こんばんは、Uターン主婦のネロリです。
本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
特養入所準備
母の特養入所のことで、気分的にも、生活も落ち着きません。
ホントに、豆腐のメンタルです。
必要なものを揃えたり、契約書も書かなくては。
あ、その前に、母の健康診断があるのでした。
健康診断は、今の介護付き有料老人ホームの方で連れて行ってくれるそうで、ホッと一安心。
もちろん、お金はかかるのですけれど。
付き添いは、30分で1650円。交通費(タクシー代)は別。
これが、高いか安いかは人によって考えは違うのでしょうけれど、
わたしは認知症で要介護3の母を、病院まで連れて行ってくれることを考えると、
そこまで高いとも思えません。ありがたいと思っています。
入所までの流れや、必要なものを書いた書類をたくさん頂いたのですが、
施設によって、必要なものって違うんだなと、色々勉強になります。
今のホームは、タオルケットや毛布は持ち込みでしたが、
今度の特養は、タオルケットや毛布も備え付けで、
シーツや枕カバーなどとともに、毎週新しいものに交換してくれるそうです。
持ち込みも可ですが、そうするとお洗濯は家族のほうでしなくてはなりません。
お洗濯に関しても、ジミ夫母が入所していた介護付き有料老人ホームは有料で、
毎週義妹が持ち帰ってお洗濯していましたが、
母の入っているホームや、今度入所する特養は、洗濯代も毎月の費用に含まれています。
その代わり、ウールや繊細な生地の洋服は、乾燥機にかけられないので、持ち込めません。
今のホームは、食器はすべて施設側で用意したものを使っていましたが、
今度の特養は、ユニット型で食事も少人数ということもあり、
お茶碗、お椀、湯呑み、お箸、スプーン、フォーク、マグカップなどは、
名前を記入しての持ち込みです。
施設でも、使い慣れた食器で食事できるのは、とてもいいことだなと思いました。
まあ、そんな感じで、書類とにらめっこしております。
妹たちの反応と名もなき介護
二人の妹へも、すぐさまラインで報告したのですが、反応が薄くてちょっとガッカリ。
末妹は、仕事で忙しいのか既読スルーが多く、数日後に返事がくることが多いのですが、
すぐ下の妹も、「よかったです。色々とありがとうございます」という相変わらずの返事。
まあ、返事がないよりいいですが、どれだけ大変かわかってる?とついつい思ってしまいます。
親の介護というと、若い世代は、生活介助と思われる方も多いと思いますが、
(わたしもそう思っていた)
実際には、細々とした「名もなき家事」的なものも多いと感じます。
わたしが大変だと思っていたのは、薬の管理。
すべての薬を、曜日ごとや朝昼晩などに分けるのが、とても大変でした。
母は、朝食前、朝食後、夕食前、夕食後、就寝前と、1日5回の服薬があったので、
仕分け用の箱に入れて、毎回飲むときに渡していました。
特に、ショートステイ前は、1回分ごとに袋分けし、日付と名前を書き、
それをまた1日分の袋に入れたものを宿泊日の数だけ用意しなければならず、
薬の準備だけで半日かかっていました。
持ち物の名前付けも、特に衣類は大変で、アイロンテープが大活躍でした。
仕分け用の透明袋、ジップロック、テプラやマスキングテープなども、
常に準備してありました。
今でも、母に新しい下着やパジャマ、衣類を買うと、一番先にすることが、
アイロンテープで名前をつけることです。
その他にも、お役所関係、介護関係の書類への記入や手続きも、
利用するサービスが増えるのと比例して、多くなります。
わたしは事務仕事が苦手なので、余計にそう思うのかも。
書類関係は、全部ファイリングしてはありますが、
仕分けが細かすぎたのかファイルが多すぎて、いつも混乱してしまいます。
介護の経験のない妹たちは、こんなこと知らないだろうなと思います。
かえって、ジミ夫母を介護した義妹の方が、色々とわかってくれます。
妹たちに多少の不満を感じつつも、母とここまで関われたことは、
もしかしたら幸せだったのかなと思ったりもします。
それは、たぶん、今、母が施設のお世話になっていて、
わたしの心に多少の余裕ができたからかもしれません。
一緒に住んでいるときは、同じことを何度も繰り返し聞く母にうんざりし、
暴言や、夜間せん妄や徘徊に悩まされ、入浴介助にヘトヘトになって、
母の顔を見るのも嫌になっていたのですから。
よく、施設に入ってからの方が、親に優しくできるとか、
親子関係が良くなったと聞いていましたが、本当にその通りだなと実感しています。
母を、今のホームから特養に連れて行くのは、家族の仕事です。
母と会うのは5ヶ月ぶり。
うれしいけれど、少しドキドキしています。
おわりに
ご近所風景。竹の植栽って、手入れは大変そうですが素敵です。
今日は、母の衣類を少し整理しました。
まだ衣替えをしていないので、特養には夏物の衣類や下着、
パジャマなどを持っていかなければなりません。
母は、自分で衣類の管理をできないので、施設の方にわかるよう、
ジップロックに入れて、マジックで名前や枚数を書きました。
今のホームも特養も、コロナ禍で部屋に入ることができないので、
衣類や持ち物管理は、職員さんにお願いするしかなく、大変だろうなと申し訳なく思います。
早く、普通に面会できるようになるといいのですが。
本日も長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
早く入所許可の決定をもらい、すっきりしたいです。
いつも、コメントや応援ポチをいただき、ありがとうございます。
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それでは、また。
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