自分でフラグを立てていた

ネロリ

Uターン主婦のネロリです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

ここ2日ばかり、少し精神的に落ち着かない感じで過ごしていました。
ほんの3日前の記事に
ようやく訪れた、夫婦ふたりの穏やかな生活が、
少しでも長く続きますようにと願っています。
と書いたばかりなのに。
自分でフラグ立ててどうする?という感じです。

どうもアラサー息子がメンタルを崩してしまったようで、
今日は夫婦揃って、息子のところに行ってきました。

息子は、中学のときに不登校だった時があり、
もともと精神的に弱いところがあったのです。

大人になって、すっかり元気になったと思っていたのですが、
仕事のストレスもあり、色々思い詰めてしまったようでした。

3日前から連絡が取れなくなり、電話も出ないし、LINEに既読がつかないので
最初は、スマホが壊れたのかと思っていましたが、
だんだんと心配になってきました。

一昨年、ジミ夫の従兄が自宅で孤独死したことがあり、そのことが頭をよぎりました。
そして、会社に電話してみたところ、病欠とのこと。
びっくりして再びLINEをしたら、ようやく本人から電話がかかってきました。

ものすごく暗い声で、会社に行こうとしたら突然身体が震え、
吐き気がして、一歩も動けなくなってしまったとのこと。

それって、うつ病なんじゃないかと思ったのですが、
とりあえず、今日息子に会ってきました。

一緒に食事をして、話を聞きました。
と言っても、本人はあまり詳しく話したがらないので、雑談をしたくらい。

以前から上司のパワハラがひどくて、辞めた社員もいると聞いていたので、
会社の人間関係が原因かなと感じました。

お正月からずっと忙しくて、あまり休めていないから、
少し休んでもいいんじゃない?と言いました。
そして「病院に行った方がいいよ」とも。

息子は、わたしが長く心療内科にかかっていたことも当然知っているので、
「そうしようかな」と言っていました。

もしかしたら休職とか、最悪退職ということもあるかも。
仕事そのものは、嫌いじゃないと思うのですが。

以前、不登校だった時、何とか登校させようと、
毎日のように、息子を責め立ててしまったことがありました。

後から振り返って、あの時は本当に可哀想なことをしたと反省しています。
今度は、あまり追い詰めないよう、彼を受け入れてあげようと思います。

それにしても、離れて暮らしているとはいえ、
ちょくちょく電話で話したりしているのに、息子の異変に気づきませんでした。

上司のパワハラを、冗談ぽく話してはいたんですけどね。
きっと親に心配かけたくないと思ったのでしょう。

わたしもそういうところがあるので、何となくわかります。
本当に辛い時って、人には言えないんですよね。

そして、帰宅後、ジミ夫とアラサー息子の話をしていた時に、
わたしの言い方が、まるで他人事のようだと責められました。
もっと息子のことを真剣に考えられないのかと言われました。

わたしは、息子の状態を受け入れるのが精一杯で、
自分のメンタルが壊れないよう、バランスを保つのがやっとだったのですが、
ジミ夫にはわからないようでした。

ジミ夫に理解してもらえないのがショックで、涙が出てきました。
息子のことで、わたしも動揺して心が辛いということ、
ただ、今の彼を受け入れて、サポートしたいと思っていると訴えました。

わたしの話に、ようやくジミ夫もわたしの心情がわかったようで、
「ごめん、気づかなくて」と謝りました。

妻と息子、二人してメンタルが弱くて、本当にジミ夫には申し訳ないと感じています。
できれば、息子にはジミ夫に似て欲しかったのですけどね(汗)。

ジミ夫もかつて上司と合わず、大変だった時期がありました。
でも、言いたいことは言って、上司に負けなかったようです。
穏やかだけれど、頑固だし、マイペース。
まあそんな人なので、あまり出世しませんでしたけどね(笑)。

息子もジミ夫の血が半分入っているので、何とか立ち直って欲しいです。
週明けには、心療内科に行くようです。
わたしには少し休養が必要に思えましたが、どうなるのかな。

母のことがひと段落つき、自分自身もようやく落ち着いてきたところなので
ちょっとショックですが、わたしも落ち着いて乗り切りたいです。

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お天気が悪くて桜の写真が撮れず、昨年の桜の使い回し画像(汗)。

息子が何度も「心配かけてごめん」と言っていました。
わたしは「無事で生きていてくれただけでよかった」と答えました。

息子に何か問題が起きるたび、わたしの育て方が悪かったのだろうかと思ってしまいます。
ひとりっ子なので、そう思いがちということもあります。

そういう時は、同じ親から生まれ、同じように育てられたのに
まったく性格の違うわたしと妹たちを思い出し、
これが息子の個性なのだと思うようにしています。

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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