乗る勢いでしたが、
下りはそれほどでもなかったように思うんですよね。
やっぱり郊外駅近辺が開発され、宅地やマンションが増えたのでしょうか。
田園風景はほとんど見られませんでした。
藤沢駅は、新宿から約60キロ。かなりな都会でした。
60キロと言ったら、JR常磐線で言ったら上野駅〜荒川沖駅です。
茨城でわたしが住んでいた街の最寄り駅は、上野駅から48キロ。
もうね、利根川渡った瞬間(というか取手駅を出た瞬間)のどかな田園風景が延々と続いています。
やっぱり神奈川県は都会なんですね。
茨城だって、いいところなのに、もっと開発されてもいいような。
いや、あの田園風景が素晴らしいのですけれど。
元県民なので、茨城を贔屓してしまうのでした。
「小田急、儲かってるんだね」とジミ夫に言ったら、
「今期無配当だったけどね」と寂しそうに言っていました(汗)。
江の島へ
さて、いよいよ片瀬江ノ島駅を出て、徒歩で江の島に渡ります。
そう、名前の通り江の島は「島」なんですね、いちおう。
知りませんでした。
「え、知らなかったの?」と呆れ顔のジミ夫。
「いや、江の島っていう地名の場所かと・・・」とわたし。
だって、前に来た時は車だったんです。(言い訳)
確かサークルの仲間とグループで来たような気がしますが、記憶が曖昧。
ちなみに駅名は「江ノ島」ですが、島の名前の正式表示は「江の島」でした。
こちらも初めて知りました(どれだけ無知、汗)。
というわけで、ここからは画像で。
まるで竜宮城のような、小田急線片瀬江ノ島駅。
弁天橋を歩いて、江の島に渡ります。
ひたすら階段を上り、江島神社に向かいます。
まだまだ続く。
ちなみに、歩いて登るのが大変という方のために、
「江の島エスカー」という有料のエスカレーターが三ヶ所設置してあります。
上り専用なので、下りは歩かなくてはなりませんが。
江島神社・辺津宮(へつみや)
江の島弁財天。日本三大弁財天のひとつ。
江島神社・中津宮(なかつみや)
江の島サムエル・コッキング苑。
まさか江の島で薔薇が見られるとは!
サムエル・コッキング苑と江の島シーキャンドル(展望灯台)。
シーキャンドルの展望台から望む藤沢方面。
やっぱり江の島は、やや微妙ながらも「島」でした。
お昼は、お約束の生シラス。「海花亭」でいただきました。
ジミ夫が食べたのは、鯵シラス丼。お味噌汁、小鉢、お新香が付きます。
ここで告白。
実は、わたしはシラスが食べられません。
というか、生魚全般が苦手なんです。
なので、お寿司も、貝類とか海老やイカなどばかり食べます。
白身魚ならまだ大丈夫なんですが。
魚くさいのがダメなんです。
魚を捌くのも苦手(顔が怖い)なので、魚屋さんにやってもらいます。
イカは平気なのに魚は苦手なんです。(だって血が出るし)
ジミ夫が魚好きなので、若い頃は頑張っていましたが、
最近は苦手なことは、人にやってもらうことにしました。
いい年して、お恥ずかしいですが。
そんなわけで、わたしは天丼をいただきました(笑)。
天丼もエビがプリプリで、美味しかったですよ。
おまけ画像。
ソーダ味のソフトクリーム、橋から見た江の島、
島の入口にある青銅の鳥居、住所表示。
「やっぱり江の島は地名じゃないの」(笑)。
本当は、「江の島岩屋」という観光スポットがあるのですが、
ジミ夫のリタイア宣言であきらめました(汗)。
江の島はけっこうアップダウンがあるので、歩きやすい靴をおすすめします。
江の島お得情報(追記)
後から知ったのですが、江の島には「eno=pass」という1dayパスポートがあります。
エスカー(上りエスカレーター)、シーキャンドル、サムエル・コッキング苑、
江の島岩屋などの施設が1日出入り自由。
販売しているのは、片瀬江ノ島観光案内所、藤沢市観光センター、
江の島エスカー1区券の販売所。
これ、とってもお得だと思います。わたしは後から知ってプチ後悔。
江の島1dayパスポート「eno=pass」|おでかけ情報 | 江ノ島電鉄株式会社
江ノ島電鉄株式会社の公式サイト。
新宿から小田急線を利用して行かれる方は、
小田急線の乗車券付き「江の島1dayパスポート」や、「江の島・鎌倉フリーパス」がお得です。
その他のお得なきっぷ | 小田急のお得なきっぷ
江の島、宮ケ瀬、箱根など小田急線発の日帰り旅行をお得に楽しめるきっぷをご紹介。周辺のご優待施設・割引情報もご案内します。
ただ、シニア世代にとっては、江ノ島と鎌倉を1日で回るのは、ちょっときついかな(汗)。
でも、江ノ電は乗っていて本当に楽しかったので、おすすめです。
それから、大切なことをひとつ。
江の島は、これからの季節とっても混むので、
できれば平日のなるべく早い時間に行くことをおすすめします。
わたしは、片瀬江ノ島駅に着いたのが9時半頃でしたので、ゆっくり観光できましたが
帰りの頃には、ものすごく人が多くなっていて、びっくりでした。
お昼も、ピーク前にお店に入った方が良さそうです。
やはり、万事早めの行動が、待ち時間や混雑で疲れないコツだと感じました。
江ノ電に乗って
江の島を後にして、次はわたしの希望で江ノ電に乗って海岸に向かいます。
特に何かをするというのではなく、砂浜に座ってのんびり海を眺めてみたかったんです。
江ノ電・江ノ島駅。可愛い。
江ノ電も、たぶん乗ったのは2回目くらいなのですが、全然覚えていなくて。
とても楽しかったです。車と一緒に路面を走る区間があるのですね。
知りませんでした。今度は、鎌倉まで行ってみたいです。
ちなみに「スラムダンク」で有名な踏切は、鎌倉高校前駅の踏切です。
稲村ヶ崎駅で下車し、のんびり海を眺めました。
波の音を聞いていると、それだけで心が落ち着きますね。
日差しは強かったですが、風があったので心地よかったです。
年甲斐もなく、靴下を脱いで、海に入ってしまいました。
何年振りだろう? すごく気持ちよかった!
七里ヶ浜まで歩いて、海を望むカフェで休憩。
帰りは、江ノ電・七里ヶ浜駅から、終点の藤沢駅まで乗って、
またまた小田急線の株主乗車券で帰宅しました。
江の島もよかったけれど、久しぶりに海を見ることができて、
なんだか心が洗われたような心地でした。やっぱり自然は素晴らしいですね。
歩いた歩数は15000歩を超えていました。久しぶりにたくさん歩きました。
おわりに
母の特養への入所日が決まりました。
またしばらくバタバタしそうですが、
今日はパワーを充電できたので(疲れたけど)、頑張って準備します。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
あまりアクティブな夫婦ではないので、今日は久々の冒険?でした。
いつもコメントや応援ポチをありがとうございます。
更新の励みになっています。
それでは、また。
前回のお出かけはこちら。
2年ぶりのヘアサロン、そしてジミ夫と聖地巡礼
GWが終わって、ようやく我らシニアの季節(笑)。美容院に向かって歩いていたら、ジミ夫より電話が入り、お昼から、薔薇で有名な北区の旧古河庭園に行かないかと...
- 関連記事
-