ちょっと愚痴、どうして妹たちは・・・
こんばんは、Uターン主婦のネロリです。
本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
母の特養入所の話、その後
ケアマネさんの話では、今日、無事に健康診断が終わったそうです。
母は、久々に外出できてご機嫌だったらしい(笑)。
本来ならば、お花見会や日帰り旅行などの行事があるホームなのですが、
コロナですべて中止。
お出かけが大好きな母なので、ちょっとかわいそうだなと思いますが、
今はどこの施設も同じような状況なので、仕方ないですね。
明日は、いよいよ、特養の生活相談員の方がホームに出向いての面談です。
おしゃべりな母のことだから、きっと張り切って有ること無いこと話すことでしょう(笑)。
末妹からの電話
母の特養入所を知らせるわたしのラインに既読スルーのままだった末妹から、ようやく返信。
夜7時半頃電話してもいいかとのことだったので、了解の返事をしました。
早めの夕食と片付けをして、準備万端でスマホの前に正座・・はしなかったものの、
本を読みながら電話を待ちましたが、待てど暮らせどかかってきません。
そういえば、末妹も遅刻グセのある子だったのです。
30分や1時間遅れるのは、当たり前。
何しろ、海外旅行に出発する日も寝坊して、駅で待ち合わせていた末妹の友人が実家に電話。
母が慌てて末妹を起こすという逸話までありました。(何とかツアーの集合には間に合いました)

友人関係〜遅刻グセのある人を許せますか?
皆様は、遅刻グセのある人と付き合えますか? わたしは、今でこそ、多少遅刻されても平気になりましたが、昔は、遅刻する人のことが嫌いでした。遅刻する人は、時間泥棒だと思って...
話が逸れましたが、遅刻グセは直ったのかと思っていたけど違ったのかしら
なんて考えていたら、8時過ぎにようやく電話がかかってきました。
母の特養入所のことを説明したのですが、「よかったね」と言うものの、
やはり反応が薄くて、何だかなあという感じでした。
そんな妹が一番反応したのは、費用のこと。
特養なら費用が抑えられるから、よかったよねと言われました。
そういえば、今のホームに関しても、妹は「贅沢すぎる」と言っていました。
わたしが、メンタル崩壊していた時に、当時のケアマネさんに相談して、
施設探しを依頼してくれたのは末妹なので、そのことではとても感謝しているのですが、
今日、話していて感じたのは、母の介護に対する熱量がわたしとは全然違うこと。
特養に入れば、お金もこれまでほどはかからないし、
これで介護も終わりでよかった・・・みたいな口振りが、何となく癇に障りました。
そうじゃないでしょ?
施設に入ったって、家族がやることはたくさんあるし、
もしもの時に対応するのは家族だし、
怪我や病気で入院するかもしれないし、
何より、母はまだ元気で生きているのに、もういない人みたいな言い方って・・・。
なんでこんなに冷たい対応なんだろうなあと不思議に思いました。
やはり、距離が離れているからでしょうか。
末妹と、母の話をしようと張り切ってスマホの前で待っていたわたしでしたが、
すっかり肩透かしをくらってしまいました。
なんのために電話してきたんだろう?
長い文章を打つのが面倒だったから?
それとも費用が知りたかったの?
すれ違う会話に疲れた末妹との電話でした。
実家が嫌いな上の妹
既読スルーの後、数日後に電話をしてきた末妹、
当日に返信がきたものの「よかったです。色々とありがとうございます」
というそっけないラインだけの上の妹。
どちらも、母の介護は他人ごとなのでしょうね。
15年前に父が亡くなったとき、看病疲れと父の死で気落ちしている母が心配で、
わたしは、茨城の自宅から実家に通うようになりました。
最初は、月に2回ほどの泊まりがけでしたが、電話だけは毎日していました。
旅先からでも、母への電話は欠かしませんでした。
やりすぎだと言う人もいましたが、もう習慣になってしまって、
母の元気な声を聞かないと落ち着きませんでした。
でも、上の妹も末妹も、実家に顔を出すどころか、
電話さえ、数ヶ月に1回するかしないかでした。
今はメンタル疾患で家から出られない上の妹も、当時は元気でしたので、
横浜からなら、茨城のわたしよりよっぽど実家に近かったのですが、
母があまり好きではない妹は、「あの家に行くと具合が悪くなる」と言い、
お正月でさえも、顔を出しませんでした。
ある時、上の妹に「どうして電話もしないの?」と聞いたら、
「だって、お姉さんがしているから、わたしがする必要はないでしょ」と言われました。
「そうじゃなくて、お母さんだって、わたしからだけより、
他の娘たちからも電話してもらえたら嬉しいと思うよ。
一人が100回電話するより、3人が30回電話した方が嬉しいよ、きっと」
と言ったのですが、妹はいつもの不満顔のままでした。
母とわたしの関係が、濃すぎるのでしょうか。
妹たちは、それが不満なのでしょうか。
色々考えてしまいます。
わたしだって、好きで介護しているわけじゃないけれど、
一人暮らしの母を放っておけなかったのです。
母のことが心配だし、穏やかな老後を過ごして欲しいのです。
わたしはまだ「共依存」から抜け出せていないのでしょうか。
母の介護が生き甲斐になっているとは、自分では思っていないけれど、
第三者から見たら、そうなのかもしれません。
でも、他人のジミ夫だって、朝夕必ず母の血圧を測ってノートに記録し、
わたしが忙しい時は、母の話し相手になり、通院の時には車を出し、
時には、わたしの代わりに病院への付き添いまでやってくれていたのです。
月に一度のケアマネさんとの面談にも、必ず同席してくれていました。
娘が3人もいるのに、介護を担うのは長女とその夫だけって、
どうなんだろうと思ってしまいます。
自分の家庭や、自分の生活が一番なのはわかりますが、
それは、長女であるわたしだって同じです。
上の妹は、不仲なご主人のご両親の介護には、一切関わることなく終わりました。
父が闘病中も、最後の3週間だけお見舞いに来ました。
でも、父の葬儀で泣いて泣いて使いものにならなかったのも、上の妹でした(汗)。
(わたしは通夜・告別式ともに忙しくて、泣く暇もなかった)
母が将来この世を去ったとき、次妹はまたわんわん泣くのでしょうか。
ちょっと意地悪なことを考えてしまいます。
わたしも性格悪くなったなあ。
おわりに
ひさびさに、旧自宅の薔薇。シャリファ・アスマ。
今日は、愚痴だらけのブログになってしまい、申し訳ありません。
三姉妹仲良く、助け合って生きてほしいと、
亡き父も、今は認知症なってしまった母も、言っていたのですが。
四姉妹ではありませんが、昔、伯母(伯父の奥さん)に
「まるで若草物語みたいね」と言われたこともあるわたしたちでした。
ちなみに、わたしがジョー、上の妹はメグ、末妹がエイミーだそうです。(すごい観察力!)
憧れだった伯母の話はこちら。
よく親が亡くなると、兄弟姉妹もバラバラになると聞きますが、
わたしたちもそうなってしまうのかな。
無理に仲良くする必要もないのかもしれませんし、
妹たちは、仲良くしたいなんて思ってもいないかもしれませんが、
やはり寂しいです。
本日も、長々と書いてしまいました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
シニアブログには、兄弟姉妹の悩みを書いた記事も多く、
わたしも、「そうそう」「わかるー」と共感しております。
いつも、コメントや応援ポチをありがとうございます。
とても励みになっています。
それでは、また。
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