もしも生まれ変わったら

ネロリ

こんばんは、Uターン主婦のネロリです。
本日もご訪問いただき、ありがとうございます。

今日もどんよりとしたお天気の東京でした。
おまけに気温が低くて、久しぶりにハイネックの服を来ました。
これからの梅雨の時期は、こんなお天気の日があることを考えて、
服装計画を立てないとダメですね。

友人とランチ

今日は、久々に70代の友人とランチ。
ひと月ぶりくらいだから、久々とは言わないかもしれませんが(笑)。

家はそう遠くないのだけれど(電車で15分くらい)、
お互い、いろいろ用事があって、なかなか予定が合いません。

友人の遅刻グセはすっかりなくなり、待ち合わせ場所に10分前に着いたら、
彼女の方が先に来ていました。変われば変わるものですね。
友人関係〜遅刻グセのある人を許せますか?

友人関係〜遅刻グセのある人を許せますか?

本人曰く、小学校の頃からたびたび遅刻していたそうで、 なんと社会人になってからも、3日に1回は遅刻していたという猛者です(汗)。彼女は、行動そのものが遅いらしく、それで遅刻してしま...


友人はいつもわたしに難問を投げかけてくる人で、
以前「人生の最後につじつまは合うと思うか」と聞いてきたことがあります。

生まれ変わったら

さて、今回の彼女の難問は、「生まれ変わっても、今のご主人と結婚したい?」というものでした。
彼女自身の答えは、NOとのこと。

「ええっ、あんなにいい旦那さまなのに!」とわたしが言うと、
「だって好みじゃないんだもん」って・・・(笑)。

好みじゃないって、そういう問題? うーーん。
しかも、彼女は社内恋愛での結婚だったはず。

ただ、よくよく聞くと、恋愛というよりお見合いみたいな感覚だったそうで
当時24歳で、結婚に焦っていたので、特に好きでもなかったけれど、結婚したというのです。

このあたりの感覚は、世代も違うのでよくわかりませんが、
少なくともご主人を嫌いではなく、まあまあ好もしく思っていたようです。

しかも、彼女は小学校から短大まで女子校育ちのお嬢様なので、
一度も男性とお付き合いしたことがないまま、結婚してしまったらしいのです。
というか、恋愛経験もないとのこと。

うーーーん。
それなら、一度くらい大恋愛してみたいという気持ちもわからなくはないのですが。
ちょっと今からでは遅すぎるような。

だから、生まれ変わったら、大恋愛をして好みの男性と結婚したいのかな?

実は、彼女のような人を一人知っていまして、やはり女子校育ちのお嬢様で、
長年連れ添ったご主人を亡くされた後、2年ほどで、今度は恋愛結婚しました。
ちなみにその人も70代で、お孫さんもいます。

その人は、70代にして、
「わたしね、今、恋をしているの」とうれしそうに語っていました。
まだご主人の三回忌が終わっていなかった時期だったので、本当にびっくりしたものです。

友人の衝撃の告白?と、わたしへの質問ですが、わたしの答えは
「生まれ変わっても、ジミ夫と結婚したい」でした。

ジミ夫が好みのタイプかと言えば、確かに出会った当時は、まあまあ好みでした。(まあまあ?)
面白みはまったくないけれど、優しいお兄さんという感じで、
この人について行けば間違いなさそうという安心感がありました。

それまでの恋愛で、けっこう痛い目にあってきたので(ダメンズだった)、
恋愛はもうこりごり、結婚なんて当分したくないと思っていた時に、
親に言われてお見合いしたのが、ジミ夫だったのです。

そんなわけで、友人にはYESと答えたわたしですが、
今度は「生まれ変わって、自分のスペックが今より高くても?」と聞かれました。

うぬぬ。
もし、生まれ変わった自分が、美人で、頭も良くて、強かったら・・・。
「結婚しないで、一人で生きていくわ」と答えました(笑)。

そして、彼女の答えは、
「好みの男性と結婚して、子どもも産んで、仕事は一生続けていく」でした。
友よ、そんなに好みの男性と結婚したいのか(笑)。

わたしは、好みの男性とは、恋愛だけにとどめておきたいかなあ。
今や、どういう人が好みかもわからなくなってしまいましたが(笑)。

ときめいたり、うっとりできるのは、宝塚の男役さんだし、
同年代のイケおじには、特に興味ないかも。

ちなみに、友人70代、わたし60代、おばあさん二人の会話でした。

いい年して、本当にしょうもない話ですが、そんなしょうもない話を
大真面目に語れる相手がいて、よかったです(笑)。

帰宅したら、ジミ夫がにこにこしながら「楽しかった?」と聞くので、
「うん、楽しかったよ!」と答えたわたしでした。

スペックが高いわたしなら

「結婚せずにひとりで生きていく」と思ったのは、
たぶん、バリキャリの友人に憧れているからかなあと思います。

彼女は、ジミ夫も太鼓判の仕事のできる女性(SE)で、
下手な男性社員より、ずっと優秀だと言っていました。
もちろん、男性に負けずに仕事をしていくのは大変だと思うし、
孤独を感じることもあるでしょうけれど、彼女をみていて素敵だなと思います。

ないものねだりだとは思いますが、今とは違う人生ってどうなのかなあ。

でも、ジミ夫と出会う前に、ダメンズと結婚してしまっていたらと想像するに、
絶対に不幸になったであろうという確信があるので、ジミ夫と結婚できてよかったです。

やっぱり生まれ変わっても、ジミ夫と結婚したいです。
地味でも、気が利かなくても、嘘をつかず、性格の良い人がいいです。

おわりに

neroli_445.jpg

友人としょうもない話で盛り上がったランチは、
最近わたしがお気に入りの台湾カフェ。

抹茶入りタピオカミルクティーと台湾カステラ、初めてですが、美味しかったです。

本日は、かなりくだらないお話に最後までお付き合いいただき、
ありがとうございます。
外は雨でしたが、心は晴れ晴れ。
食べて笑って、カチカチだった頭が柔らかくなりました。

