こんばんは、Uターン主婦のネロリです。
本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
認知症の母、特養へ
母の特養入所が現実のこととなり、少し動揺しています。
明日は早速、特養に出向いて家族(わたしとジミ夫)との面談です。
本来なら、本人(母)も含めての面談らしいのですが、
母はすでに施設に入っており、しかもコロナ禍で再度面会禁止中。
母との面談は、特養の担当の方が施設に出向いてくださるそうです。
明日のことを考えると少しドキドキ。
まったくメンタル弱すぎです。
施設入所の手続きに関して先輩のジミ夫が一緒に行ってくれるので、
かなり助かります。
義母(ジミ夫母)の時は、義妹(ジミ夫妹)がキーパーソンとして、
ケアマネさんへの対応や介護を担ってくれたのですが、
ジミ夫も地味なりに(?)頑張って、施設見学や契約など、義妹のサポートをしていました。
わたしは、頼まれたことをやるくらいで、長男の嫁としての出番はほとんどなし。
当時認知症の母の介護の方が大変だったので、義妹も気を遣ってくれたのだと思います。
とはいえ、わたしはたった一人での介護。
ジミ夫と義妹を見ていて、兄妹仲がいいってうらやましいなと思いました。
2年前に義母を送った後は、ジミ夫は、わたしのサポートに回ってくれるようになりました。
保証人が二人必要な場合は、妹でなく、ジミ夫が第二保証人になってくれました。
お金の絡む契約関係の時は、専業主婦で無収入のわたしだけより、
経済力のあるジミ夫が同席してくれるだけで、相手方の安心感も違うように見えます。
本当に感謝です。
家事をやってくれないなんて、文句ばかり言っていてはバチが当たりますね。
家事をしない男の話はこちら。
知人からの電話で落ち込む
さて、今日のわたしは、少しばかり気分が落ちています。
理由は、知人からの電話。
茨城に家を買う前に10年ほど住んでいた、都内の社宅で一緒だった人です。
団地形式の大きな社宅で、同じ棟で同じ階段の人でした。
年も近く、当時はそれなりに仲良くしていたのですが、
お互いに家を買って社宅を出てからは、疎遠になっていました。
夫と彼女のご主人は同期だったのですが、あちらは営業畑、うちは技術畑で、
仕事での接点はまったくありませんでした。
その後、彼女のご主人は何度か転勤を繰り返し、かなり偉くなりました。
当時の同じ階段のメンバーの中で、一番出世したのではないかと思います。
そのご主人が2年前に亡くなり、息子さんも結婚して家を出て、彼女は現在一人暮らしです。
一人暮らしが寂しいのでしょう、彼女は時々わたしに電話をくれるのですが、
毎回ぐったりと疲れてしまいます。
彼女の愚痴は、毎回だいたい同じ内容です。
●亡くなったご主人への不満
●ご主人の兄弟への不満
●お嫁さんへの不満
●離れて暮らしているご両親への不満
●自分の体調の悩み
●住んでいるマンションの人間関係の悩み
●住んでいる地域への不満
まあ、ほぼ人間関係のことですね。
自分の体調に関しても、主治医の悪口が多いので、やはり人間関係と言えるかも。
ご主人が病気で亡くなったのは、本当にお気の毒だと思うし、
彼女がわたしに愚痴を言うことで、少しでも気が晴れればいいのかなとも思うのですが、
愚痴というより、悪口的な内容を延々と聞かされて、毎回疲れてしまいます。
ご主人のことを除けば、ご両親も健在で介護認定も受けておらず、
息子さんも結婚してお孫さんにも恵まれ、
経済的にもかなり豊かな生活をしているように見受けられるのに、
何がこれほど彼女を不幸にしているのだろうかと思います。
そういえば、彼女は社宅にいた頃から、
「〇〇さんは、わたしのことが気に入らないのよ」とか
「××さんが、わたしの悪口を言っているらしいの」など、
よく人間関係で、悩んでいました。
それが事実ならばまだいいのですが、彼女の思い込みも多く、
なぜそういう風に思うのだろうと、不思議でした。
人のちょっとした言葉や、態度に敏感に反応して、
思い悩んでしまうタイプなのかもしれません。
そしてここからが、わたしの悩みの種なのですが、
彼女は、ただ自分のことでネガティブになるだけでなく、
相手に対しても、そういうことを言ってくるのです。
体調が悪くて近所の内科に行ったと言えば、
あの病院はヤブだから、やめたほうがいいと言い、
子どものお稽古事から、幼稚園選びまで、
常にネガティブ情報を仕入れては、わたしに教えてくれました。
しかも対案はなし。
もしかしたら、親切なつもりなのかもしれないけれど、
あまりにネガティブな話ばかりで、じゃあどうすればいいの?
