なんと、特養から電話が!

ネロリ

こんばんは、Uターン主婦のネロリです。
本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

家事をしない男

一昨日は抜歯、昨日は宝塚観劇と、なかなかにヘヴィな日が続いたせいか、
今朝はすっかり寝坊してしまい、起きたら8時でした。

洗顔して着替えて、2階のリビングに行ったら、ジミ夫は新聞を読んでいます。
一応「朝ごはんは?」と聞くと、「食べてない」との答え。
ピザトーストをご所望だったので、ジミ夫の分だけ作りました。

わたしは、いつも通り、青汁豆乳とりんご。
前歯の横が仮歯なので、小さく切って食べました。
インプラントを入れるまで、しばらく不便な生活が続きそうです。

早くて7月ごろかな?
それまで、辛抱しなければ。

わたしが熱を出して寝込んでいない限り、ジミ夫は食事を作りません。
食事作りは、というより、「家事は妻の仕事」と思っている昭和の男です。

この人は一生変わらないのかなと思っていたのですが、
昨日会った友人のお父様は、ジミ夫のようなタイプだったそうなのですが、
妻(友人のお母様)が認知症になって家事をやらなくなって以来、
家事のすべてを担うようになったそうです。

「料理なんて、結構上手でびっくりしたわ」とは友人の弁。
もしかしたら、ジミ夫もわたしが認知症になったら、家事をやるようになるのかも。
見てみたいものですが、その時には、そういうことも理解できないのでしょうね。
すこし残念です。

昨日の友人の話はこちら。
舞台好きでも好みはいろいろ

舞台好きでも好みはいろいろ

彼女のご両親はまだご存命なのですが、お母様が認知症で要介護1。 お父様が主に介護を担っていて、彼女とお姉さまが交代で実家に通っているとのこと。「大変だね」と言うと、 「大変だけど、母のお...



特養から電話

今日は、驚きのニュースがありました。
なんと、申し込んでいた特養、特別養護老人ホームから電話があったのです。

わたしの携帯に、母(要介護3)が今の施設に入る前に、
ショートステイで利用していた施設からかかってきたので、
まさか支払い関係で何かあったのかなと思ったら、いつもの相談員の方とは違う方からです。

「区からお母様の入所申請の書類が届いておりますが、入所希望に変わりありませんか?」とのこと。
そう、母のショートステイ先は特養だったので、その施設を希望する施設として書いていたのでした。

「つきましては、ご家族と面談をさせて頂きたいと思うのですが、ご都合はいかがでしょうか?」
と言われ、頭の中に「?」が飛び交いました。
特養に申し込むと面談があるなんて聞いてないんだけど、これって……。

「もしかして、入所できるということですか?」
「はい、その方向で」

もう、びっくりです。

自治体にもよると思いますが、わたしの住む区では特養の申込みは施設ではなく、
区役所の窓口に申請します。

特養の入所の順番は申込み順ではなく、本人の状態や家庭環境などをポイントとして計算し、
その点数で順番が決まり、毎年更新されるのです。

申請後1ヶ月ほどで、ポイントが書かれた書類が届き、
施設ごとに、そのポイント数ではどのくらいの順番かがわかるようになっています。
区から届いた書類によると、母の順番は30番くらい。

そして、これはケアマネさんに聞いたのですが、誰を入所させるのかは、
区ではなく、施設側が決めるそうです。

なので、決して順番通りに入所できるわけではなく、要介護度の重い人を入所させると、
次は少し軽い人にするなど、施設側もバランスを取っているそうなのです。
それはそうですよね。寝たきりの人ばかりでは、職員さんも大変ですから。

母は、その施設をショートステイ先として、ずっと利用していましたし、
特養の中では、割と元気な方が多く、行事やレクも多い施設なので、
もし特養にお世話になるのなら、是非そこにしようと思っていました。

ユニット型なので少し費用は高いのですが、その分ケアも手厚そうだし、
今の介護付き有料老人ホームに比べたら、はるかに安いので、
2年くらいは待ってもいいから、そこに入所させたいと思っていました。

ケアマネさんは、「長く利用しているし、施設側もお母様のことをよくわかっているので、
案外早く入れるかもしれませんよ」と言ってくださっていましたが、
まさか半年も待たずに入れるなんて、驚きました。

ただ、うれしい反面、せっかく今のホームに慣れて、楽しくやっているのに
知っている施設とはいえ、また引っ越しになる母が、かわいそうだなという気持ちもあります。

まあ、これから家族の面談、本人(母)との面談、健康診断書の提出を経て、
入所検討会で「入所可」にならないと、本当に入所はできないのですが(汗)。

「不可になる場合もあるのですか?」と恐る恐る聞いたところ、
不可になるのは、主に重い持病などで特養で看るのが難しい場合だそうです。
それなら大丈夫かもと、ひと安心。

とりあえず、週明け早々から、面談などで忙しくなりそうです。
どうか、母が無事特養に入所できますように!


おわりに

neroli_397.jpg
茨城の旧自宅の庭。薔薇を30品種ほど育てていました。

年始から怒涛のように、母がショートステイ先から、今の施設にお試しで入所して約5ヶ月。
今度は、元いた施設に戻るということになります。

母が、少しでも覚えていてくれたら、馴染むのも早いと思うのですが、どうでしょうか。
またしばらく気を揉む日々が続きそうです。
でも、これでようやく母の終の住処が決まるのかなと思うと、少しホッとしています。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
親の介護って、要介護申請から始まり、役所関係や施設の手続きもとても多く、
何もかも初めてのことだらけで本当に大変ですよね。
皆さま本当にお疲れ様です。

コメントや応援ポチ、いつもありがとうございます。
更新の励みになっています。
それでは、また。

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Comments 2

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そら

おはようございます☀
特養への入居 突然決まりそうで本当に良かったです。😊 今まで ネロリさんが 色んなご苦労をされてきた事 お天道様は ちゃんと見て下さっていました。介護保険の申請から始まり 色んな書類や ショートステイでも 持ち物の準備 そして 費用面など 気を使う事の連続でしたね。

諸々の事は 実際やった人でないと 煩雑さは理解出来ないと思います。もし 私が 認知症になったら 誰がやってくれるのかと思うと でも その時は その時ですね。お二人の妹さんは ネロリさんに感謝していると思います。本当に頼りになる長女さんです。

ネロリさんのブログから 色んな事 学んでもいますよ。ありがとうございます。🌹

ネロリ
ネロリ
そらさま

そらさま、こんばんは。
温かいコメント、ありがとうございます。

わたしこそ、そらさまのインスタのおかげで、新しい発見の毎日です。
まだ投稿する勇気はありませんが、SNSにちょっとだけ足を踏み入れられたのも、
そらさまのインスタのおかげです。ありがとうございます!

特養の件は、本当に突然のことで驚きました。2〜3年は、待つつもりいましたから。
明日は、いよいよ施設での面談なので、少し緊張しています。
ジミ夫が一緒に行ってくれるので、助かります。

親の介護を経験してみて、本当に色々なことが勉強になりました。
多くのサービスが介護保険=税金で賄われていると知り、
これをすべて自費でやるなんて、自分の力ではとても無理だと思いました。
我が家の場合、介護保険が高いなんて文句を言えないと感じます。

なんとか母が無事特養に入所して、
穏やかな生活をしてもらいたいと思います。