いつも、応援ポチやコメントをありがとうございます。
更新の励みになっています。
それでは、また。

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Comments 4

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ムンク
HSP

わからなかったので、調べたら、、まさに、、でした。そんなのもあるんですね。驚きでした。
そして、ネロリさんとほぼ同じで、生まれ変わってもやはり主人と結婚したいなと思いました。確かに気が特別合うわけで恋愛で結婚したわけでもなのですが。不思議なものです。
1人でバリバリ働いてお洒落なマンションに住んで、、と言うのに憧れては居ましたが、私には無理そうです。

  • 2022/05/17 (Tue) 12:53
  • REPLY
フユ子

こんにちは。なんだかスッキリしないお天気ですね。
今度生まれ変わったら・・・ドラマ化された内館牧子の小説みたいです。
正直に言うと、私は違う人と結婚してみたいです((笑))
そして、今度は女の子を産み育ててみたいです。
でも、それで今より幸せになれるかどうかは分かりません。
単に違う人との結婚というものに興味があるだけです。

前記事ですが、介護とお金の切っても切れない関係について。
私も実父が有料老人ホームに入る時に通帳を預かりました。その時点で、通帳を整理して普通預金1冊にしました。年金の振り込みと施設費の引き落としの指定口座でもあるので、お金の動きが把握しやすかったです。持病のある父は、ホームと病院を行ったり来たりで、両方に支払いをしなければならず、どんどん残高が目減りしていきました。9年間ホームでお世話になりましたが、その3分一くらいは入院していましたので。1か月の施設費は父の年金額とほぼ同じでしたが、病院とダブルでお金がかかることは想定していませんでした。そして、やはり有料老人ホームは高額でしたね。入居一時金も高かったし。でも、東京にくらべたら安いので、入所者さんの半数は東京からの方たちでした。高速のインターから近いので、家族も会いに来やすいというのも理由だったようです。駐車場に東京ナンバーがよくとまっていましたよ。
父には、長生きしてほしいけど、あと何年で残高が0になってしまうだろうという不安はずっとあり、なんともやるせない気持ちでした。

自分の寿命は分からないので、老後にいくらあれば安心ということはありません。
でも、息子たちに負担をかけないように準備はしておこうと思います。
そのためにも、もうしばらく夫にはがんばって働いてもらいましょう。
なんだか、愚痴みたいになってしまいました。長々と失礼いたしました。🙇

  • 2022/05/17 (Tue) 14:29
  • REPLY
ネロリ
ネロリ
ムンクさま

ムンクさま、コメントありがとうございます。

HSPは、ここ数年ネットでも話題になっていて、本も出ているようです。
日本人の6%とも、2割とも言われているみたいですね。
わたしの場合は、HSPというより、鬱の影響かなとも思いますが(汗)。

ムンクさまのご主人も、優しい方ですものね。
お話を伺っていると、ジミ夫に似ているように感じます。
(すみません、70代のおじいさんと一緒にして)
やっぱり恋愛対象と、結婚相手は違うのかもしれませんね。

そういえば、ふと思ったのですが、七海ひろきさんみたいな人が好みかも。
もし今、若かったら「ひろきのお兄様」みたいな彼氏が欲しいで(笑)。
退団された今も、ちょっとツンデレっぽい、憧れの先輩キャラですよね(笑)。
ファンの方が熱狂する気持ちが、ちょっとわかる気がします。

ネロリ
ネロリ
フユ子さま

フユ子さま、コメントありがとうございます。

今度生まれ変わったらの話、ドラマにもあるのですね。
友人もそれをみたのかな?(笑)

>そして、今度は女の子を産み育ててみたいです。
ああ、確かに。
それは考えたことありませんでした。
ただ、女の子は母親に厳しいですから、ちょっと怖いかも(笑)。
わたしは、フユ子さまの、平田満似のご主人が羨ましいです。(まだ言ってる)

そして、ご自身の体験からの介護のお話、本当に勉強になります。

うちも、父が亡くなった時に、口座の解約で大変だったことから
母の口座をゆうちょ銀行と地元の銀行のふたつにまとめたまではよかったのですが、
わたしの知らないうちに、母が現金をほとんど定期預金にしてしまったことが、本当に悔やまれます。
(銀行の担当者は、母の状態をある程度わかっていたと思うのですが)

そして、施設の件。
わたしも、母のホームの契約の時に、入院時も利用料がかかると聞き、驚きましたが、
確かに部屋をキープしてもらうのですから、仕方ないですよね。
今のところ、わたしの母は認知症以外の持病はなく、まあまあ健康ですが、
この先のことを考えると大変だなと思います。

母の施設を決める時、わたしも近いけれども高い施設か、安いけれど遠い施設か、悩みました。
ただ、わたしの体調がとても悪かったので、車で20分ほどの施設になりました。

希望するグループホームはどこも順番待ちなうえ、
近くですぐに入居できる施設は、そこしかなかったのです。
当時のケアマネさんもよく知っている施設だったので、一時金なしだけれど、
月々の利用料が高いその施設に決めました。

父の遺族年金+母の年金を足しても、大幅赤字の施設なのですが、
2〜3年で特養に入れるだろうという見込みで、なんとか頑張っています。

>でも、息子たちに負担をかけないように準備はしておこうと思います。
わたしも本当にそう思います。
最終的には、家を売ってもいいからね、と息子には言っています(笑)。