とよく思ったものです。
今日も、母が特養に入れそうだと言うと、
自分の知人から聞いた話を持ち出して、いかに特養がひどい施設かを教えてくれました(汗)。
彼女自身は、まだ親の介護を経験していないのに、まるで見てきたように語るので
正直うんざりしてしまいました。
ようやく電話を切る段になって、
「今日はお話できて、本当によかったわ」と言われ、
なんとも言えない気分になりました。
ジミ夫は、「嫌なら電話に出なければいいのに」と言うし、
息子は、「燃料投下しない方がいいよ(相手に情報を与えるな)」と言います。
確かに。
毎回、気をつけてはいるのですが、聞かれるとつい答えてしまうんですよね。
友だちがいないと言う彼女、
「ネロリさんくらいしか話を聞いてくれる人がいない」と言われると、
何となくお付き合いを切るのも悪いような気がするし。
わたしも、単にいい人ぶっているだけなのかもしれないです。
社宅時代はそれなりに仲がよかったのに、残念です。
よく友人と会って、お互いに愚痴を言い合いますが、
友人の愚痴を聞いて、不快に思ったことはないんですよね。
どうしてなんでしょう。不思議です。
そしてもうひとり
そう言えば、そんな知人に似た人がもうひとりいます。
それは、横浜に住んでいる次妹。
会うたびに、人間関係に関する文句や不満などばかり口にするので、
どれだけ不幸なんだと思うのですが、
妙にちゃっかりしているところもあって、よくイラッとさせられました。
人に何かを与えるのは1ミリだって嫌だけれど、
自分が大切にされていないといつも不満に思っているタイプです。
まだ母が元気だった頃、「わたしはお父さんの出世の犠牲になった」
(父の海外赴任に伴って、3年間、見知らぬ国の日本人学校に通わされたこと)
と口にして、母を激怒させたこともあります。
常に自分の不幸は誰かのせいと考えているタイプです。
血を分けた妹ですし、できれば仲良く過ごしたいと思ってはいますが、
今まで、何度も嫌な思いをしてきたので、わたしもつい辛口になってしまいます。
わたしも、決してポジティブなタイプとは言えませんので、
人を不快にするような話はしないよう気をつけようと思います。
次妹とのあれこれはこちら。
父の命日に考えた。母のこと、妹たちのこと。
久しぶりに姉妹全員揃うことができるといいのですが、
すぐ下の妹は、横浜にいるのに今日も音沙汰なし。ここ数年ずっとそうなので、わたしも連絡をしないようになりま...
おわりに
都会でも青空を見ると、やはり気分が明るくなります。
夫婦、親子、兄弟姉妹、嫁姑、職場、友人、ご近所などなど、
さまざまな人間関係の中で悩みが生じるのは、仕方のないことですが、
それをどんな風に自分の中で整理し片をつけるのか、
誰かに言う時はどんな風に言えばいいのか、なかなか難しいですね。
大人しかった義母でさえも、意地悪だった姑の話になると、途端に険しい顔になって、
延々と愚痴を言い続けたものでした。
還暦過ぎても、まだまだ修行が必要です。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
この記事でネガティブな気分させてしまったのではと、少し心配です。
ごめんなさい。
いつも応援ポチやコメント、ありがとうございます。
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それでは、また。
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